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カボチャは日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3つに大別されます。
パンプキンシードオイルとは【かぼちゃの種】をローストし、圧搾・抽出したオイルのことです。
使用される【かぼちゃの種】はペポカバチャ(がほとんど)です。
ペポカボチャの種には、豊富な栄養素が含まれています。
脂肪酸(リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸など)、植物ステロール(⊿7-ステロールなど)、リグナン類、ククルビチン、βカロテン、ビタミンE、亜鉛、鉄 などが含まれています。
ペポカボチャの種をローストして圧搾・抽出したオイルであるパンプキンシードオイルにも当然ですが、それら栄養素が含まれています。
オイルに溶けているので、脂溶性成分の吸収が高まっていると考えてください。
パンプキンシードオイルには前立腺肥大症を予防する効果があります。
先ほど挙げた栄養素のうち太字にしたもの(植物ステロール・リグナン類)がその働きに貢献しているものと考えられます。
薬用ハーブの先進国であるドイツでは、パンプキンシードオイルは前立腺肥大症に有効な治療薬として利用されています。
「ペポカボチャの種」には、β-カロチンやビタミンE・ミネラル類、植物ステロールなどの栄養素が含まれており、1978年、男性の前立腺肥大・脱毛症や女性の更年期障害に有効な治療薬として、ドイツ保健省から認可を受けています。
引用元
女性の美と健康を応援するスロヴェニア産食用コスメオイル「パンプキンシードオイル」、国際仕入れECサイト「World MD」にて一般向け販売を開始
PR TIMES
パンプキンシードオイルの前立腺肥大症予防効果は主に5αリダクターゼ阻害作用によるものです。
血液中のテストステロンが前立腺の細胞に取り込まれると、細胞質にある5αリダクターゼの作用によりジヒドロテストステロン(DHT)に代謝されます。
DHTが前立腺細胞核内のアンドロゲン受容体に結合すると、前立腺細胞の増殖が起こります。その結果、前立腺が肥大します。
ご存知の通り、毛包における 5αリダクターゼ阻害作用はAGAの予防になります。
男性ホルモンのテストステロンが分泌され、血中を流れて毛乳頭細胞内に入ると5αリダクターゼの作用によりDHTに変換されます。DHTは、毛母細胞の働きを抑制してヘアサイクルの成長期を短くする働きをします。
なので「AGAを予防する」ではDHTを増やさない=5αリダクターゼを阻害することが重要となります。
ということで、パンプキンシードオイルは薄毛予防にもなります。
パンプキンシードオイルにもDHTの生成を抑える効果があるようです。男性を対象に、男性型脱毛症の治療としてパンプキンシードオイルを用いた試験では、このオイルを毎日摂取した群は6ヶ月後に毛髪数が40%(プラセボ群は10%)増加したことがわかりました。
引用元
抜け毛の4大原因と各症状の自然な対処法
iHerb.com
前立腺肥大症による排尿障害(頻尿と夜間頻尿)に悩んでいる & 薄毛予防に力を入れている私はパンプキンシードオイルにはがっつりお世話になっています。
主にProstate(前立腺)health系サプリよりパンプキンシードオイルを取り入れることが多いのですが、
気分が向いたときに単体サプリを購入することがあります。
今回レビューしたやつは iHerbで販売されている数あるパンプキンシードオイルサプリの中で、コスパに優れています。
参照一覧
かぼちゃの種
わかさの秘密 わかさ生活
ペポカボチャ種子乾燥エキス
原料・受託バンク
カボチャ
八面六臂
ペポカボチャ
三晃化学
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※レビューの内容について
→個人の見解です。