ビタミンA 評価
総合評価 S 105点
ビタミンA 履歴書
- サプリ服用歴 1.5年
- 1カ月にかけるサプリ代 約200円
- マイサプリ軍の位置づけ 主力
- よく購入するメーカー NOW ソースナチュラルズ
※1年半~で消費してきたビタミンAサプリ(未開封・関連含む)
資料(ビタミンAの栄養成分レビュー改)と履歴書をもとに面談形式でビタミンAについて語っていきます。
ビタミンAについて面談
インタビュアー(以下イ):
それではビタミンAの履歴書を拝見させていただきます。
あれ!?
ビタミンAの服用歴がCやEと比べて異様に短いですね~
1.5年って 1年半ですよね?
ここ最近になって取るようになったということですか?
私:
いや~
そうなんですよ~
お恥ずかしい限りなんですが、ビタミンAのサプリを真面目に取り始めたのこのブログを始めてしばらくしてからなんです。
まあそれ以前に ビタミンAのサプリを取ることはあることはありましたが・・・
「真面目に」つまるところ「継続摂取する」ようになったのはここ1年~1年半です。
イ:
ビタミンAはビタミンCとEと並びビタミンACE(エース)と呼ばれるほど重要な栄養成分です。
サプリメントバカのあなただったらCやEと同じように昔からずっと取っていてもおかしくはないと思うのですが?
たしかCやEは20年前から取っていると記憶しています。
私:
いやいや サプリメントバカって・・・
そんな失礼な言い方 あります?
そもそもビタミンAのサプリを継続して取るようになったのは最近ですが、
広い意味でのビタミンAのサプリはもう15年以上はとっています。
イ:
・・・・・・
・・・・・・
あなたはサプリメントバカでなく 単なるバカですね。
なんですか!?その「ビタミンAを取るようになったのは最近といいながら、15年以上はとっている」って!!
私:
考えてみてください。
ビタミンAってβカロテンをはじめとするプロビタミンAから体内で作れますよね。
えーと面倒くさいのでβカロテンに絞って話をします。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されますよね。
これは周知の事実です。
なので「βカロテン」サプリを取っていれば広い意味で「ビタミンA」サプリを取っていることになります。
もとい なると思います。
ということでβカロテン≒ビタミンAと考えると「ビタミンA」のサプリは15年ぐらいは取り続けていることになります。
イ:
βカロテンを15年近くとってきたのですよね?
それだったら「ビタミンAを15年とっている」でいいのではないですか?
そもそもビタミンA(レチノール)の摂取量ってプロビタミンAを含んだやつですよ。
それではビタミンAの服用歴は15年に書き直しておきますよ。
えーと ビタミンAの服用歴は1.5年ではなく・・・15年っと
私:
いえいえ だからビタミンAのサプリを真面目に取り始めたのは 最近って さっきから言っているじゃないですか。
イ:
・・・・・
私:
勝手に履歴書 書き直さないでください!!
イ:
・・・・・
私:
まったく めちゃくちゃなインタビュアーだな~
イ:
あーん?
めちゃくちゃだと??
てめえが さっきから わけわかんねーことほざているから いけないんだろ!?
おいコラッ! こっちこい!!
一発くらわしたるよ!!
私:
一発?
イ:
これでもくらえー
マンモスマンの必殺技ノーズ・フェンシング!!
いや アイ・フェンシングや!!
私:
ひぇーーーー
お姉さん突如 スーパーサイヤガールに豹変した!!
ちょっ
ちょっと・・・
ま・・・って・・・
プギャーーーー
いったーーーい
出会って3分でまさかの目つぶし !?
って、 いったいなにするんですか?
イ:
あなたがわけのわからないことを言うからです。
それに私を侮辱したからです。
たしかビタミンAって目の健康に貢献しているんでしたよね?
ビタミンAを取っているんだったら目は丈夫でしょ!?
人を小馬鹿にした罰です!
アハハ アハハ
私:
だから最後まで話を聞いてくださいよ!!
ビタミンAのサプリって大きく3種類にわけることができるんです。
既成ビタミンA(パルミチン酸レチニルまたはレチニルパルミテート)とプロビタミンA(βカロテン)とその2つが混ざったものです。
で私が言っているビタミンAのサプリって既成ビタミンAあるいは2つが混ざったもののことを指します。
イ:
既成ビタミンA・・・あるいは2つが混ざったもの・・・??
