αリポ酸

αリポ酸の評価 S

αリポ酸

αリポ酸は細胞のミトコンドリア内に存在する脂肪酸の一種です。エネルギーを生み出す過程で補酵素としての働きをします。ビタミン様物質に分類され強い抗酸化作用をもっている物質として有名です。別名をチオクト酸といいます。

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αリポ酸は体内でつくることができますが、作れる量は微量です。また加齢とともに生産量は減っていきます。20代をピークに減っていきます。

 ビタミン様物質
ビタミン様物質は、体内においてビタミンに似た作用をもたらすものです。ビタミンと違い体内で合成することができるという点が特徴です。厳密にいうとビタミンの定義と当てはまらないので、区別するためにビタミン様物質と呼ばれています。αリポ酸の他にも、コエンザイムQ10、L₋カルニチンなどがビタミン様物質に分類されます。
 
補酵素
酵素の働きを助けるのが補酵素です。補酵素の役割とは酵素が起こした化学反応によりできた物質を運搬したり、酵素の構成成分の一部として働いたりすることです。

酵素の働き
食事から摂った3大栄養素を、消化酵素(プラス補酵素)によって、吸収しやすいように分解して、
代謝酵素( プラス補酵素)と酸素によって、代謝という過程を経てエネルギーや体の材料となるもの(筋肉、臓器、皮膚、血管、髪など)を作っていきます。酵素は触媒することで、代謝に関わっています。
触媒
それ自身は変化しないで他の物質の化学反応を促進すること

αリポ酸の摂取目的

αリポ酸の摂取目的は「抗酸化」肌「美肌」体型「ダイエット」体力「普段」です。

摂取目的
肌  「美肌」
体型 「ダイエット」

体力 「普段」
その他「抗酸化」

αリポ酸の効果・効能

エネルギー代謝
αリポ酸はエネルギー代謝に深く関係しています。特に糖質のエネルギー代謝に関わっています。
好気呼吸をしてATP(エネルギーの貯蔵物質)を作る糖質の代謝経路は解糖系→TCA回路→電子伝達系です。この代謝経路のうち解糖系TCA回路αリポ酸は補酵素として働いています。

解糖系において、ブトウ糖はピルビン酸という物質に代謝されます。酸素がある状態では、このピルビン酸アセチルCoAという物質に代謝され、次の代謝経路(TCA回路)に入ります。
αリポ酸ピルビン酸→アセチルCoAに変換される際に働く酵素(ピルビン酸脱水素酵素)の補酵素として働いています。

TCA回路は、ミトコンドリアのマトリックスに存在しています。次の経路である電子伝達系で多くのATPを生成するために必要なNADHやFADH2を産生する重要な代謝経路です。エネルギー生成の鍵を握っている回路といえます。

TCA回路内では、取り入れられたアセチルCoAがオキサロ酢酸と結合しクエン酸となり、8種類の酸に次々と変化しながら回転します。8種類の酸の反応順は【→クエン酸→イソクエン酸→αケトグルタル酸→スクシニルCoA→コハク酸→フマル酸→リンゴ酸→オキサロ酢酸→】となっています。
酸素と結合し、TCA回路が上手く回転(変化)することでアセチルCoAが完全燃焼し、二酸化炭素と水を発生させます。またNADH、FADH2を産生します。
αリポ酸はこのTCA回路の中のαケトグルタル酸→スクシニルCoAに変換される際に働く酵素(αケトグルタル酸脱水素酵素)の補酵素として働いています。αリポ酸はこのサイクルが上手く機能するために重要な働きをしているといえます。

好気呼吸においてTCA回路は糖質のみならず脂質(脂肪酸)、たんぱく質(アミノ酸)の代謝経路でもあります。そしてATPを多く作るために必要なNADHやFADH2を生み出す重要な代謝経路です。
αリポ酸は主要なエネルギー源である糖質の代謝に深く関わっているだけでなく、3大栄養素からATPを多く作りだすために必要な成分であるといえます。
エネルギーを作るためには必要不可欠な存在といえます。

抗酸化
αリポ酸は体内で過剰に発生した活性酸素を除去する働きをする抗酸化力を持つ成分です。数ある抗酸化物質のなかでも特殊な物質です。

通常、抗酸化物質というのは水溶性か脂溶性です。例えばビタミンCは水溶性で、ビタミンEは脂溶性です。
水溶性、脂溶性でその性質は異なり、例えば水に溶ける、水に溶けず油に溶ける、過剰症になりにくい、なりやすいなどの違いがあります。
このような性質の違い以外にも水溶性、脂溶性は体内で働く場所が異なるという大きな違いあります。水溶性は細胞質で働き、脂溶性は細胞膜の脂質で働きます。体のサビを防ぐためには、水溶性、脂溶性の両方の抗酸化物質をとることが必要となってきます。

