セサミン

セサミンの評価 A+

セサミン

セサミンはごまに含まれる抗酸化物質ゴマリグナンの成分のひとつです。

ごま1粒のなかには5大栄養(脂質、タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)や食物繊維がバランス良く含まれていますが、ゴマリグナンはその1粒のなかに僅か1%しか含まれていない稀少な成分です。
ゴマリグナンには、セサミンの他にセサモリン、セサミノール、セサモール、エピセサミンという成分が含まれています。セサミンはゴマリグナンの中でもっとも多く含まれている成分です。

リグナン
リグナンはポリフェノールの一種で強い抗酸化力もっていてます。腸内細菌により、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする成分に変わります
ポリフェノール
植物の花、茎、種子などに含まれる色素、苦み、色素の成分のことをいいます。自然界に4000種類以上存在しています。ポリフェノールはほとんどが水溶性で、強い抗酸化力を持っています。ポリフェノールはその構造に違いにより大きく2つに分類できます。色素でできている「フラボノイド系」と色素以外の「フェノール酸系」です。
スポンサードリンク

セサミンの注目すべき点は強い抗酸化力をもっていることです。この抗酸化力に関しては他の抗酸化物質とは一線を画しています。少し特殊です。

セサミンは体内に取り入れられると、門脈という血管から途中で分解されることなく肝臓にまで到達し、肝臓に届いてから初めて抗酸化物質にかわります。これは肝臓における抗酸化作用が非常に強いということがいえます。
実は、体のサビの原因である活性酸素が多く発生している場所が肝臓なのです。肝臓が一番酸素を消費するからです。活性酸素の8割が肝臓で発生しているといわれています。
抗酸化物質は細胞が酸化する代わりに自らが酸化することで活性酸素を除去していますが、それは体内に入った時から行われます。なので抗酸化物質のなかには肝臓に届く前に酸化してしまったり、分解されてしまうものがあります。

セサミンは、肝臓に届いてから抗酸化力を発揮する特性を持っているので数ある抗酸化物質のなので活性酸素を除去する力が非常に強いといえます。

セサミンの摂取目的

セサミンの摂取目的はその他「抗酸化」、「薄毛」、「美肌」、「ダイエット」、「体力」です。

 摂取目的
髪  「薄毛」
肌  「美肌」
体力 「普段」
その他「抗酸化」

セサミンの効果・効能

抗酸化
セサミンは、肌の老化や病気の原因となる活性酸素を取り除く抗酸化力が非常に強いです。活性酸素の8割は、肝臓で発生するといわれています。肝臓で酸素が一番消費されるため活性酸素が発生しやすくなっています。セサミンの肝臓に届いてから発揮する抗酸化作用は、肝臓内の活性酸素の除去に非常に有効であるといえます。

肝臓
セサミンの肝臓に届き、初めて抗酸化物質として作用する働きは、肝臓の機能を高めることにつながります。この働きにより次の効果が見込まれます。

美肌
「肝臓」と「美肌」には深い関係があります。肝臓の健康状態が、肌の健康状態にダイレクトに現れるといっても言い過ぎではありません。
肝臓の主なはたらきに代謝機能解毒機能があります。

肝臓の代謝機能が低下すると、肌の新陳代謝も衰えます。肌の新陳代謝が衰える=肌のターンオーバーが正常に行われない状態であるといえ、肌荒れや乾燥、吹き出物などといった肌トラブルを起こします。またメラニンの排出が上手に行われなくなり、シミが増えることになります。
肝臓の解毒機能が低下すると、体内の不要なものを無毒化して体外に排出するといった作業がスムーズに行われなくなります。血中に老廃物が残ってしまい、顔がくすんだり、むくんだり、黒ずんだりします。

