パントテン酸 エネルギー代謝

パントテン酸

別名 ビタミンB5

13種類のビタミンの1種
9種類の水溶性ビタミンの1種

 

 

パントテン酸とは

パントテン酸について

  • パントテン酸は広く植物性及び動物性食品中に存在しています。 
  • 食品中のパントテン酸の大半はアセチルCoAやアシルCoAとして、またホスホパンテテインとして存在しています。これらは調理・加工の過程で遊離型になり、腸内の酵素によって消化されパントテン酸になった後に、吸収されます。
  • パントテン酸は生体内ではCoA(コエンザイムA)やACP(アシルキャリヤープロテイン)の補欠分子族4′-ホスホパンテテインの構成成分として、糖質の代謝や脂質の代謝に関与しています。
    CoAやACPは体内に広く存在し、代謝における酵素の補酵素として機能しています。その数は140種類以上とされ酸化還元反応、加水分解反応、異性化反応などほとんどすべての反応に関わります。

 

体内合成について 

体内合成 

  • 腸内合成により合成されます。

 

摂取量について

推奨量 5㎎/日(成人 男性) 4~5㎎/日(成人 女性)

by 食事摂取基準(2015年版)
※年代により異なる

欠乏症

※パントテン酸は幅広い食品に含まれている。また腸内細菌により合成できる。通常の食生活を送っている限り欠乏症になることはまずない。

不足ぎみ
:疲れやすくなる :肌荒れが起きる :食欲がなくなる :頭痛がする :眠れなくなる
過剰症

※パントテン酸単独での大量摂取による健康被害の報告はなし。

取り過ぎ
:吐き気がする :食欲がなくなる

 

パントテン酸の効果・効能

パントテン酸の効果・効能 5つ激選

  1. エネルギー代謝
  2. 脂肪酸の合成
  3. ストレス緩和(by 副腎皮質ホルモンの合成)
  4. HDLコレストロール増加作用
  5. ビタミンCの働きを手助け

 

そのうち3つを詳しく

①エネルギー代謝

パントテン酸はCoAの構成成分として脂質の代謝・糖質の代謝に深く関わっています。
 
脂質の代謝
 
脂質からエネルギーを産生する過程を簡潔にまとめると以下になります。

脂質分解→脂肪酸→β酸化【脂肪酸がアセチルCoAに変換】

【アセチルCoAとなって】→TCA回路→電子伝達系
 
 
TCA回路→電子伝達系は酸素を使って効率よくATPを作り出す代謝経路です。
TCA回路に取り込まれるためにはアセチルCoAという物質になる必要となります。
 
 
脂質の代謝において脂肪酸がCoAと結びつきアシルCoAとなります。そのアシルCoAはβ酸化の反応をうけてアセチルCoAに変化します

 

β酸化とカルニチン
β酸化はミトコンドリアのマトリックスで行われます。

アシルCoAはミトコンドリアの外膜で作られます。アシルCoAを(内膜を通して)マトリックスに運ぶにはカルニチンが必要となります。

糖質の代謝

糖質からエネルギーを産生する過程(酸素がある場合)を簡潔にまとめると以下になります。

糖質分解→グルコース→解糖系ビルピン酸に変換、酸素の供給がある状態ではピルビン酸はアセチルCoAに変換】
【アセチルCoAとなって】
→TCA回路→電子伝達系
 
脂質の代謝どうようにTCA回路に取り込まれるためにはアセチルCoAという物質になる必要があります。
グルコースから生成されたピルピン酸はピルビン酸脱炭酸酵素の作用によりCoAと結合し、アセチルCoAに変換されます。ビルピン酸→アセチルCoAに変換の過程においてもCoAは必須の存在です。

パントテン酸はCoAの構成成分です。
万が一不足した場合は脂質や糖質のエネルギー代謝に支障をきたすと考えてください。

 

③ストレス緩和(by 副腎皮質ホルモンの合成)

ストレスを感じると副腎皮質ホルモンが分泌されます。

このメカニズムを簡単に説明します。

ストレッサー(ストレスの源)の刺激を受けると、脳の視床下部から脳下垂体に「ストレスを対処しなさい」といった指令がいきます。脳下垂体が副腎皮質刺激ホルモンを分泌させることによりその指令を副腎へ届けます。
指令を受けた副腎皮質は糖質コルチコイドを分泌します。また副腎髄質からはアドレナリンやノルアドレナリンといったカテコールアミンが分泌されます。