αリポ酸は水溶性、脂溶性両方の特性をもっています。そのため細胞の一部でなくあらゆるところで抗酸化作用を発揮します。
また、αリポ酸は活性酸素の中でも非常に酸化力が高い一重項酸素に対しても高い抗酸化力を発揮します。一重項酸素とはおもに紫外線により発生する活性酸素です。なので紫外線によってできてしまったシミを薄くする効果も期待できます。
そして自ら抗酸化物質と働くだけなく、ビタミンCやビタミンEなど他の抗酸化物質の失った抗酸化力を蘇らせる働きもします(抗酸化物質は自らが酸化されることで、活性酸素を除去します)。

以上の点から、αリポ酸の抗酸化力は特殊かつ非常に強いといえます。

活性酸素
活性酸素は「酸化させる力」が非常に強い酸素のことで、その強い力で体内に侵入したウイルスや細菌を取り除く働きがあります。活性酸素がある程度あるおかげで、外部からの刺激から体内にある細胞が守られ健康を維持できています。活性酸素は適量ならば細胞を保護しますが、過剰に発生してしまうと、健康な細胞まで酸化させてしまいます。
活性酸素の種類
活性酸素はよく「活性酸素」として一括りでいわれていますが、活性酸素には主に4種類あります。

スーパーオキシド
スーパーオキシドは活性酸素のなかでも最も大量に発生する活性酸素です。スーパーオキシドは3大栄養素がエネルギーに変わる時に発生する活性酸素です。なので普通に生活している中で生まれてしまう活性酸素といえます。スーパーオキシドから酸化力がより強い「過酸化水素」や「ヒドロキシラジカル」が生まれてしまいます。
 
過酸化水素
スーパーオキシドを除去したときに生まれる活性酸素です。
スーパーオキシドがS.O.Dという酵素によって分解されたときに、生成される活性酸素です。SODはスーパーオキシドを酸素と過酸化水素に分解します。
 
一重項酸素
紫外線などで生成される活性酸素です。紫外線を浴び続けると一重項酸素が発生し細胞膜の脂質を酸化させ過酸化脂質に変えてしまいます。
 
ヒドロキシラジカル
ヒドロキシラジカルは、活性酸素の中でもっとも酸化力が高いです。紫外線により発生したり、スーパーオキシドから生まれた過酸化水素が体内にある鉄や銅などの金属イオンと反応して生成される活性酸素です。


抗糖化
糖化とは、食事によって取り込まれたブドウ糖のうちエネルギー源として代謝されなかったものが体内のたんぱく質と結びつき、体温で熱せられることにより有害物質に変わる現象です

通常、糖質はエネルギー源として一番早くに利用されます。体内に取り入れられた糖質は消化、分解されブドウ糖なります。このブドウ糖が血液の流れにより、全身の細胞に運ばれエネルギーにかわります。使い切れなかったブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されます。この貯蔵庫がいっぱいだった場合は、脂肪細胞に中性脂肪として蓄えられます。

余剰になったブドウ糖のなかには、体内のたんぱく質と結びつき糖化たんぱく質となるものもあります。この糖化たんぱく質はAGEs(終末糖化産物)と呼ばれています。
AGEsは体内でできる以外にも食事など外からも取り入れられることがあります。特にたんぱく質と糖質が加熱されてできた物質はAGEsが多く含まれている可能性があります。食事などで取り入れたAGEsの約7%が体内に蓄積されるといわれています。

AGEsが肌の真皮層のたんぱく質コラーゲンエラスチンに蓄積すると、それらが壊され肌のハリや弾力が失われていきます。つまり糖化とは老化をすすめる原因となるものです。

糖化を防ぐには、当然糖質の摂取を控えるということがあげられますが、糖質のエネルギー代謝を活性化させるということも重要になります。
糖質のエネルギー代謝を促進する働きをするαリポ酸は抗糖化作用をもっている栄養成分であるといえます。

