フコイダン

フコイダン評価 A+

フコイダン

フコイダンは、昆布、メカブ、モズクなどの海藻の褐藻類に含まれているヌメリ成分でフェイトケミカル多糖類食物繊維の一種です。
ファイトケミカルでは糖関連物質に、多糖類では硫酸化多糖類に、食物繊維では水溶性食物繊維に分類されます。

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褐藻類
海藻類はその体表の色によって大別されます。緑色だったら緑藻類、赤色だったら紅藻類、褐色(黒褐色)だったら褐藻類です。褐藻類は褐色のもとであるクロロフィル(葉緑素)、フコキサンチンなどの色素が含まれています。なおフコキサンチンはファイトケミカルのカロテノイドに分類されます。

ファイトケミカル
ファイトケミカルとは野菜、果物、豆類などの植物性食品の色素、香り、アク、辛味などからの成分から発見された化学物質の総称のことをいいます。植物は自力で移動できないため、植物自身が紫外線、菌、害虫などから身を守る自己防衛能力を身につけています。それが色素、香り、アク、辛味などで、海藻の褐藻類でいうとヌメリ成分(フコイダン)です。海藻の表面に覆われているフコイダンはそのヌルヌルした性質で、外的刺激(潮の流れ、砂、菌、微生物など)から海藻を守っています
ファイトケミカルは大きくポリフェノール、カロテノイド、含硫化合物、糖関連物質、アミノ酸関連物質、香気成分に分類することができます。フコイダンは糖関連物質にあてはまります。

多糖類
多糖類とは糖質のうち単糖が多数結合したもののことをいいます。
単糖は糖質の最小単位のことで、主にグルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトースがあります。

硫酸化多糖類は多糖に硫酸基(硫酸のもととなっているもの)がつながったもののことをいいます。
フコイダンはフコースを主成分として、硫酸基が結合した構造をしている多糖類です。フコース以外にもガラクトース、キシロース、マンノース、ウロン酸なども含まれています。

フコイダンは化学構造の違いからF-フコイダン、U-フコイダン、G-フコイダンなどにわかれています。それぞれの特徴、効果は違いますが、ここでは基本的に「フコイダン」として一括りにして考えてください(その効果を強調したい時だけ種類別で記載します)。

  • F-フコイダン・・・硫酸化フコースが主体
  • U-フコイダン・・・硫酸化フコース以外にマンノース、グルクロン酸(ウロン酸の一種)を含む
  • G-フコイダン・・・硫酸化フコース以外にガラクトースを含む

食物繊維
食物繊維とは人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」のことを言います。
3大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)は体内に取り入れられると消化酵素により分解(消化)されて吸収されますが、食物繊維は消化されずに、小腸を通って大腸まで達する成分のことをいいます。
便を増やす材料となったり、有害物質の排出を促したり、腸の働きを正常にしたりします。
食物繊維は、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維に分けることができます。
フコイダンは水溶性食物繊維にあてはまります。水溶性食物繊維の働きについて詳しくは効果・効能欄で述べます。

フコイダンの摂取目的

フコイダンの摂取目的は「成長因子」を増やすことそれにより「薄毛」予防をすることです。
「免疫力」をあげ「普段」の生活を健やかに送ることも目指しています。あと食物繊維摂取=「ダイエット」も目的としています。
※成長因子は成長ホルモンのカテゴリーに入れています。

 摂取目的
髪  「薄毛」
体型 「ダイエット」
体力 「普段」
その他「成長ホルモン」「免疫力」

フコイダンの効果・効能

アポトーシス
フコイダンにはがん細胞のアポトーシスを誘導する作用があります。そのためがん予防の効果があるといわれています。

細胞の死には2通りあります。アポトシースとネクロシースです。

アポトーシス
遺伝子レベルでプログラムされている細胞死のことをアポトーシスと呼びます。
細胞はもともと自然と消滅する機能が備わっており、その機能がアポトーシスです。細胞の自殺のようなものです。
ネクロシース
壊死とも呼ばれています。突然の損傷などにより細胞内外の環境が悪化することによって起きる細胞死のことです。細胞の事故死みたいなものです。

アポトーシスでは細胞膜と細胞内の核に変化が生じ、細胞核と細胞が縮小し始めます。DNAの断片化がされ、最終的にアポトーシス小体と呼ばれる凝集体になり、マクロファージなどに食べられていきます。このような過程で周りの細胞に影響を与えず細胞が死んでいきます
一方ネクロシースは細胞膜が破裂して、細胞内の物質を周りにまき散らすため炎症を引き起こし正常な細胞まで損傷させます。
死んだ後に炎症が残るか残らないが大きな違いといえます。

