オルニチン 評価
総合評価 SS 114点
オルニチン 履歴書
- サプリ服用歴
17年(オルニチン単体サプリとして)
※取らなかった時期あり - 1カ月にかけるサプリ代 約1000円
- マイサプリ軍の位置づけ 主力
- よく購入するメーカー
NOW DHC
※1年半~で消費してきたオルニチンサプリ(関連含む)
資料(オルニチンの栄養成分レビュー改)と履歴書をもとに面談形式でオルニチンについて語っていきます。
オルニチンについての面談
インタビュアー(以下イ):オルニチンを毎日どれくらい摂取していますか?
意識して取っている量をお教えください。
私:オルニチンはこのサプリから毎日必ず2粒はとっています。
L-アルギニン& L-オルニチン 500mg / 250mg 250粒 NOW Foods(ナウフーズ)
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1粒あたりオルニチンは250㎎入っていますので、これから1日最低500㎎はとっていることになります。他にもオルニチンが含まれている複合サプリをいくつかとっているので・・・
どうでしょうか 1日700~800㎎はサプリからとっているのではないかと思います。
オルニチンは食事からはそんなにとれていないと思います。
少なくとも「シジミ」とかオルニチンが多く含まれている食品を意識してとることはありませんので。
イ:前回のアルギニンの面談の際にも、そのサプリから取っているといっていました。
それはアルギニンの摂取を目的として取っているのでありません?
オルニチン単体サプリあるいはオルニチンがメインとなってるサプリはたくさんあります。
そういったものからは取っていないのですか?
私:確かにこの「アルギニン&オルニチン」のサプリはアルギニンをメイン目的でとっています。
オルニチンに関してはサブ目的です。
ただしこれには十分な量のオルニチンが含まれています。
なのでこれに加えてオルニチン単体あるいはオルニチンメインのサプリはとる必要はないと思います。
イ:あなたが作成したこの資料の点数および 今の話を聞くとアルギニンよりオルニチンを軽視している感じが見受けられますが・・・
私:感じではなく事実です。
個人的に言えば、アルギニンとオルニチンだったらアルギニンのほうが上です。だいぶ上です。
あくまでも個人的にはですよ。
まあどのみち体内でアルギニンはオルニチンに変換され、その逆もしかりなんで、比べること自体がちょっと「アレ」といっちゃあ「アレ」なんですけど・・・
まあ単純に「アルギニン」と「オルニチン」を比べた場合、私は「アルギニン」に軍配をあげます。
もしかしたら世間的には逆かもしれませんが・・・
イ:世間的に逆とは?
私:日本では一部を除きたぶんオルニチンのほうが評価は高いと思います。
まあ評価というか知名度といったところでしょうか。ちなみに一部というのは筋トレとかハードな運動をよくする人たちだと捉えてください。
オルニチンって肝機能を向上させる成分として世間にかなり浸透していますよね?
オルニチンの成分のことを良く知らないかた、たとえばオルニチンがアミノ酸であることを知らないかたでも「オルニチンはシジミに多く含まれている成分で肝臓にいい」という知識をもっているかたがかなりいると思います。
イ:たしかに永谷園さんが出しているお味噌汁の「しじみ70個分のちから」シリーズなんて非常に人気があって、
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それにオルニチンが含有されていることがしっかりとアピールされていますからね~
「肝臓・しじみ・オルニチン」の3点セットは世の中にかなり浸透しているといえます。
私:そうそう。
あとインスタント味噌汁に含まれているだけでなく「オルニチン」は単体サプリ(オルニチンがメインのサプリ)としていろんなメーカーから販売されています。
日本ではドラッグストア・ホームセンターどこでも売っています。
もしかしたらコンビニでも売っているんじゃないでしょうか?