デトックス
αリポ酸は体内に取り込まれる有害物質を体外に排出させる作用があります。体内に取り込まれる有害物質とは、水銀、鉛、ヒ素、カドミウム、ベリリウムなどのことです。 α-リポ酸には、体に必要なミネラル(カルシウム、亜鉛など)とは結合しないで、有害なミネラルだけと結合し体外に排出排出させる働きがあります。αリポ酸はデトックス効果が非常に高い成分といえます。

病気
αリポ酸のエネルギー代謝を促進する働き、強力な抗酸化力はさまざまな病気の予防、改善につながります。

糖尿病
ブドウ糖は血液の流れにより全身の細胞に運ばれエネルギーにかわります。このときエネルギーの変換作業を手助けしているのがインスリンというホルモンです。インスリンの働きにより細胞内にブドウ糖が取り入れられます。
なんらかの異常でインスリンが分泌されないと血液中にブドウ糖がたまり血糖値が高くなってしまいます。これが糖尿病と呼ばれる病気です。αリポ酸は糖質の代謝を促進する働きは、インスリンのブドウ糖を細胞内に取り入れる作業を助けます。海外ではαリポ酸を糖尿病の治療薬として利用している国があります。
ガン
活性酸素は細胞膜を酸化させ、DNAを傷つけ細胞をガン化させます。αリポ酸の水溶性としても脂溶性としても働く強力な抗酸化作用は、活性酸素の除去に貢献しガンを予防する効果があるといわれています。

αリポ酸のサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • ダイエットを強力にサポート
  • エイジングケアとダイエット両方を求める方に
  • いつまでも若々しくいたい方に
  • エネルギーづくりをサポート、加齢に負けない体作りを
  • 美容、健康、ダイエットにお勧め

αリポ酸の摂取量、不足、過剰

αリポ酸の摂取量
αリポ酸の1日の目安摂取量は100mg~200mgです。
サプリメントで摂取する場合は食事と一緒に服用するのを避けてください。吸収率が低下するといわれています。
空腹時がベストです。※ただしαリポ酸は酸のため空腹時に摂取すると胸やけを起こす場合もあります。
 
αリポ酸の不足
αリポ酸が不足していると効率よくエネルギーが作ることができなくなり疲労を感じやすくなります。
またαリポ酸の抗酸化作用も低下することになり、肌や髪に老化現象があらわれやすくなったり病気になりやすくなったりします。
αリポ酸は体内でつくることができますがその量は微量で、作れる量も加齢とともに減っていきます。不足しないよう食事やサプリメントなどで積極的に取り入れる必要があります。
 
αリポ酸の過剰
現在サプリメントとして取れますが、αリポ酸はもともとは医薬品です。なので過剰摂取は注意すべきです。サプリメントに規定されている使用量をしっかりと守ってください。
過剰摂取による副作用としては動悸やめまい、手足の震えなどの症状があらわれます。

αリポ酸の豆知識

もともとは医薬品
αリポ酸は以前は糖尿病の治療薬、内耳性難聴の治療薬、激しい疲労時の栄養補給剤など医薬品としてあつかわれてきました。今までは医師の処方がないと手に入れることができなったのです。
医薬品から食品に分類されるようなったのは2004年と比較的最近です。
 
抗酸化ネットワーク
抗酸化物質は活性酸素を除去するために体内でお互い助け合いながら働いています。このことを「抗酸化ネットワーク」を形成していると表現しています。
抗酸化物質はネットワークを形成することで、異なる活性酸素を消去したり酸化された他の抗酸化物質の抗酸化力を蘇らせたりして単体で働くより大きな抗酸化力を発揮します。
抗酸化ネットワークの代表的な物質は、αリポ酸、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、グルタチオン、アスタキサンチンなどです。
 
R型とS型
αリポ酸にはR型とS型が存在しています。R型は天然由来のαリポ酸で、S型は人工由来のαリポ酸です。

R型のαリポ酸はS型に比べ吸収力や活性する力が優れています。一般的に販売されているサプリメントはR型、S型半々が配合された複合型の形になっています。ちなみにこの複合体の形態はラミセ体と呼ばれています。海外では100%R型のタイプのサプリメントも販売されています。αリポ酸の効果をより求めるのであれば、R型を摂取するのが望ましいといえます。