マクロファージ
白血球の一種で死んだ細胞やその破片、体に侵入したウィルスや細菌などを貧食します。体内の清掃屋の役割を果たし、貪食細胞とも呼ばれています。

アポトーシスは人間の細胞に備わっているもので古い細胞が取り除かれ新しい細胞にかわる=新陳代謝のために大事な機能といえます。
古い細胞が取り除かれるためには細胞が死ぬ必要があり、新陳代謝に伴って起こる細胞死の多くはアポトシースによリ起こる細胞死です。

正常な細胞ではアポトーシスという機能が働いて自然死し、新しい細胞と入れ替わることで新陳代謝を繰り返していきますが、がん細胞にはアポトシースが上手く働きません。
そのためがん細胞は自然消滅することなく細胞分裂を繰り返し増殖し続けてしまいます。増殖することで正常な細胞の居場所までも侵食していきます。
フコイダンには、がん細胞のアポトーシスを誘導する作用があります。正常な細胞は死滅させず、がん細胞だけを選んで自然に死滅させる作用があります。この作用はフコイダンのなかでもU-フコイダンにあるといわれています。

免疫力
フコイダンには免疫細胞を活性化させる働きがあります。免疫細胞のなかでもNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させる作用があります。NK細胞はリンパ球の一種で、ナチュラルキラーの文字通り「生まれつきの殺し屋」で、がん細胞やウィルスに感染した異常細胞を探し出して駆除する働きをします。
NK細胞の活性が弱い人は風邪をひきやすかったりがんなどの病気になりやすいといわれています。NK細胞を活性化させることはウイルスやがん細胞を次々に攻撃することにつながるため、フコイダンを摂取することは風邪やがんになりにくい体づくりにつながるといえます。

ピロリ菌
ピロリ菌は胃の粘膜に住みつき、胃の壁を傷つける細菌です。
ピロリ菌は除菌しない限り、胃の粘膜に住み続けてしまいます。そうするとピロリ菌が胃の粘膜内で有害物質を発生させ、胃の粘膜を弱めてしまいます。弱まった場所が胃酸などの攻撃を受けやすい状態となり結果、胃炎、胃潰瘍、胃がんなど胃の病気を引き起こします。
ピロリ菌は、胃粘膜表面にある硫酸基に住みつくという性質を持っています。同じ硫酸基を持つフコイダンが胃の中に入ると、フコイダンの硫酸基にピロリ菌が吸着し、胃粘膜から離れていきます。そして、フコイダンはピロリ菌を吸着したまま胃腸を通り体外に排出されます。
フコイダンはピロリ菌の除菌効果が高い成分といえます。

IgE抗体
IgE抗体はアレルギーのもととなる抗体です。体内で作られたIgE抗体にアレルゲン(抗原)が結合することで、アレルギー誘発物質が分泌され鼻炎、皮膚炎、喘息などの症状が起こります。

花粉症の場合、花粉が目や鼻の粘膜につくとアレルゲンが溶け出します。アレルゲンが鼻粘膜に付着すると、体内にIgE抗体が作られます。その後、再び花粉が侵入し、アレルゲンが鼻粘膜の肥満細胞にあるIgE抗体と結びつくと、肥満細胞からヒスタミンなどのアレルギー誘発物質が分泌されます。これにより目のかゆみ、くしゃみ、鼻づまりといった花粉症の症状を引き起こされます
花粉症などのアレルギーが起こらないようにするには、IgE抗体をいかに作らせないようにするかというのも大事になります。IgE抗体過剰に生成されることでアレルギー症状が引き起こされるからです。IgE抗体は免疫機能が正常でない場合に過剰に生成されます。
フコイダンには免疫機能を正常にする働きがありIgE抗体が過剰に生成されるのを抑制します。そのため花粉症などのアレルギー症状の改善効果があります。