副腎皮質ホルモン

副腎皮質から産生されるホルモン【糖質コルチコイド(グルココルチコイド)・鉱質コルチコイド(ミネラルコルチコイド)・ アンドロゲン】の総称をいいます。

副腎皮質ホルモンはACTH(副腎皮質刺激ホルモン)により分泌が調節されています。
ACTHは脳下垂体から分泌されます。

分泌されることで血糖値が上がりストレスに対して臨戦態勢を整えていきます。
なぜ血糖値が上がるのかというとストレスを対処する際、筋肉や脳を最大限に働かせるためには大量のエネルギー源が必要となるからです。糖質コルチコイドは筋肉のたんぱく質を分解しアミノ酸からのグルコースの合成を促進することで血糖値をあげます。

副腎皮質ホルモンは以上のようなメカニズムから抗ストレスホルモンと呼ばれています。
パントテン酸は副腎皮質ホルモンの合成に関わっています。パントテン酸が不足すると分泌量が落ちストレスが緩和されにくくなります。

 

④HLDコレストロール増加作用

コレストロールと聞くと悪いイメージが浮かぶかもしれません。ですが細胞膜、ステロイドホルモン、胆汁酸、ビタミンDの前駆体の材料となっており人間の体をつくるうえで欠くことの出来ないものです。

コレストロールには「LDL(悪玉)コレステロール」と「HDL(善玉)コレステロール」の2種類があります。
LDL(悪玉)・HDL(善玉)と区別されていますが、同じコレストロールで、単にコレストロールを運ぶリポたんぱく質の種類によって分けられているだけです。

LDLコレストロール
肝臓で合成されたコレストロールを全身に運ぶのはLDLです。LDLは肝臓で作られたコレステロールを血流を通じて体中の細胞に運搬する役割をしています。このコレストロールは細胞膜やホルモンの材料となります。

LDLはコレストロールを末梢組織まで運ぶ大変重要な役割を担っています。それなのにLDLが悪玉と言われているのはLDLが増えすぎると血管の壁にたまり、動脈硬化が進行してしまうからです。

HDLコレストロール
HDLの主な役割はコレステロールを肝臓へ運搬することです。HDLは末梢組織で使われなかった余分なコレステロールを肝臓に戻す働きをします。血液中の余剰なコレステロールを回収して肝臓に戻すため、HDLが増えることは動脈硬化の予防になると言われています。

コレストロールは糖質・脂質の代謝過程で作られるアセチルCoAを材料に肝臓で合成されます。

パントテン酸はCoAの構成成分としてコレストロールの合成に関与しています。パントテン酸を摂取することでHDL(血液中の余剰なコレステロールを回収する)を増やす作用が期待できます。

 

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パントテン酸の働き分析【見た目編】

合計 44.5/60点

カテゴリー別 点数

薄毛 8点

白髪 7.5点

美肌 7

美白 7点

筋肉 6点

脂肪 9点

 
 

薄毛

8点

「薄毛」改善 に関わるパントテン酸の働きは主に3つあります。

  1. 毛母細胞の活性
    エネルギー源であるATPは、細胞分裂を行う際に必要となります。

    髪は毛母細胞が細胞分裂することで生まれ成長していきます。

    毛母細胞が細胞分裂するときには多くのATPを要します。なので発毛・育毛においてはエネルギー代謝を促進させる成分をとることも非常に重要となります。CoAの構成成分であるパントテン酸はエネルギー代謝を促進する成分として有名です。
    パントテン酸はよく育毛目的のサプリに配合されていたり、育毛剤の成分に含まれていたりします。

  2. 皮脂の代謝
    皮脂が過剰に分泌されると頭皮の環境を悪化させます。脂質の代謝を助けるパントテン酸は皮脂の代謝を正常化させます。これにより皮脂の分泌を抑えて頭皮を清潔に保ち髪の毛が育ちやすい環境を作りあげます。
  3. ストレス緩和
    髪に必要な栄養素や酸素は血液によって運ばれます。なので血流をよくすることは健康な髪を生み出すためにも大事なことです。
    ストレスは血流を悪化させる原因の一つです。パントテン酸はストレス緩和に働く副腎皮質ホルモンの合成に関わっています。

 

白髪 

7.5点

「白髪」予防 に関わるパントテン酸の働きは主に2つあります。

  1. ストレス性白髪
    パントテン酸はよく白髪予防・改善のサプリメントに配合されています。また白髪染め・カラートリートメントの有効成分としても有名です。パントテン酸が白髪予防に効く理由は多々ありますが、一番はストレス性白髪に有効だからと考えています。

