システイン(シスチン)

システイン(シスチン)の評価 S

システイン(シスチン)

システインは体を作っている20種類のアミノ酸の一つで、非必須アミノ酸に分類されます。体内ではメチオニンから合成されます。硫黄を含んでいるため含硫アミノ酸とも呼ばれます。

含硫アミノ酸
必須ミネラルである硫黄は単独で存在せず、アミノ酸のシスチンやメチオニン、タウリンなどに含まれています。これらアミノ酸は硫黄を含んでいることから含硫アミノ酸と呼ばれています。

 

シスチンはシステイン2個がSS結合で結びついたものです。シスチンとシステインは体内で相互変換されるので、このレビューでは同じものとして括らせてもらいます。
なのでシスチンの効果もシステインの効果としています、その逆もしかりです。

このレビューでは時にシスチンと記載したりシステインと記載したりしており、統一性がありませんがあまり気にしないでください。

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システイン(シスチン)の摂取目的

抜け毛防止、薄毛の改善と美白、美肌が主な目的です。抗酸化も期待しています。

 摂取目的
髪  「薄毛」
肌  「美白」「美肌」
その他「抗酸化」

システイン(シスチン)の効果・効能


髪はケラチンというたんぱく質でできています。髪の成分の99%はケラチンです。ケラチンというたんぱくを構成しているアミノ酸のうち、一番多いのがシスチンで15%~18%といわれています。丈夫で健康な髪を作るにはシスチンが欠かせないといえます。
丈夫な髪を生み出すのに大きく貢献しているのがシスチンの構成成分となっているミネラルの硫黄です。ちなみに髪の毛が燃えた時に悪臭を発生するのは、硫黄が原因です。

美白
システインは、メラニンの生成を抑える効果があります。体内で、チロシンというアミノ酸がチロシナーゼという酵素の働きによりメラニンになります。紫外線を過度に浴びた時に、このメラニンが過剰に生成され、それが色素沈着しシミ、そばかすにつながります。
システインはメラニンの生成にかかわるチロシナーゼという酵素が活性化するのを抑制します。メラニン色素の沈着をふせぎシミ、そばかすの予防になります。またできてしまったシミを薄くする効果もあります。

チロシナーゼ
人間の皮膚は、紫外線の刺激を受けると 体内にあるチロシン(アミノ酸のひとつで神経伝達物質の原料となる)が、チロシナーゼという酵素の働きによってメラニンという黒い色素に変わります。
メラニン色素(メラニン)
メラニンは紫外線による皮膚への影響を守る機能があり、肌トラブルや病気を防ぐためになくてはならない物質です。問題は過剰に作られる場合です。紫外線を過度に浴びたとき、メラニンは過剰に生成されてしまいます。シミ・そばかすは、過剰にできたメラニンが色素沈着することによって起こります。

美肌
システインには肌の代謝(ターンオーバー)のサイクルを正常化する働きもあります。ターンオーバーが正常化することによりシミ、くすみ、肌荒れなどのを改善します。肌トラブルを防ぎ、きれいな肌へと導きます。

抗酸化
システインは、ストレス、タバコ、紫外線などから生まれる活性酸素を除去する抗酸化作用があります。活性酸素は本来は体に必要なものですが、増えすぎると細胞にダメージを与えます。結果、体がサビ、肌が衰え老化をすすめてしまいます。システインは体内で増えすぎた活性酸素を除去し、体がサビるのを防ぎます。
またシステインは、強い抗酸化作用を持つグルタチオンの構成成分の一つでもあります。

エネルギー
システインには、代謝を促す効果があります。エネルギー産生の手助けをすることで、日々のエネルギー不足を改善することに繋がります。結果、疲労、倦怠を軽減させます。

肝機能
グルタチオンは体内の肝臓などでつくられる物質です。肝機能を高める効果があります。グルタチオンには体内に取り入こんでしまった有害物質を体外に排出する解毒作用があります。システインはグルタチオンの構成成分です。

システイン(シスチン)のサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • 肌や髪、爪を構成するアミノ酸として欠かせない存在
  • 透明感ある美しさを目指す方に
  • いつまでも黒く美しい髪の毛を維持するため
  • お酒やたばこを好む方に、グルタチオンを助ける成分です
  • 体の代謝をサポート
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システイン(シスチン)の摂取量、不足、過剰

システインの摂取量
システインの推奨摂取量は日本では設定されていません。アメリカではシステインの原料であるメチオニンと合わせての数値で摂取量が推奨されています。システインとメチオニン合わせての1日における推奨摂取量は、体重1kgにつき15mgといわれています。60kgの場合は900mgです。上限は1500mgぐらいといわれています。
 
システインの不足
システインが不足しているということは、システインの構成成分である硫黄が不足しているとも言えます。抜け毛が増えたり、爪が割れやすくなったり、肌のトラブルが増えたりします。システインはメチオニンを原料として作られているので、メチオニンが不足しているということにもなります。肝機能低下につながり解毒作用が弱まります。
 