水溶性食物繊維
フコイダンは水溶性食物繊維でもあります。水溶性食物繊維にはコレストロール値、血糖値を下げる効果、整腸作用があります。

コレストロール値
水溶性食物繊維にはコレストロール、胆汁酸を吸着してそのまま便とともに体外に排出させる働きがあります。
血中のコレストロールを減らす+胆汁酸を減らす(胆汁酸は血中のコレストロールを原料にして合成されるためさらに血中コレストロールを減らす)ことになるので、血中の総コレストロール値、LDL(悪玉)コレストロール値さげる効果が非常に高い成分といえます
血糖値
水溶性食物繊維には食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。水溶性植物繊維は水に溶けゼリー状に変化する性質があります。胃の中で食べ物をセリー状に包み、胃から腸への移動を穏やかにします。糖質の消化、吸収がゆるやかになるので食後の血糖値の急激な上昇を抑えます。 
整腸作用
水溶性食物繊維は、乳酸菌、ビフィズス菌などの善玉菌の餌となることで善玉菌の増やす働きをします。腸内の善玉菌を増やすことで、善玉菌がすみやすくなり腸内環境が良くなります。

成長因子
成長因子とは体内の特定の細胞の細胞分裂を促進するタンパク質 の総称で、グロスファクターとも呼ばれています。
成長因子は何種類かあり、体の各部位を構成する細胞の細胞分裂を活発にすることで、細胞の増殖、分化を促進する働きをします(細胞の種類によって成長因子の働きは異なります)。

フコイダンはいくつかの成長因子の生成に関わる働きがあります。

FGF-7
FGF-7は別名KGF(ケラチノサイト成長因子)、ヒトオリゴペプチド₋5で「発毛促進因子」とも呼ばれています。FGF-7は、毛乳頭でつくられ、毛母細胞の細胞分裂を促進する成長因子です。
毛母細胞が活性化されることでヘアサイクルの退行期への移行を遅らせ成長期を維持する作用が期待できます。特にF-フコイダンにFGF-7を増殖させる作用があります。
FGF-5S
FGF-5という脱毛因子があります。FGF-5は常に働いているわけではなく、ヘアサイクルの退行期の少し前に出現し脱毛の指令をだす因子です。FGF-5の出現がヘアサイクルの成長期(髪が成長する)→退行期(髪が脱毛する)へのシグナルとなります。
体内にはFGF-5Sという因子も存在していますFGF-5の対極の立場にある因子でこちらは発毛因子と呼ばれています
FGF-5Sという因子は、FGF-5の働きを抑えて抜け毛を防ぐ働きがあります。
※FGF-5S自体に発毛の効果はありません、あくまでも脱毛因子であるFGF-5の働きを止める役割です。

FGF-5Sというのはもともと体内にあり、これがある限り脱毛と発毛のバランスがとれています。しかしFGF-5Sは加齢とともに減ってしまいます。このことが薄毛になる原因の一つといえFGF-5Sを増やすことが大切になります。ミツイシコンブ由来海藻エキスにはFGF-5Sを生成する作用があるので、海藻エキスの成分の一つでもあるフコイダンにもその効果があるといえそうです。

HGF
HGFは肝細胞増殖因子と呼ばれ、肝細胞の細胞を増殖させる働きがあります。肝細胞を増殖する働きが非常に強く肝機能障害の改善の効果がある成長因子です。
「肝細胞」という名称ですが肝細胞だけでなく様々な細胞の細胞分裂を促進します。
肝臓以外の臓器、皮膚などが傷付いた場合にもその部分を修復して再生させる再生促進作用新しい血管を作る血管新生作用があります。フコイダンにはこのHGFの産生を促進する作用があるといわれています。

フコイダンのサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • 海藻パワーで健康に
  • 海藻のネバネバ成分をぎゅっと凝縮
  • 長寿や健康な体を目指しているかた
  • 海からの恵みを体内に取り入れる
  • 毎日のスッキリを応援
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フコイダンの摂取量、不足、過剰

フコイダンの摂取量
フコイダンの推奨摂取量は厚生労働省が策定している「食品摂取基準」などで特に定められていません。さまざまな研究により1g(1000mg)~3g(3000mg)ほど毎日取ることでフコイダンの効果を期待できるといわれています。ただこの量を食品から取ることは難しいので、サプリメントの手を借りるのも一つの手です。
サプリメントでも原料となるフコイダンの種類により、その目安となる摂取量が異なります。
オキナワモズク由来だったら~4g、メカブ由来だったら~1g、ガゴメ昆布由来だったら~450mgといった感じです。
 
フコイダンの不足
フコイダンはファイトケミカルの糖関連物質の一種です。健康促進、病気予防、美容効果アップなどの機能をあげるための機能性成分です。不足のことは特に考える必要ありません。