    ストレス→白髪になる流れを簡単にまとめると次になります。

    ①ストレスを過度に感じると抗ストレスホルモン合成にかかわる成分が大量に消費される。

    ②ストレスに対抗するに必要なホルモンの量が不足してしまう

    ③ストレスにより血流が悪くなる

    ④血流が悪くなるとメラノサイト(メラニンを作る)の働きが悪くなる

    →白髪になる。

    ここでストレス→白髪を血流悪化以外の視点からも考えてみます。

    ストレスを感じると副腎皮質ホルモンが分泌されます。副腎皮質ホルモンはACTH(副腎皮質刺激ホルモン)により分泌が調節されています。ACTHは脳下垂体から分泌されます。

    脳下垂体から分泌されるホルモンはACTHだけではありません。多様なホルモンが分泌されています。

    例えば

    メラニン細胞刺激ホルモン→メラノサイトのチロシナーゼを活性させメラニン生成を促進する

    成長ホルモン→毛母細胞・メラノサイトを活性化させる

    甲状腺刺激ホルモン→髪の成長を促す甲状腺ホルモンの分泌を促進する

    なども分泌されています。

    強いストレスに長期間さらされると脳下垂体ではACTHの分泌にかかりきりになってしまい他のホルモンの分泌がおろそかになります。
    さきほどあげたホルモンの分泌が少なくなると髪にどのような影響を及ぼすかは簡単に想像できると思います。

    パントテン酸は白髪予防に効くとされているのは副腎皮質ホルモンの合成を促進するからです。パントテン酸を摂取することで副腎の働きが強化されストレスに対応するための態勢が整えられます。強いストレスを感じたときに意識して取るとストレス性白髪の予防になります。

  2. 頭皮の環境を整える
    皮脂が過剰に分泌されると毛穴づまりを起こすなど頭皮環境が悪化します。頭皮環境が悪化すると毛根部分にあるメラノサイトの活動も衰えます。メラノサイトは黒髪のもとであるメラニンをつくりだす働きをしているため活動が衰えると白髪につながります。
    皮脂代謝に関わるパントテン酸は、皮脂の過剰分泌を抑制します。

 

美肌

7点

「美肌」作り に関わるパントテン酸の働きは主に3つあります。

  1. 皮脂の代謝
    皮脂の代謝が正常に行われないと、皮脂が過剰に分泌されて毛穴に詰まってしまいます。結果ニキビや吹き出物ができてしまいます。
    皮脂の代謝を活性させる働きがあるパントテン酸はニキビなどの肌荒れ対策に有効です。
  2. ビタミンCの働きを手助け
    ビタミンCはコラーゲンの生成に必ず必要となる成分です。コラーゲンは真皮層でハリや弾力を生み出すたんぱく質で、肌の美しさを維持するには欠くことのできない物質です。


    ※真皮層を拡大したイラストです。ひし形の線部分がコラーゲン。

    パントテン酸はビタミンCの働きを助ける成分です。ビタミンCと組み合わせることでビタミンCの美肌効果をアップさせます。

  3. 肌のターンオーバー
    肌細胞の生まれかわりには大量のATPが必要となります。脂質や糖質から大量のATPを生み出す反応にパントテン酸はCoAの構成成分として関わります。

 

美白

7点

「美白」ケア に関わるパントテン酸の働きは主に2つあります。

  1. ビタミンCの働きを手助け
    しみのもととなるメラニンはチロシンとチロシナーゼ酵素が結合することで作られます。このチロシナーゼが活性されるとメラニンがたくさん作られます。そして作られたメラニンが肌のターンオーバーとともに排出されないと肌の表面にシミとなってあらわれます。
    チロシナーゼの活性を阻害する成分の代表はビタミンCです。ビタミンCはメラニンがたくさん作られるのを防ぐ働きをします。
    パントテン酸はそのビタミンCの働きを助ける成分です。
  2. 肌のターンオーバーを促進
    メラニンは肌のターンオーバーとともに排出されます。メラニンが過剰に作られて、それがターンオーバーとともに排出されないと肌の細胞に色素沈着しシミとなって肌の表面に現れます。


    肌のターンオーバー=表皮の新陳代謝=表皮細胞の細胞分裂です。細胞分裂を促進するためには大量のATPを供給する必要があります。パントテン酸は細胞内のエネルギー代謝を促進し多くのATPを産生させます。
    肌のターンオーバーにも関係している成分といえます。

 