肌の状態は肝臓の健康状態に左右されるところがあり、セサミンの肝機能を高める効果は美肌につながるといえます。

アルコールの解毒
肝臓に直接働きかけるセサミンは、アルコールの解毒にも効果があります。アルコールは腸で吸収され、血液の流れにより肝臓に運ばれ分解されます。
肝臓でアルコールはアルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドという有害物質に分解されます。このアセトアルデヒドは、吐き気、頭痛といった「二日酔い」の症状の原因となる物質です。
アセトアルデヒドは、アセトアルデヒド脱水素酵素によって分解されて酢酸になります。そして酢酸は最終的に水と二酸化炭素に分解され、尿、汗などなって体外に排泄されます。
セサミンはアルコールの分解過程ではたらく酵素をサポートして、アルコールの分解を促進します。そのためセサミンは二日酔いの予防、改善に効く成分といえます。
コレストロール
セサミンにはHDL(善玉)コレステロールを増やし、LDL(悪玉)コレステロールを減らすという作用があります。そのため動脈硬化をはじめとするさまざまな生活習慣病の予防に貢献します。
この作用もセサミンの肝機能を高める効果が関係してきます。コレステロールが作られる場所が肝臓だからです。

 HDLコレストロールとLDLコレストロール
 LDLは肝臓で作られたコレステロールを血管を通じて体中の細胞に運搬する役割をしています。このコレストロールは細胞膜、ホルモン、胆汁酸などの材料となります。

LDLはこれらの材料となるコレストロールを体のすみずみまで運ぶ役割を担っているので、体にとって必要なものですが、増えすぎると血管の壁にたまり、動脈硬化が進行してしまいます。

HDLの主な役割はコレステロールを肝臓へ運搬することです。HDLコレストロールは体内で使われなかった余分なコレステロールを肝臓に送る(戻す)働きをします。血管壁に付いた余剰なコレステロールを回収して肝臓に戻すことで、血液中のコレステロールが増えることを防ぎ、動脈硬化を予防するといわれています。

女性ホルモン
ゴマリグナンは女性ホルモンエストロゲンと同様の働きを持つ植物性エストロゲンと呼ばれる物質でもあります。その成分であるセサミンにもエストロゲンと似た働きがあるといえます。エストロゲンには次のような働きがあり、セサミンにも同様な働きがあるといえます。


骨を丈夫にするということにエストロゲンは深く関わっています。骨の主成分であるカルシウムを摂取しても女性ホルモンの分泌が少ないと、骨からカルシウムが溶けだしてしまいます。エストロゲンには骨にカルシウムを蓄えるという働きがあり、骨粗しょう症予防に役立つといわれています。

成人男性の薄毛の主な原因はAGA(男性型脱毛症)です。これは男性ホルモンテストステロンが、5αリダクターゼという酵素と結合し、DHT(ジヒドロテストステロン)というさらに強力な男性ホルモンにかわることで引き起こされます。女性ホルモンエストロゲンには男性ホルモンのジヒドロテストステロンへの変換を抑制する働きがあります。
更年期障害
女性ホルモンの分泌量は、40代後半から急激に減少していきます。女性ホルモンの分泌減少により、のぼせ、ほてり、肩こり、焦燥感、憂鬱感、倦怠感などの「更年期障害」の症状があらわれます。エストロゲンと似た働きをするセサミンをとることで更年期障害の症状の緩和や改善が期待できます。

セサミンのサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • ゴマの稀少な栄養成分
  • 若々しくありたい
  • イキイキとエネルギッシュな毎日のために
  • カラダのサビを防ぐ
  • エイジングケアに人気のサプリ
スポンサードリンク

セサミンの摂取量、不足、過剰

セサミンの摂取量
セサミンの1日の推奨摂取量は10mgです。
 
セサミンの不足
セサミンが不足している、あるいはセサミンを摂取していないからといって、体の機能になにか支障がでるということはありません。セサミンはポリフェノールの一種で、5大栄養素と違い生命維持のために必須なものでありません。ポリフェノールはあくまでも健康促進、病気予防、美容効果アップなどの機能をあげる物質という位置づけです。
 