フコイダンは食物繊維の一種でもあるので食物繊維が不足した場合のことを述べます。
食物繊維が不足していると便秘になったり、大腸がんのリスクを高めることになります。
日本人の成人における1日の食物繊維の摂取量は約12gとなっており目標数値を大きく下回っています。不足しがちな成分であるためフコイダンなどから食物繊維を意識して摂取する必要があります。

 
フコイダンの過剰
フコイダンは海藻由来の成分のため、過剰摂取による副作用を心配する必要は特にないといわれています。ただし海藻類からフコイダンを取ることを考え、それが過剰となった場合は要注意です。海藻類にはヨウ素も多く含まれているからです。長期間ヨウ素の過剰が続くと、子どもの場合は成長障害、大人の場合は甲状腺肥大や甲状腺腫など甲状腺の機能異常が起こります。

フコイダンの豆知識

がんの代替治療
効果効能欄のアポトーシス欄にフコイダンはがん細胞のみにアポトーシスを誘導するという説明しましたが、その仕組みはまだ完全には解明されていません。たださまざまな実験の結果によりその作用があることがわかっています。
フコイダンはすでにがんの代替治療として利用されていますのでその効果があるのはお墨付きといえます。
 
フコイダンの種類
フコイダンにはコンブ由来、モズク由来、メカブ由来などがあります。それぞれ構造や含有物質が異なります。モズク由来がフコイダンの含有量が一番多いです。メカブ由来フコイダンはフコースやガラクトースの含有量が多く含まれています、硫酸基も多いのも特徴です。 フコイダンは、海藻の表面にあるヌルヌル、 ネバネバした粘り気成分のことですがコンブ由来フコイダンはこの粘り気が強いが特徴です。
 
フコイダンは酢との相性が抜群です。酢はフコイダンの消化吸収を手助けするのでフコイダンに酢を加えることがおすすめです。フコイダンはいくつもの多糖が複雑に絡み合った構造をしています。酢の主成分である酢酸が「絡み」を解くといわれています。
 
オキナワモズク
他の海藻類と比べて、モズクが一番フコイダンを含んでいます。モズクにも種類があり、そのなかでもオキナワモズクが最もフコイダンの含有量が多いといわれています。
モズクはほとんど沖縄産です。国内で流通しているモズクはほぼオキナワモズクなので、特に「オキナワモズク」を探すという必要はありません。
 
ガゴメ昆布
ガゴメは、昆布の一種で、函館東海岸の近辺でしかとれない稀少な昆布です。フコイダンの量は他の昆布と比べて2倍近くになります。フコイダンのうちF-フコイダンを高分子のまま含有しています。F-フコイダンが成長因子FGF-7を増やす作用が強いといわれているので、薄毛改善目的の場合、原料がガゴメ昆布由来であるのフコイダン摂取をお勧めします。

フコイダンのイメージ

昆布をはじめとする褐藻類

海からの恵み

フコイダンと相性の良い栄養成分

・酢酸
・乳酸菌

フコイダンの勝手にランキング

髪(薄毛)部門 第8位

フコイダンのレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

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フコイダン 総合評価 A+ 15.5

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛)評価5.5
毛母細胞に髪の毛を生み出すように指示しているのが毛乳頭です。毛乳頭は毛細血管から髪に必要な栄養素、酸素を受け取りそれを毛母細胞に渡し、髪を生み出すように働きかけます。そして毛母細胞が細胞分裂することで髪の毛が生まれ、成長していきます。この時に成長因子FGF-7というたんぱく質も関係してきます。

髪が生まれ、成長する時は、毛乳頭でFGF-7が産生され、それが毛母細胞に作用することで毛母細胞の細胞分裂が促進されるという仕組みになっているからです。
薄毛の人はFGF-7の生成量が少ないことがわかっています。少ないと毛母細胞を活性化できずヘアサイクルにおいて成長期が短くなってしまい脱毛を促すことになります。
フコイダンにはFGF-7を増殖させる働きがあります。

肌(美肌)評価3.5
フコイダンには肌に良い以下の効果があります。

①水溶性食物繊維の一種であるので、腸内環境を整えて肌荒れを防ぐ。
②成長因子HGFは肌の細胞の再生、修復にも関係している。そのHGFを増やす働きをする。
③ファイトケミカルの一種でもあるため抗酸化作用もある。肌の細胞の酸化を防ぐ。