αリポ酸のイメージ

ほうれん草

抗酸化ネットワークの中心的存在

αリポ酸と相性の良い栄養成分

・L-カルニチン
・コエンザイムQ10
・グルタチオン
・ビタミンE
・ビタミンC
・亜鉛
・セレン

αリポ酸の勝手にランキング

体型(ダイエット)部門 第9
体力(普段)部門 第8位

αリポ酸のレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

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αリポ酸 総合評価 S 17.5

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛)評価3.5
αリポ酸のエネルギー代謝を促進する働きと抗酸化作用は薄毛改善に関係してくると思います。
αリポ酸は細胞のミトコンドリアに存在し、エネルギー産生に大きく貢献しています。このことは細胞を活性化させているとも考えられます。なので髪を生み出し育てる毛母細胞の活性化にも関わってくるといえます。
またαリポ酸の抗酸化作用は体内のあらゆる場所で発揮されます。活性酸素は皮脂を酸化させ、頭皮を硬くしたり、毛母細胞のDNAを傷つけその機能を弱らせたりして薄毛の原因となるものです。αリポ酸の抗酸化力はこういった髪に対する活性酸素のダメージを防ぐといえます。ただ薄毛改善目的でαリポ酸を摂取していません。

肌(美肌、美白)評価6
αリポ酸には美肌、美白効果があると思います。理由は次の3つです。
①抗酸化
αリポ酸の強い抗酸化力と他の抗酸化物質の失った力を蘇らせる働きは肌の老化を防ぐ働きをします。特に紫外線から発生する活性酸素を除去する力が強いです。
②抗糖化
糖質のとりすぎにより生まれるAGEs(糖化たんぱく質)は、肌のハリや潤いのもとであるコラーゲンやエラスチンといったたんぱく質を破壊してしまいます。AGEsを予防するには、糖質を制限するか、糖質のエネルギー代謝を活性化させる必要があります。αリポ酸には糖質のエネルギー代謝を促進する働きがあるため抗糖化作用が強いといえます。
③デトックス
体内に有害物質が蓄積されると代謝が低下します。肌の新陳代謝=肌のターンオーバーが遅れる原因の一つにもなります。αリポ酸は体内に取り込まれる有害物質を体外に排出させる作用があります。

体型(ダイエット)5.5
糖質の代謝に深く関わっているαリポ酸は肥満防止の効果があるといえます。糖質は一番のエネルギー源ですが、エネルギーが余剰になりやすいといえます。エネルギーとして使われなかったブドウ糖は最終的には中性脂肪として脂肪細胞に蓄積されます。
αリポ酸は糖質の代謝を促進します。これによりブドウ糖を燃えやすい状態にし、ブドウ糖をエネルギーに積極的に変換するため肥満防止の効果が高いといえます。

体力(普段)評価5.5
主要なエネルギー源である糖質の代謝だけでなく、3大栄養素からエネルギーを多く生み出すための重要な代謝経路(TCA回路)を活性化させる働きをするαリポ酸は、エネルギーづくりには欠かせない成分といえます。エネルギーが効率的に作られることで、疲労を感じにくくなり、毎日生き生き健康的に生活することができるといえます。

その他(抗酸化)評価6
この部門では文句なしの満点です。

抗酸化物質は普通水溶性か脂溶性かにわかれています。そして水溶性、脂溶性により体内で活性酸素を除去する場所が違ってきます。αリポ酸は水溶性、脂溶性両方の特性をもっているため細胞のあらゆる場所で活性酸素を除去する働きをします。またビタミンEやビタミンCなど他の抗酸化物質の抗酸化力を蘇らせる働きをします(抗酸化物質は自らが酸化されることで活性酸素を除去します。酸化されると抗酸化力が失わます)。

αリポ酸雑感

自分の感覚ではαリポ酸とコエンザイムQ10とL-カルニチンってなんか仲間というかチームメイトというか、とにかく同類というイメージがあります。

この3つはビタミン様物質という共通項はありますが、まったくの別物といえば別物です。

ただ組み合わせの相性が抜群に良い成分たちです。

これらは単体サプリでも売られていますが、3つの成分すべてが配合されて販売されていたり、このうち2つの組み合わせで売られたりしているケースが非常に多いのです。
なのでなんか「同類」というイメージを強く持っているのだと思います。後自分はコエンザイムQ10とαリポ酸は必ずセットとして買っているので、それがそう考える理由となっていかもしれません。

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αリポ酸も摂取歴は長いです。
※いきなり「も」とつけてしまいましたが、コエンザイムQ10の摂取歴が長いというのが前提です

自分の記憶では摂取し始めてから18~20年くらいたっていると思っています。

コエンザイムQ10を摂取し始めたころと同時期ぐらいか、ちょっと遅れてから摂取していたと思うので、だいたいこのぐらいの前だと思います。
初めは海外から個人輸入代行で購入し、その後、日本でもサプリメントとして販売されるようになってから日本(DHC、ファンケル)のを買うようになりました。

