ALLMAX Nutrition CLA95

純度95%のCLA

★★★★☆

CLA=共役リノール酸 とは、それ1つの成分のことではなく総称のことです。
CLAには、(理論上)28種の異性体が存在します。

この共役二重結合の位置や幾何の違いにより、CLAには異性体が多数存在し、現在では 28種類が確認されている。

引用元
共役リノール酸受容体の同定
PDFページ 2/7
公益財団法人サンケイ科学振興財団

ただし、CLAといえば「 9c,11t-CLA と 10t,12c-CLA の2つの異性体のこと」でいいと思います。

CLAの生理機能は主に9c,11t-CLA と 10t,12c-CLAによるものです。

また,CLA異性体の中で9c,11t CLA と 10t,12c CLAの両異性体がCLAにより発現する生理機能に大きく寄与し,それぞれの生理機能が注目されている。

引用元
共役リノール酸に関する研究動向:牛乳・乳製品
PDFページ 2/15
J-STAGE

CLAのサプリメントに含まれている異性体は主に9c,11t-CLA と 10t,12c-CLAです。

CLAサプリはリノール酸のアルカリ異性化によって生成されており、9c,11t-CLAと10t,12c-CLAが同程度含まれています。

一般に研究用およびサプリメントとして市販されている共役リノール酸は,リノール酸をアルカリ共役化することにより生成されており,主な異性体として9シス11トランス型CLAと10トランス12シス型CLAをほぼ等量の割合で含んでいる.

引用元
共役リノール酸の抗肥満・抗高脂血症作用とその機序
PDFページ 1/3
一般社団法人日本肥満学会

といことで、CLAといえば「 9c,11t-CLA と 10t,12c-CLA の2つの異性体こと」です。

ちなみに、9c,11t-CLAと10t,12c-CLAは生理作用が異なります

CLAのもつ生理作用の一部

  • 抗肥満作用
  • 抗動脈硬化作用
  • 抗糖尿病作用
  • 抗がん作用
  • 血圧上昇抑制作用
  • 免疫調節作用

すでにCLA異性体の違いによる生理作用の違いについても報告されており,10t,12c型は抗がん作用,抗肥満作用,抗糖尿病作用を,9c,11t型は抗がん作用をもつことが示唆されている。

引用元
共役リノール酸の新規栄養生理機能
PDFページ 1/5
J-STAGE

9c,11t-CLA 10t,12c-CLAで有する作用が異なりますが、
9c,11t-CLAと10t,12c-CLAが半々含まれているCLAサプリで取ればどちらの生理作用を得ることができます。

と言うか、


CLAはサプリでとらなあ~あきまへん。

 

その理由を軽く説明します。

①2000~3000mg/日必要
CLAの有する生理作用を得るには1日2000~3000mgぐらいの摂取が必要と言われています。
※目安摂取量は諸説あり。

②食品に含まれているが、量は少ない
CLAは食品では牛乳やチーズといった乳製品に含まれています。が、微量です。
含有量が多いとされる牛乳ですら、脂肪1g当たり5.5mg程度と言われています。

③日本人は200mg/日しか取れていない
欧米人と比べ、日本人は乳製品をあまり取らない傾向にあります。そのため 日本人のCLA摂取量は200mg/日との報告があります。

日本人の CLA の日常的な摂取量は食素材より推定されており,およそ 200 mg/日と報告されている

引用元
日本人の共役リノール酸摂取量に関する考察
PDFページ 1/6
J-STAGE

※37.5mg/日との報告もあります。
なお、乳製品を好んで食する欧米人ですら、400mg/日の摂取量にとどまっています。

④10t,12c-CLA は食品にほとんど含まれていない
食品に含まれるCLAの異性体のほとんどは 9c,11t-CLA です。CLAの異性体のうち、8割以上を占めているとされています。10t,12c-CLA は ほとんど含まれていません