また経口摂取とは別の話ですが、ヌメリ成分であるフコイダンには、肌に塗ることで肌の内側の水分蒸発を防ぐ保湿効果があるといわれています。そのため化粧品などでフコイダンを含む海藻エキスが配合されていることがよくあります。
美肌目的で摂取することもアリといえそうです。

体型(ダイエット)評価4.5
フコイダンは水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維はコレストロールや中性脂肪など余分な脂質を吸着させて体外に排出させる働きがあります。ダイエットにもつながる成分といえます。

体力(普段)評価5
フコイダンにはNK細胞を活性化させたり、IgE抗体が過剰に生成される抑制する働きがあります。なので免疫力を高める成分といえます。風邪などの病気予防や、花粉症などのアレルギー症状の予防、改善に効果を発揮するため健康な毎日を過ごすためのサポートしてくれる成分といえそうです。
またがん細胞にだけアポトーシスを誘導する作用胃がん、大腸がんの発症リスクを高めるピロリ菌の除去作用もあり健康維持に大きく貢献します。

その他 総合評価5

免疫力 評価5
フコイダンには免疫細胞を活性化させる働きがあります。免疫細胞のなかでもがん細胞やウィルスに感染した異常細胞を探し出して駆除する働きをするNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させる作用があります。
またフコイダンにはインフルエンザウィルスの増殖を抑制する作用があることが研究で分かっています。インフルエンザの予防にもなるといえそうです。

成長因子 評価5
成長因子とは体内の特定の細胞の細胞分裂を促進するタンパク質 の総称で、グロスファクターとも呼ばれています。
成長因子は次のようなものがあります。
FGF(繊維芽細胞成長因子)、EGF(上皮成長因子)、IGF(インスリン様成長因子)、HGF(肝細胞成長因子)、PDGF(血小板由来成長因子)、VEGF(血管内皮細胞成長因子)、TGF(トランスフォーミング成長因子)など。各成長因子はそれ一つではなく例えばFGFの場合は23種類にわけられています。
フコイダンは成長因子の中で育毛、発毛に関わるFGF-7の増殖、あらゆる組織や器官の再生促進作用があるHGFの産生を促すといわれいます。
※このブログでは成長因子を成長ホルモンと同じカテゴリーに入れています。

フコイダン雑感

昔からわかめや昆布などが髪にいいといわれています。
昔はその理由は単に髪の毛の色になんとなく似ているからだと思っていました。

ただ違うのですね。

まあ違うというか正確にいうと海藻類についているヌメヌメ成分が髪によくて、なぜよいかというと成長因子FGF-7を増やすからなんです。

で、そのヌメヌメ成分というのはフコイダンというわけです。

ともかくフコイダンにはいくつかの成長因子を増やす働きがあり・・・と、その前に成長因子ってなんぞやという話ですよね。

成長因子とは・・・・はっきり言うと上手く説明できません。あまりよく理解していないので・・・

とくに成長ホルモンとの違いがよくわかりません(一応成長因子は成長ホルモンを活性化させる物質と言われています。ただハイそうですかと受け入れられない自分がいます)。

とりあえず成長ホルモンは細胞の細胞分裂を促進するホルモンで、成長因子とは細胞の細胞分裂を促進するたんぱく質 であると言う感じにわけて考えようと思いましたが・・・
そもそもホルモンもたんぱく質でできているんですよね・・・

あまり深く考えずに成長因子は大きな括りで成長ホルモンの一部だと勝手に思っちゃっています。

ただあえて違いあげるとしたら成長ホルモンは全体の細胞に働きかけるもので、成長因子は特定の細胞に強く働きかけるものと考えています。
まあ「特定」というのミソというわけです。

さきほどあげたFGF-7という成長因子がこれまた発毛とか育毛にすごく関係しているのです。というのもこの成長因子が働きかける特定の細胞というのが「毛母細胞」だからです。

突然ですが、実はFGF-7は毛乳頭(毛乳頭細胞)に存在しています。

毛乳頭は髪を生み出す司令塔のような存在で、毛細血管から髪に必要な栄養素と酸素を受け取りそれを毛母細胞に受け渡すことで発毛の指令をだします。発毛指令をうけた毛母細胞が細胞分裂して上へ上へと押し上げられて、その過程で角化(角質化)すると髪になります。

