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バイオフラボノイドは別名ビタミンPと呼ばれます。ビタミンPは1成分のことではなく総称のことです。その代表として、ヘスペリジン・ルチン・ケルセチンが名が挙げられます。
ビタミンP
(フラボノイド)ヘスペリジン ルチン ケルセチン ビタミンPを
多く含む食品みかん、レモン、
グレープフルーツなど
の柑橘類そば 赤ワイン、たまねぎ、
緑茶、りんごなど出典元
ビタミンP
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所
ビタミンPの作用は大きく3つあります。
②ビタミンCと協調してビタミンCの効果を高める
③抗酸化作用
②の作用より、ビタミンCのサプリと一緒に配合されていることがあります。
ビタミンCのサプリにバイオフラボノイドが含まれていれば、含まれてないものより ビタミンCの効果が強化される ついでに 血管の強化やその他もろもろの効果が手に入ると考えてください。
このサプリには1回分(2粒)にビタミンC(アスコルビン酸)が1000mg含まれています。
ビタミンC以外の成分表示はこちらです。
バイオフラボノイド(レモン、アマダイダイの果実全体由来)(活性フラボノン、48%[240 mg]、活性フラボノールとフラボン、2%[10 mg]を供給) | 500 mg |
ルチン(エンジュ葉由来) | 100 mg |
ヘスペリジン複合体(レモン果皮由来) | 100 mg |
ローズヒップ(ロサカニーナ果実) | 100 mg |
アセロラ | 50 mg |
バイオフラボノイド 500mgとルチンとヘスペリジンがそれぞれ100mg含まれています。
ローズヒップとアセロラは天然ビタミンCです。事実上、ビタミンCは1150mg含まれているといえそうです。
この商品は、ビタミンCと協調してビタミンCの効果を高めるバイオフラボノイドがふんだんに含まれているビタミンCサプリです。
この仕様に似たような商品があります。
前回レビューしたSolaray スーパーバイオビタミンC タイムリリースです。
Solaray スーパーバイオビタミンC タイムリリースも同様に1回分が2粒です。
ビタミンC(アスコルビン酸、ローズヒップ、アセロラチェリー)は1000mg含まれています。
SolarayのビタミンC以外の成分表示はこちらです。
バイオフラボノイド濃縮物(レモン由来) | 500 mg |
ルチン濃縮物 | 100 mg |
ヘスペリジン濃縮物 | 100 mg |
シトラスペクチン | 30 mg |
バイオフラボノイドとルチンとヘスペリジンの量はまったく同じです。
※原料の形態(濃縮と複合とか)は異なりますが、ここでは一緒とします。
Nature’s Plus のほうはビタミンCが150mg多く含まれています。
Solaray のほうは、Nature’s Plusに含まれていないシトラスペクチンが含まれています。
内容はほぼ互角と捉えていいと思います。
というか、ここでは互角ということにします。
それを踏まえて、値段を比べてみましょう。
同じ粒数の商品がなかったので、数字で比較しやすいものを引っ張ります。
なお、今から出す価格はすべてiHerbの値段で、レビュー作成時の値段です。価格の変動は絶対にありますのでご注意ください。単価に「約」をつけていません、ついているものとしてご覧ください。
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2,828円 1粒あたり単価15円
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2,867円 1粒あたり単価7円
Nature’s Plusの商品を買うんだったら断然Solarayの商品が安いです。粒数は倍で、1粒あたり単価は1/2以下です。さらにいうとSolarayの商品はタイムリリース処方になっています。
ただ、360粒はちょっとずるいかもしれません。普通、粒が多ければ多いほどお買い得になるからです。
粒数の少ないSolarayのやつ商品を引っ張ってみます。
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2,097円 1粒あたり単価8円
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1,036円 1粒あたり単価10円
Solarayの商品はタイムリリース処方であることを考えると、これでも負けているといえます。
どちらを選択すべきかは言うまでもないと思います。
ちなみに、Nature’s Plus スーパー Cコンプレックスにもタイムリリースタイプがあります。
3,644円 1粒あたり単価20円です。
価格、単価ともにUPしますが、こちらは商品は植物性カプセル2粒での成分表示が1粒でに変わります。コスパは、植物性カプセルより優れています。
Nature’s PlusのビタミンCにこだわるならば、こちらを選択するのがよろしいかと思います。
主に、価格(1粒あたり単価)にフォーカスしてきました。品質の面では、Nature’s Plus スーパー Cコンプレックスのほうが優れている可能性はあります。
※レビューの内容について
→個人の見解です。