ビタミンK

ビタミンKの評価 A

ビタミンK

ビタミンKは脂溶性のビタミンです。

ビタミンは13種類あります。水溶性のビタミンが9種類、脂溶性のビタミンが4種類となっています。
脂溶性のビタミンはビタミンKのほかに、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンDがあります。

ビタミンKは大きくビタミンK1とK2に大別できます。ビタミンK1は植物に含まれ、ビタミンK2は発酵食品、動物性食品に含まれています。ビタミンK1はフィロキノンと呼ばれ、ビタミンK2はメナキノンとも呼ばれます。
ビタミンK2(メナキノン)は似ている化合物が11種類ありますが、食品に含まれているのメナキノン-4、-7で、メナキノン₋4は肉類、卵、乳製品などの動物性食品に含まれ、メナキノン₋7は納豆に含まれています。通常ビタミンKと指しているのはフィロキノン、メナキノン-4、メナキノン-7の総称です。

ビタミンKは食物からも摂取できますが、体内の腸内細菌によってもつくられます。腸内細菌で作られるのはビタミンK2です。

ビタミンKは「止血のビタミン」の異名を持っています。
これは血液の凝固に関わっていて、出血を止める役割をしているからです。
カルシウムとの関係性が深く、骨の健康にも関わってきます。

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ビタミンKの摂取目的

摂取目的は骨の強化と、万が一ケガした時、しっかりと止血するためです。

 摂取目的
その他「骨」「血液」
 

ビタミンKの効果・効能


ビタミンKは骨の形成を促します。カルシウムが骨に沈着するのに必要なオステオカルシンというタンパク質を活性する効果があり、丈夫で健康な骨を作るのには欠くことのできない栄養成分です。また骨からカルシウムが溶け出していくのを抑える働きもあります。

骨代謝
骨は毎日少しずつですが、古い骨から新しい骨に入れ替わっています。このことを骨代謝といいいます。
もう少し具体的にいうと骨には、骨をつくる骨芽細胞と、骨を壊す破骨細胞があり、骨芽細胞による骨形成破骨細胞による骨吸収を絶えず繰り返すことで、少しずつ新しい骨に入れ替わっています。
オステオカルシン
骨芽細胞が分泌するたんぱく質で、カルシウムが骨に吸収される時に必要な物質です。

止血
人には、ケガをした時にケガした部分をふさいで、出血を止める働きがあります。出血をしても血が止まるのは、血液凝固因子が働くからです。
ビタミンKは血液凝固因子が生成されるのに必要な栄養素です。ビタミンKは血液を凝固して止血するのに関わっている成分といえます。


ケガした時に血液を凝固して止血をするのという働きの一方で、体内を流れる血液を凝固させないようするのもビタミンKの働きです。
このことは赤ら顔の予防になります。暑い時や恥ずかしいとき顔が赤くなってしまう「赤ら顔」は、毛細血管が拡張したままの状態によって起こります(毛細血管は通常は、拡張したり収縮したりしています)。体内の血液をスムーズに流すことによって、毛細血管は広がりにくくなるので、赤ら顔の改善に効果があるといわれています。ただしビタミンKのこの効果は外用(クリームなど化粧品)みたいです。

ビタミンKのサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • カルシウムの定着をサポート、骨太な生活を送るために
  • カルシウム、ビタミンDとともに骨粗しょう症の予防に
  • 骨や血管にとって極めて重要な成分
  • 骨タンパク質と深く関わっている成分
  • 納豆などの発酵成分が嫌いなかたに
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ビタミンKの摂取量、不足、過剰

ビタミンKの摂取量
ビタミンKの推奨摂取量は、成人男性、女性ともに150μgです。
 
ビタミンKの不足
ビタミンKはいろんな食材に含まれていて、また腸内細菌でも作られるため滅多に不足することはありません。ただ不足した場合にでる症状として、内出血(出血して血が固まりにくくなるため)が起きたり、鼻血が止まらなくなるということが起こります。また骨がもろくなり、骨粗しょう症になるリスクが高まります。
 
ビタミンKの過剰
通常の食生活を送っている限り、過剰の心配はまずありません。ただ妊娠中は注意です。妊娠中に大量摂取すると新生児が高ビリルビン血症という病気にかかる可能性があります。

ビタミンKの豆知識

ビタミンK3
ビタミンK3というのもあります。天然には存在していない合成品で、人間には使われず、動物の飼料用に使われます。これを多量に摂取すると危険です。ただ摂取することはないので関係のない話です。
 