筋肉

6点

「筋肉」増強 に関わるパントテン酸の働きは主に次です。

  1. 糖質・たんぱくの代謝
    筋肥大のためには筋トレ後にたんぱく質を摂取することはマストです。
    この時糖質をプラスするとたんぱく質だけを摂取するよりも筋肉の合成率が高まります。
    これはインスリンが関係してきます。糖質をとるとインスリンが分泌され細胞に糖を取り込む働きが促されます。たんぱく質と糖質を同時にとることで、糖質に反応し分泌されたインスリンが筋肉細胞に糖のみならずたんぱく質を取り込むようになり筋肉の合成を高めてくれます。
    この際それぞれの代謝を促進するビタミンも一緒に取ることが重要です。パントテン酸はそれにあてはまります。

 

脂肪

9点

「脂肪」減少 に関わるパントテン酸の働きは主にです。

  1. 糖質・脂質の代謝
    糖質の代謝といえばビタミンB1、脂質の代謝といえばビタミンB2が思い浮かぶかもしれませんが、ともに働くパントテン酸の存在も忘れてなりません。パントテン酸は糖質の代謝・脂質の代謝両方においてCoAの構成成分として深く関わっています。

    エネルギーに代謝されなかった糖質・脂質は中性脂肪として体に蓄えられます。パントテン酸はダイエット効果の高い成分といえます。

 

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パントテン酸の働き分析【中身編】

合計 46.5/60点

カテゴリー別 点数

身体 7点

エネ 10点

病気 6点

体質 7.5点

精力 7点

健脳 9点

 

身体

7点

「身体」の構成材料 に関わるパントテン酸の働きは主に2つあります。

  1. 脂肪酸の生合成
    脂肪酸の生合成において脂肪酸の担体として働くのがACPです。

    脂肪酸はアセチルCoAを材料に生合成されます。

    アセチルCoA→マロニルCoA→脂肪酸
    マロニルCoA→脂肪酸の→部分を少し膨らませて説明すると以下になります。
    【マロニルCoAが合成された後、脂肪酸合成酵素の働きにより脂肪酸(パルミチン酸)に合成】
    ACPは脂肪酸合成酵素の一部で脂肪酸の生合成に欠くことのできないものです。パントテン酸はACPの構成成分(ACPの補欠分子族である4′-ホスホパンテテインの構成成分)です。※パントテン酸はCoAの構成成分でもあります。

  2. たんぱく質の代謝
    たんぱく質は皮膚・筋肉・内臓・髪・骨・血液・ホルモンなどの構成材料となっています。パントテン酸はたんぱく質の代謝に関与しています。

 

エネ

10点

「エネルギー」生成 に関わるパントテン酸の働きは主に次です。

  1. エネルギー代謝
    糖質・脂質のエネルギー代謝において、糖質の場合は解糖系→TCA回路を経て 脂質の場合はβ酸化→TCA回路を経て 最終的に電子伝達系で酸化的リン酸化が起こることにより大量のATPが生成されます。TCA回路に組み込まれるためにはアセチルCoAという物質に変換されなければなりません。
    糖質はピルビン酸とCoAが結合し、脂質は脂肪酸とCoAが結合しアセチルCoAとなります。
    パントテン酸はCoAの構成成分として糖質・脂質のエネルギー代謝に深く関わっています。

    たんぱく質をエネルギーに変える際にもパントテン酸は関与しています。3大栄養素のエネルギー代謝において非常に重要な役割を担っているといえます。

 

病気

6点

「病気」予防 に関わるパントテン酸の働きは主に2つあります。

  1. 動脈硬化予防
    パントテン酸にはHDL(血液中の余分なコレストロールを回収する)の合成を促進する作用があります。この作用により動脈硬化の予防効果が期待できます。
  2. メタボ予防
    3大栄養素の代謝すべてに関わっているパントテン酸を積極的に摂取することはメタボリックシンドロームの予防効果が期待できます。

 

体質

7.5点

「体質」改善 に関わるパントテン酸の働きは主に4つあります。

  1. ストレス
    パントテン酸はストレス緩和に働く副腎皮質ホルモンの合成を促進します。不足するとイライラを感じやすくなります。
  2. 疲労
    パントテン酸は3大栄養素のエネルギー代謝に関与しています。不足すると疲労を感じやすくなります。
  3. 風邪
    パントテン酸には免疫抗体の産生を手助けし、免疫力をあげる作用があります。風邪やインフルエンザの予防になります。
  4. 怪我
    パントテン酸は傷の回復に役立つ成分です。傷の治りを早くする効果があります。

 