セサミンの過剰
セサミンは安全な成分なため過剰の心配はあまりいりません。水溶性であるポリフェノールの一種であるため過剰になったものは尿や汗とともにでていきます。
だからといってサプリメントで摂取するときはその規定量を必ず守ってください。
食品のゴマからセサミンを摂取することを考え、ゴマを過剰に摂取したときは、肥満になったり脂肪肝のリスクを高めたりします。ゴマには脂質が多く含まれているからです。

セサミンの豆知識

3000粒
セサミンの1日の推奨摂取量である10mgをゴマからとると3000粒取る必要があります。
 
ゴマ油
サラダ油などの食用油は、開封と同時に少しずつ酸化していきます。酸化した油を使用することは、体内に過酸化脂質を増やす原因となります。ゴマ油は食用油のなかでは酸化しにくい油で有名です。これに大きく貢献しているのがゴマリグナンの抗酸化力です。

セサミンのイメージ

ゴマ

中高年の活力

セサミンと相性の良い栄養成分

・ビタミンE
・オリザプラス
・DHA・EPA

セサミンの勝手にランキング


セサミンのレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

スポンサードリンク

 

セサミン 総合評価 A+ 15.5

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛)評価4.5
セサミンにある次の3つの働きは薄毛予防につながります。
①強い抗酸化力を発揮する②コレストロールをさげることで血流をよくする③女性ホルモンエストロゲンに似た働きをする

①抗酸化
活性酸素が過剰に発生すると、体中のあらゆる細胞を酸化(老化)させます。これは髪を生み、成長させるという機能をもった毛母細胞にもあてはまります。毛母細胞が酸化し、その機能が衰えると抜け毛を進行させてしまいます。
②血流
髪に必要な栄養素や酸素を届けるのは毛細血管の役割です。血中に不要なコレストロールがたまると血液の流れが悪くなり毛細血管まで栄養素や酸素がスムーズに行き届かないということになります。
③女性ホルモン
成人男性の薄毛の主な原因はAGA(男性型脱毛症)です。これは男性ホルモンテストステロンが、5αリダクターゼという酵素と結合し、DHT(ジヒドロテストステロン)にかわることで引き起こされます。エストロゲンには5αリダクターゼの働きを抑えての男性ホルモンがDHTにかわるのを抑制する働きがあります。

肌(美肌)評価5

セサミンがもっている①抗酸化作用②肝機能を高める効果は美肌作りにはかかせないです

①抗酸化
細胞を覆っている細胞膜は脂質でできています。この細胞膜が酸化されると、過酸化脂質となってしまいます。過酸化脂質は、皮膚の細胞を傷つけます。これは肌に大きなダメージをあたえます。
メラニン色素の沈着を起こしシミを増やしたり、肌のハリや弾力に関わる成分コラーゲンを破壊しシワの原因となります。抗酸化成分セサミンを摂取することで過酸化脂質を予防することができます。
②肝機能
肝臓がもっている代謝機能と解毒機能は肌に深く関係します。肝臓の代謝機能がおちると、肌のターンオーバーが正常に行われなくなります。これは様々な肌トラブルをにつながります
肝臓の解毒機能が低下すると、血中に老廃物が残ってしまい、顔がくすんだり、むくんだり、黒ずんだりします。
セサミンの肝機能を高める効果は美肌作りに関係しているといえます。

体型(ダイエット)評価5
肝蔵の代謝機能(3大栄養素の代謝を促進)解毒機能(老廃物を体外に排出)を高めることはダイエットにもつながる話です。
特に肝臓は基礎代謝の約3割を担っている臓器といわれています。なので肝臓の機能が落ちることは肥満につながるといえます。肝機能を高める効果があるセサミンはダイエットにも関係してくるといえます。