ここで毛乳頭が発毛の指令をすると書きましたが、より具体的にいうと毛乳頭がFGF-7という成長因子を分泌させ、産生されたFGF-7が毛母細胞に作用することで毛母細胞の細胞分裂が促進されるということになっているのです。FGF-7はいうなれば毛乳頭の指令の伝達というすごく重要な役割をしているわけです。

今まではこのブログでは髪が生まれるメカニズムを次のようにすごく簡潔に説明してきたので「FGF-7 何それ?」って思ったかたいらっしゃるかもしれません。

髪の毛が生まれ、成長する仕組み
毛乳頭が毛細血管から栄養素、酸素を受け取る。
毛乳頭は受け取った栄養素、酸素を毛母細胞に供給し、髪を生み出すよう指示をする。
その指示を受け取った毛母細胞が細胞分裂することで髪が生まれる。
細胞分裂を繰り返すことで髪が成長していく。

白い丸は毛乳頭毛乳頭の周りにある白い点テンは毛母細胞、赤い三つ又の線は毛細血管

今更FGF-7をつけ加えるなんて都合が良すぎると思われるかもしれませんが、

まあ受け入れてください・・・

えーとともかく発毛、育毛にとってこの毛母細胞や毛乳頭だけでなくFGF-7という存在も非常に重要といえるのが断言できます。FGF-7は「発毛促進因子」と呼ばれているほどですから。

ですが、加齢ともに体内でFGF-7を生成する力は減っていきます。まあFGF-7に限らず成長因子というものは減ってしまいます。
これが減るっていうことは・・・もうなんとなくイメージがつきますよね?

髪が薄くなるってことです。

※某有名化粧会社の研究によると薄毛の人で薄毛になっている部分においてFGF-7が半減していること判明しています。

ということで、FGF-7を増やすということが重要になってくるわけですが、

フコイダンにはFGF-7の増殖作用があるといわれています。

というわけで、フコイダン取りまくっています。フコイダンはめずらしく食品とサプリメントの両方から取るほど重要視している成分です。

食品からは主にコレで、

1日2個(パックではありません)は必須です。納豆にぶっかけて取り入れています。

サプリメントは

この2つのどちらかをとっています(今は向かって左のほう)。食品からもとっているのでマックスの量はとらないようにしています。

なおFGF-7を増やす効果が一番あるのが、F-フコイダンで、F-フコイダンを多く含むのがガゴメ昆布由来のフコイダンです。なのでFGF-7増殖目的ならばガゴメ昆布由来のフコイダンサプリメントを購入することをお勧めします。

そんな自分はメカブ由来のフコイダンサプリメントとっています。

ガゴメ由来のを取っていない理由はずばり価格です。ガゴメ昆布由来はちょっと高いんですよ。

一応食品からも取っているので、「フコイダン」という一つの成分だけにそこまでお金をかけれないと考え・・・致し方なしです。
お金があればガゴメ昆布にいきたいのですが・・・とにかくFGF-7を増やすことが大事で、その作用がどの原料のフコイダンにも多かれ少なかれあるじゃねえかと信じて摂取しています。

ちなみにガゴメ由来のだったらこのタカラバイオのが気になっています。


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注意
なお効果・効能欄には脱毛因子を抑制するFGF-5Sを増やすということも記載していますが、こちらは基本ミツイシコンブ由来海藻エキス(別名M-034エキス)にある効果のことで、厳密にいうと=フコイダンとならないのでスルーしています

すいません。

毎度変わらず髪の毛視点だけの話になってしまいました。

それ以外にもフコイダンにはすごい効果があります。もしかしたらこっちの効果のほうが全然すごいかもしれません。
アポトーシスを誘導する作用です。
※アポトーシスについては効果・効能欄に記載しているのでそちらをご覧ください。

なんとがん細胞だけを選んで、がん細胞だけにアポトーシスを誘導するという離れ業をもっています。

これって本当だったらすごいことですよね?

まあこんないいかたしているのが、ホンマかいな?という疑問とその仕組みがまだ完全には解明されていないからなんですけど・・・ただがんの代替治療としてフコイダンはすでに大活躍しているので、本当にその効果があると信じていいと思います。

日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんでなくなっているといわれています。
フコイダンはがん細胞のアポトーシス誘導作用だけでなく、胃がんや大腸がんのリスクを高めるピロリ菌の除去にも有効ですし、がん細胞を攻撃するNK細胞も活性化させる働きもあります。

なのでがん予防としてもすごくお勧めの成分といえます。

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