精力

7点

「精力」増進&「性機能」向上 に関わるパントテン酸の働きは主に3つあります。

  1. 性ホルモンの合成
    パントテン酸は性ホルモンの合成にも関わっています。
  2. ストレスによる性欲低下
    ストレスは性欲を低下させる原因の一つです。ストレス緩和に働く副腎皮質ホルモンの合成を促進するパントテン酸は性欲減退の予防になります。
  3. スタミナアップ
    エネルギー代謝に深くかかわるパントテン酸は、スタミナアップ効果が期待できます。滋養強壮剤・精力剤によく配合されている成分の一つです。

 

健脳

9点

「脳」の健康 に関わるパントテン酸の働きは主に3つあります。

  1. アセチルコリンの合成
    アセチルコリンは記憶、学習、認知能力に関わる神経伝達物質です。不足すると記憶力が低下し、認知症の発症リスクを高めます。実際、アルツハイマー型認知症では、アセチルコリンの減少が確認されています。
    アセチルコリンはコリンとアセチルCoAをもとに酵素(コリンアセチルトランスフェラーゼ)の働きにより作られます。CoAの構成成分であるパントテン酸はアセチルコリンの合成にも関与しています。記憶力を向上させる成分の一つです。
  2. 脳のエネルギー
    ブドウ糖が脳の唯一のエネルギー源です。パントテン酸は糖質からより多くのエネルギーを作り出す(=解糖系から先の代謝経路に進む)ための必須成分です。
  3. ケトン体の合成
    上でブドウ糖が脳の唯一のエネルギー源といいましたが例外があります。ケトン体です。糖質が枯渇しているときケトン体が糖質に代わって脳のエネルギー源となります。パントテン酸はケトン体の合成にも関与しています。

 

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パントテン酸のサプリメント分析

合計 13/20点

カテゴリー別 点数

継続(価格は安いか) 5点

手軽(購入ルートは多いか)3.5点

選択(品揃えは豊富か)4点

貴重(食品から取りづらいか)0.5点

 
  • 価格
    例えば250日分は約1900円で購入可能です。これだとひと月あたり約220円で済みます。
  • 手軽
    店舗・ネットで購入可能です。ただし国内ではビタミンB群としてあるいは第3類医薬品のビタミン剤としての販売がほどんどです。パントテン酸単体サプリとしては販売されていません。
  • 選択
    某ECサイトで「パントテン酸 サプリメント」検索すると6万件以上ヒットします。ですが、そのほとんどはパントテン酸が含有されている商品としてです。ただし海外製の単体サプリの選択肢は多いです。
  • 貴重
    パントテン酸はあらゆる食品に含まれています。また体内で腸内細菌から合成することができます。極端な食事制限をしない限り不足することはまずありません。

 

愛用品&おすすめ品

 

 
愛用理由
250粒(250日分)が~2000円で購入できます。1粒あたり500㎎配合されているのでコスパが優れています。パントテン酸は過剰摂取の心配がないので2粒~3粒とっていますが、それでも3カ月~4カ月もちます。
※目安摂取量をお守りください。
 
 

 

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パントテン酸との組み合わせ

パントテン酸と相性の良い成分 7つ厳選

  1. 脂質
  2. 糖質
  3. たんぱく質
  4. ビタミンB群
  5. カルシウム
  6. ビタミンC
  7. システイン

 

そのうち2つをPICK UP

⑤カルシウム

サプリメントやビタミン剤のパントテン酸の原料となっているものはほとんどパントテン酸カルシウムです。パントテン酸にカルシウムが結合することでパントテン酸を強化(安定化)させて、それにより吸収を高めています。

パントテン酸とカルシウムを一緒にとることをすすめているのではなく、サプリメントなどからパントテン酸を摂取するときは、すでにカルシウムも結合しているものとお考えてください。
なおパントテン酸カルシウムからカルシウムの働きを得ることは期待しないでください。

 

 

⑥ビタミンC

パントテン酸はビタミンCの働きを手助けする成分です。ビタミンCの美容効果を最大限に引き出したいならばパントテン酸を一緒にとることがおススメです。

また常日頃からストレスを多く感じる方にもこのコンビはおススメです。パントテン酸・ビタミンCともに抗ストレスホルモンの合成に関わっているからです。この2つのビタミンを意識して摂取するとストレスの緩和につながります。

 

パントテン酸のまとめ

パントテン酸 評価

総合評価 S 104点 

分析【見た目編】44.5

分析【中身編】46.5

分析【サプリ】13

 

 

以上をもとに→パントテン酸について勝手に語る

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