一方でアルギニンに関していえば、単体サプリ(アルギニンがメインのサプリ)はほとんど販売されていません。アルギニンをとるとなったらプロテインやアミノ酸複合サプリに含まれているものとなります。
ということで世間での評価・・・
というか知名度はオルニチンがだんぜん上だと思います。
イ:ですが あなたはあまり評価していないと・・
私:もう~
勘違いしないでくださいよ~
あくまでも「アルギニン」と比較した場合です。
オルニチンの能力は栄養成分のなかではトップクラスに位置していると思います。
私がつけた評価もSSで今までレビューした16つのうちで2番目に高い点数を獲得しています。
だからオルニチン自体を低評価しているなんてことはまったくありません!!
もしかしてさっき言った「このサプリはオルニチンに関してはサブ目的」
L-アルギニン& L-オルニチン 500mg / 250mg 250粒 NOW Foods(ナウフーズ)
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の「サブ目的」って表現が引っかかりました?
確かに アルギニンをメインで取っていることは紛れもない事実です。
が、このサプリは「オルニチンも十分に含まれている」から選んでいるといえます。
イ:オルニチンも十分に含まれているから?
私:そうです。
当然ですが、オルニチンもサプリから取り入れるようにしています。そう考えたときに私にとってベストなサプリがさっきの「アルギニン&オルニチン」なのです。
ちょっと前まではアルギニンはこのサプリから取っていました。
Lアルギニン 500mg & Lシトルリン 250mg 120粒 《約60日分》NOW Foods(ナウフーズ) アルギニン シトルリン 送料込み
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「アルギニン&シトルリン」です。
で、これにはオルニチンが含まれていないのですが、その時はオルニチン単体サプリをちゃんと別途で取っていました。
オルニチンはこのサプリから取っていました。
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ということでオルニチンを軽視しているとかはまったくありません。
毎日欠かさず摂取している成分、つまりマイサプリ軍でいうところの主力という位置づけで、
私にとっては重要な成分の一つなのです。
ちなみにアルギニン・オルニチン・シトルリンは全員主力です。
一緒にとると相乗効果があるので、3つもしくは3つのうち2つは必ずセットでとるようにしています。
その際アルギニンを中心に組み合わせを考えており、
アルギニン&オルニチンサプリの場合は シトルリン単体サプリを
アルギニン&シトルリンサプリの場合は オルニチン単体サプリを
とるようにしています。
余談ですが、この3つのうち、一番最初に単体サプリを買ったのはオルニチンです。DHCのサプリを購入しました。
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これ発売されたの2002年ごろだったと思います。発売されたときからコンスタントに買っていますので、オルニチンサプリとはかれこれ17年ぐらい付き合いになります。
他の2つは10~12年前ぐらいから取り始めました。
なので3つのうち単体サプリとしてオルニチンを一番長く摂取していることになります。
まあぶっちゃけ年数は適当(はっきり覚えていない)ですけど 一番付き合いが長いのはオルニチンで間違いないです。
イ:オルニチンを軽視していないことが分かりました。
それでは 次の質問に移ります。
オルニチンにはさまざまな働きがあります。オルニチンといえばずばりどの働きでしょうか?
私:オルニチンといえばですか・・
オルニチンといえばやはり尿素回路の活性だと思います。
つまるところアンモニアの解毒作用=肝機能向上=疲労回復です。
えーと「なぜそう思うのか」についてさらっと説明したいと思います
肝臓で行われる尿素回路の代謝サイクルをご覧ください。
・尿素回路
①アンモニア+二酸化炭素とATP→カルバモイルリン酸
②カルバモイルリン酸+オルニチン→シルトリン→アルギニノコハク酸→アルギニン→オルニチン+尿素を生成
①尿素回路はアンモニアと二酸化炭素とATPの縮合反応によりカルバモイルリン酸が生成されることで始まります。
②そのカルバモイルリン酸とオルニチンが結合することでシトルリンになります。
シトルリンは、アスパラギン酸と結合しアルギニコハク酸に変化します。
そしてアルギニコハク酸がフマル酸を放出してアルギニンに変化し、アルギニンが加水分解され尿素とオルニチンになります。このオルニチンは尿素回路で再利用されます。
尿素回路って簡単にいうと →オルニチン→シトルリン→アルギニン→ という順に回転しているサイクルです。
いうまでもなくさっきこの3つが相乗効果あるといった理由がこれですよ。オルニチン・アルギニン・シトルリン3つとも尿素回路の構成員というわけです。
この3つを同時にとれば尿素回路がくるくる回転でき、アンモニアがバンバン分解され、肝臓の代謝機能がスームズになるわけです。
そうなると疲労はたまりにくく、アルコールを飲んだときも二日酔いになりにくく毎日快適にすごせるわけです!