体力(普段)評価5
「代謝」において大きな役割を担っている臓器が肝臓です。肝臓は3大栄養素のすべての代謝にかかわっています。エネルギーを効率よく作り出すには、肝臓の代謝機能をあげるまたは衰えさないことが重要となってきます。
だるさや疲れを感じるたりするのは、エネルギーが上手く作られていないといえ、それは肝臓の機能が弱っていることも原因の一つとなります。エネルギッシュな生活を送るには肝機能の効果を高めるセサミンの力が必要となります。

その他(抗酸化)評価5.5
セサミンの抗酸化作用はとても強いといえます。体のサビの原因となる活性酸素の8割は肝臓で発生しています。肝臓には活性酸素を除去する酵素SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)が備わっていますが、この酵素は40歳前後から減っていきます。
減っていく抗酸化酵素の代わりに抗酸化成分を含んだ物質を取り入れる必要がありますが、体内に取り入れた抗酸化物質は肝臓に届く前に分解されたり、酸化されたりしてしまいます。セサミンは肝臓に直接届き、そこで活性酸素除去に働くため非常に強い抗酸化力をもっている物質といえます。

セサミン雑感

セサミンってすごい人気ありますよね?

TVのCM、ネットCM、新聞の折込チラシなどありとあらゆる広告媒体で目にします。

ちょっと前の某大手のセサミンのネットCM、あれはすごくおもしろかったです。

なんか年齢不詳のタレントや著名人が、イキイキと働いていたり、運動したり、踊ったりしていて、○○さんはいくつに見えますか?みたいな年齢あてクイズがでてきて、それが3択(例 40歳、45歳、50歳)となっているのですが・・・・

必ず一番年齢が高いのが答えになっているのです。全員そうなのです。

おそらく一番低い年齢に見えるのに実は結構なお年を召されていて、若々しく見えるのはセサミンを摂取しているおかげというのを暗にアピールしているのだと思います。
※ひねくれもの私は、いつも一番高い年齢にクリックしていました。そもそもこのネットCMに限らず「いくつに見える」という質問は、だいたいは自分若く見えるでしょう?と聞いてくるようなものなので、あえてわざと年齢高めの答えを言いたくなります。ひねくれものの考え方ですね。

別にセサミンをとっただけで、そんなエネルギッシュになったり若く見えるわけねえだろー、
遺伝とか、もとの作り(体型、顔)とか、生活環境とか、運動とか、他の栄養素とか若くみえる要因はいろいろあるだろうというツッコミを入れたくなりますが・・・・

セサミンには若々しさを保つ、エネルギッシュになる効果がしっかりとあるのです。
これはセサミンがもっている特殊な抗酸化作用によるところが大きいです。

若々しくいるためにはいかに体をサビさせないかが重要となってきます。体がサビる原因はいうまでもありませんね。

活性酸素です。

活性酸素が過剰に増えることにより、あらゆる細胞が酸化して、体がサビていきます。まあサビって言葉を使っていますがようは老化です。

で、生きている限り「活性酸素」が体内に増えちゃうことはどうにもならないことなのです。大気汚染、紫外線、たばこ、過度の飲酒、電磁波などありとあらゆるものが発生原因となります。
この辺だったら意識して避けたりすることができますが、ストレスとか呼吸をするだけでも活性酸素は発生します。ということは人間が酸化して老化していくは自然の原理ですね・・・・

だけど、人間にはこの活性酸素と戦う力が備わっています。それがSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)という酵素なのです。
この酵素が肝臓で働いているので、過剰な活性酸素をやっつけてくれるというわけです。人間て上手くできていますね・・・

