Doctor’s Best アセチルL-カルニチン 500mg

品質はものすごく良さげ、でも価格が・・・

★★★★☆

カルニチンサプリには大きくL-カルニチンとアセチル-L-カルニチンの2種類があります。


脂肪燃焼効果目的であるならばL-カルニチン

 


脳機能向上効果目的であるならばアセチル-L-カルニチン

巷ではこんな風潮になっている(iHerbのレビューでよく見る)気がしなくはないのですが、ぶっちゃけどっちでとろうが、両方の効果を得ることができます。
もちろんそれ以外の効果も。

例 細胞内遊離CoAのホメオスタシスの重要な役割を果たす

 

アセチル-L-カルニチンはカルニチンサプリの形態の1つで、アセチル化することでカルニチンの吸収を高めたものという認識でよろしいかと思います。

ただ、カルニチンの摂取目的が完全にダイエット<脳機能向上であるならば、アセチル-L-カルニチンを選択しておいたほうがよろしいかと。
アセチル-L-カルニチンは血液脳開門を効率よく通過するからです。
そもそも、海外のカルニチンの認知機能関連の治験に用いられるのは、だいたいアセチル-L-カルニチンですし。

アセチル‐L-カルチニンはL-カルチニンよりも小腸からの吸収がよく、血液脳関門を効率よく通過するため(脳組織まで届く)、研究者は研究でアセチル‐L-カルチニンを使用することを好む

引用元
海外の情報 カルニチン 
『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』
厚生労働省

個人的にはカル二チンサプリはアセチル-L-カルニチンのほうを選択します。
選択しますというか、選択するようになりました。
厚生労働省の引用元にあるようにアセチル-L-カルニチンのほうが、吸収がよい(と知った)からです。

さて、この商品は登録商標Biosintのカルニチンです。
Biosintのサイトを覗いてみました。

Our products
Biosint

The carnitine produced by Biosint was the first to be used in medicinal end products globally, and has obtained API registration from about 38 Ministries of Health.

PHARMACEUTICAL BIOSINT CARNITINES TM
Our products
Biosint

なんかすごいよさげです。

”Biosintが製造したカルニチンは、世界で最初に医薬品の最終製品に使用され、約38の保健省からAPI登録を取得しています。”

とりあえずすごいよさげです。

カルニチン摂取に力を入れているならば、Biosintは有力な選択肢の1つになると思います。

 


ただ、お高いんですよね~

 


他と比べると、激高なんですよね~

iHerbで売っているアセチル‐L-カルチニンのサプリって1粒あたり500mgのが多いです。
これもそうです。

他は粒単価20円代のなか、これは粒単価 約32円もします。
※iHerbでこのレビュー作成時

20円代で一括りにしちゃいましたが、20円代前半の商品もあります。
そうなると1粒あたり10円ぐらいの差がつきます。

なかには20円を切るのもあります。
このレビュー作成時20円を切っている商品はこの2つです。
上 約18円、下 約19円

品質に違いがあるにせよ、成分「カルニチン」もとい、「アセチル‐L-カルチニン」は一緒であるなか、この価格差はいかがなものでしょうか。

私だったら・・・

価格が安いヤツを選びます。

 

 

参照一覧
骨格筋における L -カルニチン:動態解析から見えた新たな役割
J-STAGE

日本人とL-カルニチン:Low doseに目を向けて 
J-STAGE

カルニチンの脂質栄養効果と脳の抗老化作用の研究
J-STAGE

健康食品におけるカルニチンの基礎 -測定、生化学、生理学的役割について-
生物試料分析
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※レビューの内容について
→個人の見解です。

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