California Gold Nutrition ベンフォチアミン 300mg

ベンフォチアミンに力を入れるなら

★★★★★

糖代謝に必須のビタミン「ビタミンB1」は吸収性が低い(一度に大量に摂っても10mgまでしか吸収されない) 体内に蓄えられない といった性質を持ちます。

この欠点を改良したのが、ビタミンB1誘導体です。

ビタミンB1誘導体はビタミンB1の構造中に脂溶性の官能基を導入する などをし、腸管での吸収を向上させています。


出典元
疲れの対処法~食事とビタミン編:ビタミンB1誘導体とは?
そうだったのか!疲労対処のコツ
アリナミン 武田コンシューマーヘルスケア(株)

それゆえ、ビタミンB1と比べて、より多く吸収されます & 吸収された後、組織へよく移行します。

つまるところ、ビタミンB1のパワーアップVerがビタミンB1誘導体というわけです。

ビタミンB1の「働き」をより効率的に、より効果的に得たいと考えるならば、ビタミンB1誘導体で取ることを推奨します。

日本において、ビタミンB1誘導体は一般用医薬品や飲料(指定医薬部外品)に配合されています。
薬局やコンビニで手軽に購入できます。

が、できればサプリとして気軽に取りたいところです。
そんな時は、海外のベンフォチアミンサプリ!

 

ベンフォチアミンはビタミンB1誘導体の代表格です。

ビタミンB1誘導体には化学構造の違いにより、オクトチアミン、フルスルチアミン、ビスベンチアミン、ベンフォチアミンなどさまざまなものが存在しています。

引用元
薬と健康の情報局
第一三共ヘルスケア

ベンフォチアミンは脂溶性を高めたビタミンB1です。
ベンフォチアミンはビタミンB1の5倍の生物学的利用率を誇ります。

ベンフォチアミンは腸管で吸収された後にビタミンB1に代謝されるがゆえ、ビタミンB1の活性型であるTPPの血中濃度を上昇させることが可能となります。

血中濃度は約5倍まで上昇するといわれています。

チアミンのプロドラッグであるベンフォチアミン (S一ベンゾイルチアミンO一モノリン酸)は,水溶性のチアミンと比較してチアミン最大血漿中濃度は約5倍に上昇し,生物学的利用率が高いとされる

引用元
ベンフォチアミンの新たな可能性
PDFページ 1/3
J-STAGE

 

さて、iHerbにあるベンフォチアミンサプリの中で、300mg/粒は粒あたりの含有量がトップです。

300mg/粒の商品を取り扱っているのはiHerbプライベートブランド(CGNとLAN)とDoctor’s Bestだけです。

3つを比較してみます。

CGNとLANはおのおの2Verありますが、粒数が多いVerのみを比較対象とします。
CGNは90粒入りです。LANは120粒入りです。※もう片Verはともに30粒入り
ちなみにDoctor’s Bestは60粒入りのみです。

この中でもっともコスパがいいのがLANです。粒単価が25円と圧倒的にいいです。
CGNとDoctor’s Bestは粒単価32円です。
※このレビュー作成時、iHerb

ただCGNとDoctor’s Bestは浜理薬品工業の登録商標BenfoPure®です。一方、LANは登録商標品ではありません。この辺が価格に影響していると思います。

BenfoPure Official Website
Hamari Chemicals, Ltd.

ベンフォチアミンの摂取に力を入れる(300mg/粒のベンフォチアミン商品を取る)ならば・・・

 

どれでもいいと思います。

 

 


ヽ(・ω・)/ズコー

 

 

参照一覧
「糖化」を防いで老化を防ぐ!
健康サイト アリナミン製薬

老化の元凶AGEを防ぐ 医師に聞く食事の7ルール
NIKKEI STYLE

ビタミンB1 欠乏症:遠くて近い疾患
J-STAGE

ビタミン B1
J-STAGE

ベンフォチアミンの新たな可能性
J-STAGE

4.炭水化物による蛋白の変性と精神疾患との関与
J-STAGE

ベンフォチアミン
日経グッディ

糖化反応阻害剤(ビタミン類、その他の物質)
からだサポート研究所
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※レビューの内容について
→個人の見解です。

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