ビタミンD
ビタミンKはビタミンDとともに骨の健康を保つ働きがあります。ビタミンK2とビタミンD3を一緒に摂ることが骨密度を増やすといわれます。
 
納豆菌
納豆に含まれる納豆菌はビタミンK2を産生します。K2は体内で腸内細菌で合成されるほか、納豆からもとれるということになります。

ビタミンKのイメージ

納豆

止血

ビタミンKと相性の良い栄養成分

・カルシウム
・ビタミンD

ビタミンKの勝手にランキング

ビタミンKのレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

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ビタミンK 総合評価 A 12

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪 評価 2.5
ビタミンKは主にカルシウム働きを助けるます。なのでカルシウムの効果・効能に関連はしてきます。カルシウムは、脳の神経細胞の構成成分です。神経細胞を活性化していないと健康な髪がつくられないといわれていますのでカルシウムは関係しています。ただビタミンKが髪に関係しているかといえば、その関連性を見つけるのが難しいです。

肌(美肌) 評価 3
ビタミンKは毛細血管をスムーズにする働きがあるため「赤ら顔」の予防になるそうです。ほかにも紫外線で傷んだ肌のケアや目の下のクマを薄くするのにビタミンKは効果があるとのこと。最初に知った時にいいじゃんと思いましたがこれって主にビタミンK配合の化粧品やクリームなどで肌にぬった時の効果みたいです。 評価3

体型(筋肉) 評価 3.5
まずカルシウムは筋肉に必要です。筋肉のスムーズな動作に必要不可欠です。筋肉の収縮は、筋肉運動に関わっているたんぱく質とカルシウムが結合することによって起こります。ビタミンKのカルシウムの働きをサポートする役割は筋肉に関わっているといえます。
また骨が体を支える役目をしていると考えれば、骨の主成分であるカルシウムが骨に沈着するために必要なたんぱく質を合成するというビタミンKの役割は重要であります。

体力(普段)評価 3
ビタミンKはカルシウムが骨に沈着するのをサポートする→骨を強化→足腰丈夫にする→普段の生活にプラスになるということで効果はあると思います。ただこれを目的としていないので評価は3。

その他 総合評価 5.5

骨 評価 5.5
ビタミンKは骨の形成を促します。カルシウムが骨に沈着するのに必要なオステオカルシンというタンパク質を生成する効果があり、丈夫で健康な骨を作るのビタミンKは重要です。またビタミンK2とビタミンD3は骨密度を高めます。骨の主成分であるカルシウムのサポート役としてビタミンDとともに重要な成分です。

血液 評価 5.5
ここがちょっと問題です。今までその他「血液」の評価基準は、体内の血液をサラサラにする効果が強いかどうかとか血管をしなやかにするかとかで、そのことにより体の巡りをよくし代謝をうながし髪や肌にプラスであったり、生活習慣病の予防になるにつながるといったようなことです。
このビタミンKの血液というは、全く別物でケガしたときの出血を止めるという働きです。でこの出血を止めると効果において「止血のビタミン」と呼ばれているほど大切な栄養素です。なので評価を5.5としました。

ビタミンK雑感

 
えーとサプリメントとして飲むのはたぶん最初で最後です。この栄養成分レビューのためだけに購入しました。
 
理由としては納豆を毎日1パック必ずとっているからです。納豆に含まれるビタミンKは1パック(40g)240μgです。ちなみに推奨量は150μgです。もう十分すぎるほどです。そのほかにもありとあらゆる食品に含まれているので目安の摂取の2倍以上はとれているということになります。
 
まあ十分にとれている前提で話しますけど、私のアンチエイジングにおいてビタミンKの効果・効果に魅力を感じられないというのも挙げられます。骨の形成と止血。うーんという感じです。毛細血管拡張症を改善するという点に魅力を感じたのですが、この効果って化粧品とか外用がメインみたいです。
 
なんか文句ばっかりいっていますが、サプリメントとしてとらないだけであって、ちゃんと食材から毎日必ず摂取しています。
万が一不足していたら、血がなかなか止まらないといった下手したら命にかかわることなので・・・
 
でどのような方にサプリメントで取ってほしいかというと、納豆とか発酵食品が嫌いな人、鼻血とか出血しやすい人です。
納豆を食べず、食生活がジャンクフード中心ってかたは、普段の食事にビタミンKのサプリメントをプラスしてみると良いと思います。
 
あとはともかく骨を丈夫にしたい、年を取っても足腰丈夫でいたいという人にはおすすめの栄養成分です。
 
 
 
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