システインの過剰
システインの過剰摂取はさほど心配はいりませんが、1日に1500mg以上摂取すると下痢や腹痛の症状があらわれる可能性があります。
過度に摂取しすぎるとすい臓の機能を下げ、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きを抑えてしまい糖尿病になることもあります。
また代謝異常を生じて、尿にシスチンが多く排泄されるとシスチン結石に繋がる可能性が高くなるともいわれています。この場合は水を多く飲むことを勧めます。
なんでも過度に摂取することはよくないで、サプリメントで取る場合その目安摂取量を守ることが大切です。

システイン(シスチン)の豆知識

L-システイン
サプリメントと販売されているは「L-システイン」というものです。このLというのは、L型のアミノ酸という意味です。アミノ酸には「L型」と「D型」の2種類の型が存在しています。今日サプリメントなどで製造されているアミノ酸の大半はL型です。海外のアミノ酸のサプリメントにはだいたい「L-」というのがくっついています。システイン(システン)をはじめとするアミノ酸には正確には「L-」をつけるべきかもしれませんが、このブログのレビューでは「L-」を外して紹介しています。あまり気にしないでください。
 
グルタチオン
グルタチオンは肝臓やほかの細胞でつくられるトリペプチドです。トリぺプチドとは3つのアミノ酸が結合したものをいいます。グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸が結合して構成されています。グルタチオンには強い抗酸化作用、美白などの美容効果、肝臓の機能を高め解毒作用を助ける効果があります。
 
白髪になる?
効果・効能の美肌のカテゴリーで説明しましたが、システインにはメラニン色素の生成を抑える効果があります。肌にとってはいいことですが、これは白髪につながるともいわれています。
髪の毛の黒色はメラニン色素が関連しており、メラニン色素が少ないと白髪になりやくかったりします。なので理論上ではメラニン色素生成を抑えるシステインは白髪を増やしてしまうということになります。
本当に白髪を増やすメカニズムになっているか定かではありませんが、システインを摂取している人で実際白髪が増えたと感じるかたがそこそこいるみたいです。白髪改善に役立つビタミン「ビオチン(ビタミンH)」と一緒にとることでその悩みを軽減させることができるといわれています。

システイン(シスチン)のイメージ

牛肉

とにかく体を白くする

システイン(シスチン)と相性の良い栄養成分

・ビオチン
・ビタミンC
・ビタミンB6
・グリシン
・グルタミン酸

システイン(シスチン)の勝手にランキング

髪(薄毛)部門 第1位
肌(美肌)部門 第14位
肌(美白)部門 第3位

システイン(シスチン)のレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

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システイン(シスチン) 総合評価 S 17.5

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛) 評価6
髪はケラチンというたんぱく質でできています。ケラチンを構成しているアミノ酸は18種類ありますが、一番多く含まれているのは、シスチンです。その比率は15%~18%とかなり高く、1/5~1/6はシスチンで占められていることになります。丈夫で健康な髪を作るにはシスチンが欠かせないといえます。
ケラチンの主力であるシスチンは、健康な髪を作るすなわち抜け毛を防ぐには絶対欠かせないと考えられます。

肌(美白、美肌) 評価6
美白、美肌ともに満点です。美白に関しては、言うことないでしょう。ハイチオールC、トランシーノを始めとするシミ、そばかすの改善薬は、システインの効果・効能がメインです。もちろんビタミンCなども配合されていますが、それはシステインの効果を上げるためです。美白を目指すあるいはできたしまったシミなどを薄くするにはシステインは欠くことのできない成分です。
美肌に関しても良いです。システインは肌のターンオーバーを促進し、正常化させる働きがあります。なのであらゆる肌トラブルに対応できるといっても言い過ぎではありません。
システインは肌にとってスペシャルな存在です。

体型(ダイエット)評価3
システインには代謝を促進するといわれています。なので脂質(脂肪)の代謝にも関連して、ダイエットに何らかの効果があるかもしれません。また肝機能をアップさせるグルタチオンの構成成分です。肝機能をアップさせることは基礎代謝をあげエネルギー消費を増やすことになります。ただダイエット目的で飲む必要はないと思います。

体力(普段)評価3
システインは代謝を促進します。すなわちエネルギー産生に関わっているといえます。エネルギー不足は疲労、倦怠を生み普段の生活に支障がでます。ただエネルギー産生目的でシステインを飲んでいないので評価3

その他(抗酸化)評価5.5
システインは抗酸化作用があります。
体内(主に肝臓)で作られる抗酸化物質グルタチオンは重要な抗酸化物質の1つと言われています。なぜならヒドロキシラジカルというもっとも酸化力が高い活性酸素に対抗できるからです。グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンで構成されています。

システイン(シスチン)雑感

システイン歴14、5年になります。ほぼ毎日朝、昼、晩3回飲んでいて、1日の摂取量もマックスで摂取しています。自分にとってすごく重要な栄養成分です。

私が飲んでいるサプリメントの中で確実にベスト3に入るのがこのシステインです。髪と肌を重要視している私にとってはすごく需要な存在です。とにかく良い。すばらしいです。
こっからはシステインに対する思いの丈を書き殴りたいと思います。
※シスチンと書いている場合もあります。あまりきにしないでください。