私:
そういったたぐいのものを取るようになったのがここ最近なので
ビタミンAのサプリの愛用歴は1.5年と短くなっています。
イ:
・・・・・
私:
あくまでも推測なんですが・・・
国内で「ビタミンA」としているものはその原料はほとんどβカロテン由来なんじゃないかな~と思います。
つまり先ほどいった3種類のビタミンAのうちのプロビタミンA(βカロテン)というわけです。
例えばマルチビタミンのサプリとかに含まれている「ビタミンA」もたぶんβカロテン由来じゃないのかな~と読んでいます。
メーカーにより その栄養成分表示を「ビタミンA」としていたり「ビタミンA(βカロテン)」としていたり ビタミンAの記載は一切なく「βカロテン」としていたり多種多様なんですが・・・
「ビタミンA」としか記載していないやつもおそらくβカロテンをさしているんじゃないかな~と読んでいます。
まあ確かではありませんので なんともいえなんですけど・・・
イ:
・・・・・
私:
一方、海外では「パルミチン酸レチニルと魚肝油由来」が原料となっているビタミンAサプリが販売されています。
これが俗にいう既成ビタミンAサプリで、
私が言っている「ビタミンA」のサプリのことです。
まあ簡単にいえば、海外メーカーのビタミンAサプリを最近取るようになったということです。
イ:
なるほど~
原料が「βカロテン由来」ではなく「パルミチン酸レチニルと魚肝油由来」のビタミンAを最近になり取り始めたということですね。
それならそうと最初からいってくださいよ~
なんかさきほどはスイマセンでした!
ちょっと 目に手がぶつかってしまって・・・
はい!仲直りのシルシに握手でもしましょう!!
私:
・・・・・
・・・・・
なんですかソレ・・
「手がぶつかって」ってまるで故意ではありませんでした みたいな言い方ですね?
アイ・フェンシングだの雄たけびをあげながら、
明らかな目つぶしをしてきましたけど・・・
後、あなた とりあえず握手しとけば問題解決みたいな考えをお持ちですよね・・・
ご覧の通り
目 けっこう腫れましたけど?
イ:
・・・・・
・・・・・
と・ところでなんで最近取るようになったのですか?
というかなぜいままで取ろうとしてこなかったのですか?
私:
ずばり過剰症です。
ビタミンAって数ある栄養成分の中でも過剰症になりやすいって言われています。
で、ビタミンAの過剰摂取による副作用ってけっこう怖いですよ~
副作用のなかには自分がもっとも恐れている「脱毛」があるので、
過剰を避けるために既成ビタミンAのサプリを取らないでいました。
ご存知だと思いますが、βカロテンからとっていればこの辺の心配はいらないので・・・
とりあえず βカロテンをとっていれば「ビタミンA」に関してはもうOK! と考えをもっていました。
イ:
たしかβカロテンは摂取すると2分子のレチナールを生成するのでしたよね?
そして体内でビタミンA(レチノール)を必要とする量だけ変換されるのですよね。 十分に存在している場合はビタミンAにならないのでしたよね。
私:
その通り。
イ:
ではなぜ過剰の恐れもある中で、既成ビタミンAのサプリを取ろうと思ったのですか。
私:
間違っていたからです。
間違っていたというか過剰症に対して必要以上に敏感になっていました。
イ:
必要以上に敏感?
私:
ビタミンAって確かに過剰症の恐れはあるのですが、それってよっぽどの場合です。
既成ビタミンAのサプリメントの場合なら、一度に大量に取り過ぎたときに過剰症のリスクが高まるだけです。
当たり前ですが定められた用量を守っていれば、問題ないことです。
あとはレバーを多く食べた日にはサプリは取らないといったルールを作り、それをしっかりと守れば過剰症にはまずならならないと考えました。
イ:
それでは 今まで取らなかったのに「あえて」取るようになったのはなぜですか?
過剰にとらなければいい という考えだけで「あえて」取ろうとは思いませんが・・・
βカロテンのサプリを取っているのなら「あえて」取る必要はないかと思われます。
私:
それ聞きます~?
あんまり 教えたくないな~
イ:
・・・・・
・・・・・・
なんだか 右手がうずいてきました。
もう一度 あなたの目にぶつかりそうです。
私:
ハハハ 冗談 冗談
そこがビタミンAについて一番語りたいとこなんです。
イ:
もったいぶらず早く言ってください。
私:
一言でいうと
ビタミンAのすごさを甘くみていた ってやつです。
イ:
すごさを甘くみていた?
私:
ビタミンAってよくCとEと一緒の括りにされることがあります。
俗にいうビタミンACEってやつです。
自分はこの3つの中で圧倒的にビタミンAが劣っているって考えていたのです。
世間的にもそういう印象なんじゃないのかと思われます。
お姉さんはどう思います?
イ:
まあ その3つの中ではビタミンAはちょっと分が悪い気がしないでもないですが・・・
人気面も含めて・・・
私:
だしょ?