・・・・ってこれで話が終わるわけでなく、

過剰に発生する活性酸素はSODという酵素だけでは除去しきれません

またSODでは処理できない強力な活性酸素もあります。

なによりこのSODっていう酵素は年を取ると減ってしまうのです。

年をとると活性酸素に対抗できる力がどんどん減ってしまい、老化の速度が加速度的にあがっていくというわけです。

ここで登場するのが抗酸化物質です。抗酸化成分をもっている物質、その名も抗酸化物質を体内に取り入れることで活性酸素を除去してくれるのです。抗酸化物質は自らが酸化されることで、細胞が酸化されるのを防いでくれます。ありがたや、ありがたやなのです。
ちなみに抗酸化物質で有名なのはビタミンCとかEとかAとかポリフェノールなどです。

しかし、ここでもちょっとした問題があります。

活性酸素がたくさん発生している場所が肝臓なのです。酸素を一番消費するの臓器が肝臓なので必然的に活性酸素もおおくなります。※体内の活性酸素の8割が肝臓で発生しています。

なので活性酸素が一番多く生まれる「肝臓」、抗酸化物質たちは除去作業する必要があるのですが、肝臓までにいくまでに、これら抗酸化物質って酸化されたり、途中で分解されたりというのが意外と多いです。

そんななかで注目すべき抗酸化物質がセサミンです。これはちょっと他の抗酸化成分とは違ってきます。

セサミンは体内に入ると途中で分解されたり、酸化されたりすることなく肝臓にまで到達し、肝臓に届いてから初めて抗酸化物質にかわります。イメージ的には肝臓にワープし、そこで活性酸素を除去してくれるのです。

肝臓での抗酸化作用が最も有効な物質といっても言い過ぎではないと思います。

ということで肝臓での活性酸素を除去する抗酸化力が強いセサミンとることは身体の老化を防ぐことにつながり、若々しくいられるということにつながるのです。

なのでセサミンとったら若々しく見えますよアピールをしているネットCMはそんな誇大広告でもないのです。

セサミンの肝臓で直接働く抗酸化作用は、肝機能を高める効果が抜群といえます。

肝臓って生命活動において最も重要とされる臓器の一つです。肝臓の衰えは、イコール代謝機能の衰え、解毒機能の衰えに直結します。
代謝機能が落ちれば、エネルギーが効率的につくられず疲労を感じやすくなります。脂肪が分解されなくなり肥満になります。肌のターンオーバーが正常に行われずシミ、しわができやすくなります。
解毒機能が衰えると血液中に老廃物がたまり、血流が悪くなります、それが生活習慣病につながります。

ともかく肝臓の働きってすごく大事なのです。

肝臓の別名ってご存知ですか?

別名「沈黙の臓器」です。なので肝臓がダメージを受けていたり、その機能が衰えていても表にでてこないのです。自覚症状があまりないのです。

気づいたときには、脂肪肝になっているなんて決して珍しいことではありません。

脂肪肝に肝臓で発生する活性酸素が結合すると肝臓で過酸化脂質が増えてしまい、肝臓の機能低下に拍車がかかります。全身の老化がすすむだけでなく、肝硬変などの病気になります。

結論をいうとそれだけ肝臓というものが大切で、肝臓をいたわることが、老化防止や健康につながるということです。なので肝臓に直接働き、活性酸素を除去したり、肝機能を高める効果があるセサミンは、肝臓にすごく良い栄養素であるといえます。

若々しく、健康でありたい人にはセサミンは間違いなくおすすめできます。セサミンは、アルコールの分解も助けますのでお酒をよく飲む人にももってこいの成分です。
セサミンの1日の推奨摂取量(10mg)をゴマから取るとすれば3000粒取らなければいけません。現実的には難しいのでサプリメントからの摂取がおすすめです。

セサミンのサプリメントはどのメーカーでもいいと思いますが、お勧めは1日の摂取粒が多いのが良いと思います。1日1回一度にとるより、分割してとったほうが、その抗酸化力の持続に効果的だと思います。

そんな私は2つのセサミン商品をおやつ感覚で摂取しています。おやつ感覚といってもかじるわけではなく、サプリメントを1粒ずつコマメに摂取しています(1商品につき目安摂取量が6粒なので)。

 

スポンサードリンク