私のアンチエイジングで最も重要としているのが髪(薄毛、白髪)、肌(美肌、美白)です。この中で薄毛、美肌、美白に対するシステインの効果をものすごーく実感できます。
この3点においての効果はスーパーな感じがします。

この3点に関して感じたことを書きます。

まず髪(薄毛)に関してです。システインをとり始めたきっかけは薄毛改善です。20代後半は美肌はそこそこ求めていましたが、美白に対してはそんなにという感じでした。
なのでシステインは肌の改善より、髪の改善目的で飲み始めました。

髪はケラチンというたんぱく質でできていて、その主成分はシスチンです。ケラチンは18種類のアミノ酸で構成されていますがシスチン1つで15~18%を占めています。太くて健康で抜けにくい髪を作る上でシスチンは絶対不足させていけないアミノ酸であるといえます(もちろん他のアミノ酸をまんべんなくとることは前提です)。

事実システインを飲み続けることで健康な髪が生え、抜け毛を減らしているといえます。この年まで髪の量をそこそこキープできているのはシスチンの貢献具合がかなりあると考えています。

効果・効能ってなかなか目に見えることはないとおもいますが、シスチンにはあります。とにかく髪が伸びるのが早くなります。髪だけはなく爪も伸びるのが早いです。飲むのと飲まないのでかなり違います。

これはシスチンに含まれている硫黄の効果によるところです。硫黄は健康な髪、爪を作るミネラルです。
まだ飲んだことない人は、飲み始めと飲んだ後の伸び具合をぜひ注視してみてください。結構びっくりするぐらい違います。髪を早く伸ばしたい、爪をはやく伸ばしたいという願望があるかたにもおすすめのサプリメントです。

爪は本当にわかりやすいぐらいに伸びます。爪切りの頻度が増します。

次は、肌に関して述べます。
特に美白に関して効果抜群です。ご存知の通り透明感や美白をうたったシミ、そばかす、くすみなどの改善薬はこのシステインの効果・効能がメインとなっています。
実際飲み続けて感じることはやはり白くなったということです。日に浴びていないということも言えますが、とにかく白くなりました。特に顔を除く体全体は血管が見えるぐらい白くなりました。

男で40でさらにムショクというおまけもついているやつがなぜ美白を求めているかと疑問に思うかもしれませんが、ここではあえてふれないでください。美白を求める理由ついてはいつか書きますが、単純に肌が白くてきれいな方が男も女もよろしいのではという考えがあるからです。

美肌にもシステインは良いです。システインは肌の新陳代謝を促進させます。肌のターンオーバーを正常化させます。これって肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルに悩むひとにとってはうれしことです。新陳代謝を促進するというは何も肌のターンオーバーだけでなく、体内のあらゆる細胞の新陳代謝を促進するともいえます。
例えば髪の毛母細胞の新陳代謝にも効果があるといえそうです。なのでシステインは髪の主成分になっているということだけなく髪を生み出すということにも関係しているかもしれません。

この通りシステインに関してはべた褒めですが、短所もあります。システインは白髪を増やすといわれています。これにはメラニン色素というのが関わってきます。システインにはメラニン色素の生成を抑える効果があり、このことが肌の美白、透明感につながっています。
一方髪の黒さはメラニン色素の多さに関わっていて、色素が少ないと白髪になったり、白髪が増えたりするといわれています。
なので飲み続けると肌は白くなるが、髪も白くなってしまうということになるのです。

これに関してはなんともいえません。

まずシステインをのみ始めた当初からビオチンもセットで飲み続けています。ビオチンは白髪になるのを防ぐ効果があるので、ビオチンが効いている限り「白髪になる(システイン)、ならない(ビオチン)」で効果を相殺していると思います。

また私は若いうち(10代)から白髪がありました。40になり確かに増えていることは事実ですが、システインが白髪を増やしているかといわれればなんともいえません。これは加齢によるものが結構大きいと思っています。

システインが白髪を増やすというのはネットでよく言われていますで、心配な方は白髪を防ぐビオチンを一緒に飲むことを勧めます。あとミネラルの銅とかも白髪を防ぐ効果がありますので、銅不足にならないことに気をつけてください。

システインを毎日飲もうと考えているなら、海外のやつがおすすめです。システイン単体(効果を高めるビタミンC、ビタミンB6も配合されています)で販売されていて、その含有量も日本と比べ物にならないくらい多いです。価格も安いです。コスパ的に継続するならこっちがおすすめです。

海外で買うのが面倒な人や心配な人は日本のでもいいと思いますが、少々お高く、含有量も海外の比較すると少ないです。
日本ではシステイン単体のサプリメントとして販売しているところはありませんが、シミ・そばかすの改善薬として販売しています。販売しているところもしっかりとした会社が多いです。

女性にとってシステインは馴染みがあるやつですが、男性にとってはそうでないかもしれません。薄毛改善におすすめできることは確かです。ぜひ参考にしてみてください。ただ、私みたいに美白のほうがいいと思っている方はいいですが、男は絶対肌が黒いほうがいいと考えている方には肌が白くなっちゃうことを理解してから飲んでください。

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