このうち,食品中に検出される主要なCLA異性体は,その含量の多い順に9c/11t>7t/9c>11c/13t=11t/13c>8c/10t=8t/10c>10t/12c>(その他の異性体)であり,特に9c,11tCLAは 食品中CLAの80%以上を占める。

引用元
共役リノール酸の食品中の含量と生理機能
PDFページ 2/7
J-STAGE

⑤CLAのウリである抗肥満作用
CLAといえば抗肥満作用で有名です。抗肥満作用は (食品にほとんど含まれていない)10t,12c-CLA にあるとされています。

また各 ClA異性体精製物を用いた研究から ヒト肝臓由来細胞からの脂質分泌抑制作用や肥満ラットにおける抗肥満作用やエネルギー代謝克進作用が. 10t, 12c-ClAによるものであることを明らかにした

引用元
機能性脂質によるメタボリツクシンドロームの 予防・改善に関する研究
PDFページ 3/6
農林水産技術会議事務局

まとめると

食品にCLA 自体があまり含まれていない。乳製品に含まれているが、それでもごくわずか。
乳製品を好んで食べない日本人はCLAの摂取量が少ない👈推定 200mg/日とされる。
CLAの生理作用を得るには2000~3000mgは必要。
なお、CLAの抗肥満作用はCLAの異性体の中でも10t,12c-CLAにある作用である。
10t,12c-CLAは食品にはほとんど含まれていない。

.
ということで、


CLAはサプリでとらなあ~あきまへん。

 

さて、CLAサプリを選ぶ際に、気をつけなければならないことがあります。
サプリにより成分表示が 「CLAの量ベース」か「総量ベース」かが違うので、それをしっかりと確認する必要があります。

これについて、軽く説明します。

まず前提として、CLAサプリはリノール酸が豊富なオイル(サフラワー油など)のアルカリ異性化によって生成されています。そのうち CLA(9c,11t-CLAと10t,12c-CLAの等量物)が占める割合は約80~95%です。

ややっこしいことに、商品名が【CLA 1000】という商品でも、
実際に含まれるCLAの量が
1000mgの商品もあれば👈「CLAの量ベース」の商品
800mgであったり、950mgの商品もある👈「総量ベース」の商品
があります。

具体例を出します。

この3つ、商品パッケージには1250、1000、800という数値が記載されています。
それよりCLAの含有量が上から、1250mg・1000mg・800mgと勘違いするかもしれません。
実際のCLAの含有量は上から、1187mg・不明(おそらく800mg)・800mgとなっています。

上2つは総量ベースで、1番下はCLAの量ベースとなっています。

なお同じ総量ベースでも一番上は総量の95%がCLAとしっかりと記載しています。成分表示にも1187mgの記載があります。上から2番目のは、ちょいアレです。成分表示ではCLAブレンド 1000mgとしていて、実際のCLAの量の記載がありません。

と言うわけで、CLAサプリを選ぶ際は、「CLAの量ベース」か「総量ベース」どちらかを注意してください。

そのうえで、高純度=95%の商品を選ぶのが吉だと思います。

これがそれ 高純度=95%の商品 です。

悪くはないですが、CLA 95であきらかにこの商品よりコスパがいいのがあります。
こちらのSports Researchの商品です。

詳細はまったく同じではありません(ALLMAX Nutrition CLA95にはCLAの酸化を防ぐ働きがある天然のトコフェロール(ビタミンE)も含まれています)が、
同じ「CLA 95 」であるならば、Sports Researchの商品を選択したほうがよろしいかと思います。

 

※Amazonからのご購入はこちらから。

このパッケージのやつ購入したことがないので、新Ver?旧Ver?かわかりませんが、同じ商品だと思います。

 

 

参照一覧
反努家畜由来の畜産物(牛乳,午肉)中共役リノール酸 (CLA) と その生理機能
北海道畜産草地学会

CLA 共役リノール酸のチカラ
日清オイリオ
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※レビューの内容について
→個人の見解です。

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