いままで個人輸入代行やネットでしか買えなかったものが、今では近所のコンビニやドラッグストアで余裕で買えるってなんか時の流れを感じます。

冒頭でαリポ酸、コエンザイムQ10、L-カルニチンの3つは同類のイメージがあるといいましたが、おそらく世間の人気度は全然違うと思います。

1位コエンザイムQ10 2位L-カルニチン 3位αリポ酸ではないでしょうか?
2位、3位は逆転する可能性もありますが、1位は間違いなくコエンザイムQ10でしょう。

だが私の中の人気ランキングは違います。

1位がαリポ酸なのです。※ちなみに2位はコエンザイムQ10。

理由としてはなんといってもαリポ酸の抗酸化力が半端ないという点です。

①αリポ酸の抗酸化力

抗酸化物質って色々ありますよね?
有名なところだとビタミンCとかビタミンEとかがあげられます。で、ビタミンCは水溶性の抗酸化物質で、ビタミンEは脂溶性の抗酸化物質です。

実は水溶性と脂溶性で活性酸素を退治するテリトリーが違うのです。
水溶性の場合は細胞膜の内側だったり、外側だったりつまり水分がある場所で働きます。
脂溶性の場合は、脂質である細胞膜で働きます。

なので水溶性、脂溶性両方の抗酸化物質をとらなければ、細胞は活性酸素の攻撃をくらってしまい酸化してしまうということになります。
水溶性、脂溶性両方とればいいという話になるのですが、この両方の特性をもっている珍しい抗酸化物質があるのです

それがこのαリポ酸です。両方の特性をもっているαリポ酸は細胞のあらゆる場所で活性酸素を除去する働きをするのです。

αリポ酸の抗酸化力のすごいところはこれだけではありません。
一重項酸素という強力な活性酸素を除去する働きがあるのです。

一重項酸素って紫外線から発生する活性酸素で、肌のシミの原因になるやつです肌に一番の影響を与える活性酸素といわれているやつです。これにαリポ酸が効くのです。これに効く抗酸化物質って有名どころだと他にリコピン、アスタキサンチンぐらいしか思いつきません。ビタミンCやEも一重項酸素に対して一応効果があるみたいですが、その力はそうでもないみたいです。こういったことからαリポ酸はビタミンCやEの400倍の抗酸化力を持つといわれています。

コレだけに終わりません。抗酸化物質は自らが酸化されることで活性酸素を除去します。酸化されると抗酸化力は失われるわけですが、αリポ酸は他の抗酸化物質の失われた抗酸化力を取り戻す働きもします。

以上のことからαリポ酸の抗酸化力ってものすごいと思うのは私だけではないはずです。

②サプリメントで取るべし

αリポ酸は体内で作ることができますがその量は微量です。また年を取るにつれ生産量もへっていきます。食事からとればいいということになりますが、食事から十分な量をとるのって結構難しいです。

なので絶対サプリメントで取るべき成分なのです。

抗酸化成分のサプリメントっていくつもありますよね?

で何買えばいいか迷ったとしたら、間違いなくαリポ酸を取るべきです。
それにビタミンEをプラスするかビタミンCをプラスするかと考えればいいと思います。
だいたい普通の食事をしていれば、CやEはそこそこ取れる成分なので・・αリポ酸を抗酸化物質の中心とし、そこから自分があまりとれていないと思われる成分を買うべきです。

③ダイエットサプリとしても有名

とまあ、抗酸化とαリポ酸について熱く語ってきましたが、世間ではαリポ酸ってダイエットサプリのイメージがあると思います。

自分はいわれているほどαリポ酸をダイエットサプリと認識はしていませんが、ダイエットサプリとしても有効だとおもいます。その際はL-カルニチンと一緒に取るとベターだと思います。
αリポ酸は糖質の代謝を促進し、L-カルニチンは脂質の代謝を促進するので、両方とることで中性脂肪をたまらないようにする効果たまってしまった中性脂肪を分解する効果が見込まれます。

④結論

とは言えやっぱり自分にとってはαリポ酸=抗酸化です。αリポ酸は、老化を遅らせる要因になる栄養成分の上位に必ずくるものです。
いつまでも若々しくいたい、老化を遅らせたいと考えているのならば、αリポ酸を摂取することは当たり前のことと言っても言い過ぎではないと思います。

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