ただ自分はその考えが180℃変わりました。
イ:
エッ!180℃変わったとなると
その2つより勝っていると考えるようになったのですか?
私:
いえ 総合力では勝っていません。
ただカテゴリーによってはCやEに勝るとも劣らないぐらい
いやもしかしたら勝っているものがあると思うようになりました。
イ:
というか・・そもそも論で何をもって「勝る」とか「劣る」というのでしょうか?
そこスルーして話をすすめちゃっていますが・・・
私:
・・・・・・
・・・・・
・・・・・
イ:
まずは「勝る」「劣る」の説明をしていただけませんか。
私:
まあ何をもって「勝る」「劣る」っていうのか説明できないで・・・
とりあえず・・・ニュアンスをくみ取ってください。
イ:
・・・・・
・・・・・まあ いいでしょう。
話の続きをどうぞ。
私:
つづき・
つづき・・・
そうそう カテゴリーによってはCやEよりも「いいじゃないか!」という働きがAにあると感じるようになったのです。
とにかく以前よりビタミンAの評価が高くなったのです。
そうするうちに既成ビタミンAのサプリを取りたいと強く感じるようになり・・・
実際手をだしたというわけです。
イ:
そのカテゴリーとはなんですか。
具体的に教えてください。
私:
肌です。
美肌・美白にとってビタミンAはスペシャルな存在なんです。
特に「美肌」ですね~
イ:
ビタミンAの美肌効果ですか・・・
まあ確かにいわれるとそうかもしれませね。
化粧品の成分としてレチノールは良く含まれていますし・・・
レチノールをメイン成分としている商品も数多くありますからね~
それではビタミンAのどの働きが「美肌」に最も貢献していると考えているのですか?
具体的に教えてください。
私:
ズバリ「上皮細胞の機能維持」です。
ビタミンAって上皮細胞の機能を正常に維持するのに重要な成分です。
上皮細胞って肌でいったら表皮細胞ですよね?
イ:
まあ そうなりますね。
私:
肌のターンオーバーって表皮細胞の新陳代謝のことですよね?
ビタミンの上皮細胞の機能を正常に維持するって 肌のターンオーバーを正常化するってことと一緒の意味と考えていいと思います。
なので汚肌の原因となるターンオーバーの乱れを改善するにビタミンAって最も効果的な成分なんじゃないかな~と思っています。
まあ 最も効果的 って言い切ってしまうのもどうかと思いますが、
少なくとも最も効果的な成分の一つということは断言できます。
肌のターンーオーバーを正常することは「美肌づくり」・「美白ケア」のベースとなることなので、ビタミンAってものすごく肌にプラスに働く成分といえます。
イ:
なるほど~
私:
あっそうそう言い忘れました。
ビタミンAといったら光老化の予防にもバッチグーですね。
イ:
光老化?
私:
光老化ってようは紫外線による老化です。
紫外線は直接的にも間接的(活性酸素を介して)にも肌の細胞のDNAを傷つけます。
DNAが損傷した肌の細胞はやがてしみ・たるみなど老化現象を引き起こしてしまいます。
イ:
コワッ!!
私:
ビタミンAは傷ついたDNAを修復する働きがあるので、紫外線のダメージを受けた細胞を健康な状態に取り戻すことが期待できます。
ビタミンAは光老化対策の代表的な成分ともいえます。
イ:
話を聞けば聞くとビタミンAは肌にすごく良さそうですね。
私も意識して取ってみようと思います。
有益な情報ありがとうございます。感謝のシルシに握手させてください!!
私:
・・・・・
・・・・・
イ:
それでは最後に何か言い残したことありますか?
私:
そうですね~
言い残したことね・・・
言い残したというか・・・もう一度「肌」アピールをしたいと思います。
ビタミンAって聞くとやっぱり「目」というイメージが湧くかもしれません。ビタミンA≒ロドプシンの成分 ビタミンA不足≒夜盲症は超有名な話なので。
だから世間では ビタミンA=視力機能維持のために取る成分だ と認識されているかもしれません。
それはそれで正解なんですが、
とにかく肌にも文句なしにいいです。
肌の老化を防ぎたいのであれば、ビタミンAのサプリは絶対取るべきだと思っています。
べつに既成ビタミンAのサプリでなくともいいです。
本末転倒なこといいますがβカロチンのサプリからでもビタミンAを取ると考えても全然ありです。
いずれにしてもビタミンAの1日の推奨量は意識して取るべきだと思います。
ちなみに既成ビタミンAサプリを取るときは くれぐれも過剰摂取にならないよう注意してください。