評価指標物質とりまとめ15 をご覧いただく前に

評価指標物質とりまとめ15をご覧いただく前に内容について簡単な説明しておきます。

まずはひな型をだします。

ひな型

PGC-1a【転写共役因子

PGC-1αはPPARγのコアクチベーター(転写制御因子)で、さまざまな遺伝子発現の制御に関与しています。褐色脂肪細胞や骨格筋などの代謝の活発な部位に多く存在しています。
寒冷刺激により褐色脂肪細胞や骨格筋に発現します。また運動により骨格筋に発現します。

中性脂肪改善 重要度合 A

特に貢献している箇所 脂肪燃焼メカニズム プロセス③
血中に放出された遊離脂肪酸は必要な器官・組織に届けられ細胞内に入り燃焼される

PGC₋1α発現→ミトコンドリアの量が増える&機能がUPする→エネルギー消費促進される→痩せる!
 
評価項目
 
【今ある】中性脂肪を減らす

ミトコンドリアを活性

 

評価内容
ミトコンドリアを活性

PGC₋1αが発現すると以下の作用が得られます。

  • ミトコンドリアを増強させます。
  • 白色脂肪細胞においてはUCP₋1の発現量の増加させ褐色化(ベージュ脂肪細胞へ変換)を促します。
  • GLUT4(血液中の糖を骨格筋に取り込む糖輸送体)の発現を増やし筋肉への糖の取りこみを促進します。
  • PPAR-γ やPPAR-α のいくつかの核転写因子の転写を活性し、脂質の代謝を改善します。

これらを一言でまとめるとPGC₋1αを発現させることは「中性脂肪」の改善になるです。

 

とにかくミトコンドリアの活性のために重要なのがコレ!

PGC-1αを活性・増加させる方法
①寒冷刺激 or 激しい運動 
②AMPキナーゼを活性させる
③SIRT1を活性させる
 

 

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①PGC-1a【転写共役因子
生理活性物質・他の簡単な説明しています。【】はジャンルです。ジャンルというか大きな括りでいうと何にあてはまるかです。いろんなジャンルにあてはまるものもありますが、あえて1つに絞っています。

②中性脂肪改善 重要度合

この項目に関しては次の段落で詳細を記載しております。

③評価項目
その生理活性物質・他を評価した項目です。
【いまある】中性脂肪を減らす・【これから】中性脂肪を増やさないのどちらかに
その物質の有する作用をあてはめています。
 
 
④評価内容
評価項目にあげた作用の簡単な解説をしています。
 
 
⑤おススメかもサプリ
管理人が【取ってはいないけど】いいなと思ったサプリを掲載しています(愛用しているものもあり)。
【取ってはいなけど】いいなのサプリは某アフェリエイトサイトで検索上位のやつをざっと見て選択しています。「かも」が付いてるのは選択肢が限られている&くまなく探してわけではないといった理由からです。
 
またサプリ以外(飲料・書籍など)を掲載している場合があります。
 
 
⑥ダイエットつぶやき
この管理人がその栄養成分とダイエットの関係についてつぶやきます。
ダイエットにまったく関係していないこともつぶやくこともあります。スルーしていただいてけっこうです。
 
 
⑦活性させる方法
この項目に関しては次の次の段落で詳細を記載しております。

 

 

中性脂肪改善 重要度合 項目について

とりまとめ15の物質は

【今ある】中性脂肪を減らす脂肪燃焼のメカニズム
または
【これから】中性脂肪を増やさない脂肪合成を抑制すること

に関わっています。

中性脂肪改善 重要度合とは脂肪燃焼のメカニズム(下記①~③のプロセスいずれか)または脂肪合成を抑制することにおいてその物質がどれほど重要な存在であるかの度合です。

脂肪燃焼のメカニズム

エネルギーが必要となる状況(飢餓状態・激しい運動・寒冷刺激など)に直面する

①脳がエネルギーを確保するため脂肪分解するよう命じる→

②脂肪を分解する酵素が活性され、脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解する→

③血中に放出された遊離脂肪酸は必要な器官・組織に届けられ細胞内に入り燃焼される→

エネルギーとして使用される!!

 

脂肪合成を抑制すること

糖代謝を促進するなどで脂肪の合成を抑制する



S(超重要)A(特に重要)B(重要)C(まあ重要)
という基準で判定しています。
※専門知識のない(ど素人である)私がしっかり説明できる根拠もなく勝手に(直感で)判定しています。

中性脂肪改善 重要度合ではイラストによりに脂肪燃焼のメカニズム①~③のプロセスまたは脂肪合成を抑制すること どれに関係しているかわかるようしています。関係しているものは特に貢献している箇所欄に記載しています。複数に関わっていても特に貢献している箇所1つピックアップしています。

 

 

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活性させる方法 項目について

15の物質は【飢餓状態・激しい運動・寒冷刺激など】で直接的・間接的に活性(または増加)されます。

【飢餓状態・激しい運動・寒冷刺激など】により【ホルモンが分泌されたり・交換神経が刺激されたりすることで】15の物質ほとんどすべては 活性(または増加)されます。

もとをたどれば活性させる方法はすべて一緒です。ただ15の物質にはあえてこうすれば・こうなれば「活性される」というのがあります。それがその物質を「活性させる方法」です。

ちなみに体型(ダイエット)部門ランキングTOP33にランクインしている成分は基本【飢餓状態・激しい運動・寒冷刺激など】にもっていかなくとも活性(または増加)させる働きをもっている成分です。

 

矛盾点あり

活性させる方法には矛盾点があります。

例えば

【15の物質のなかの】甲という物質を活性させる方法
【15の物質のなかの】乙という物質を活性させることがあります。

流れとしてこのようになります。 
乙を活性→甲が活性

 
普通に考えれば乙のほうが重要度合が高いと思われます。
 
が、必ずしもそうなっていません。
重要度合の低いもの重要度合の高いものの活性させる方法になっている(例 重要度合Sである甲を活性させるのが、重要度合Bである乙)ケースもあります。
 
そうなる理由としては

「中性脂肪を改善する」という観点において

  • その物質そのものの【中性脂肪を改善する】の貢献度を測ってみた
  • 甲を活性させる方法が複数(乙・丙・丁)ある場合は 活性させるほう(乙・丙・丁)の重要度はそうでもないと思った
からです。
 
 
 
以上で「評価指標物質とりまとめ15をご覧いただく前に」の説明を終わります。
 
 
 
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