アイム ハッピー!!って感じに!!
イ:・・・・・
・・・・・・・
私:で、3つとも構成員としてどれも大切ですが、尿素回路のメカニズムからするとやっぱりオルニチンが圧倒的に大事だと思います。
イ:なぜでしょうか?
私:だって尿素回路の出発点だからです。
尿素回路って →オルニチン→シトルリン→アルギニン→ がクルクル回っているのでどれが出発点とかはないのですが、あえて「どこが出発点」かを決めるとしたら、
アンモニア もとい カルバモイルリン酸と結合するオルニチンのとこってなると思います。
もう一度 尿素回路の代謝サイクルをご覧ください。
・尿素回路
①アンモニア+二酸化炭素とATP→カルバモイルリン酸
②カルバモイルリン酸+オルニチン→シルトリン→アルギニノコハク酸→アルギニン→オルニチン+尿素を生成
①尿素回路はアンモニアと二酸化炭素とATPの縮合反応によりカルバモイルリン酸が生成されることで始まります。
②そのカルバモイルリン酸とオルニチンが結合することでシトルリンになります。
シトルリンは、アスパラギン酸と結合しアルギニコハク酸に変化します。
そしてアルギニコハク酸がフマル酸を放出してアルギニンに変化し、アルギニンが加水分解され尿素とオルニチンになります。このオルニチンは尿素回路で再利用されます。
黄色ラインのところに注目してください。
どうでしょうか?
出発点がどこかとなったらここが一番ふさわしくないですか?
イ:まあ・・・とくに異論はありませんが・・・
私:出発点うんぬん 尿素回路においてオルニチンが「カルバモイルリン酸とくっつく」といったかなり重要な任務を遂行していることは間違いありませんよね。
だからどれが大事かあえて1つあげるとしたら
「オルニチン!」と言っても 別におかしくないと思います。
そもそも尿素回路の別名がオルニチン回路というほどですから
「オルニチンが尿素回路の主役!!」と言っても てんでおかしくないと思います。
イ:聞いておきながらですが、「オルニチンの働きといえば尿素回路の活性」それは間違いないと思います。
オルニチンのサプリメントでは肝機能アップ効果・疲労回復効果を全面的にアピールしています。おっしゃったようにこれら効果は尿素回路の活性されることによってもたらされるものですもんね。
実は私も肝機能アップ・疲労回復目的でオルニチンのサプリを摂取していまして・・・
あなたも仲間ですね。
あなたも肝機能アップ・疲労回復目的を第一にオルニチンを摂取しているのですもんね。
ハイ握手!!
私:ハイ握手!!
といいたいところですが、違います。
イ:なんですと!?
私:もちろんそれ(肝機能アップ&疲労回復)も求めてはいなくはないのですが、オルニチン摂取のメイン目的は別のところにあります。
イ:別とは?
私:ポリアミンを増やすためです。
ポリアミンって、私が今もっともロックオンしている栄養成分です。
とにかくポリアミンを増やすことに精を入れていてその一環としてオルニチンサプリ もとい アルギニン&オルニチンサプリを摂取しています。
イ:ポリアミン?
・・・・
・・・・
そういえば 前回のアルギニンの面談の際にも出てきましたけど
あっ! なんか今回説明するみたいな話でしたね!
私:覚えててくれてました?
そうです。
前回のアルギニンの面談の最後のほうにポロっとでてきたのですが、長くなっていたので説明を省いたやつです。
ということで、まずはポリアミンについて説明したいと思います。
イ:お願いします。
私:ポリアミンは細胞に存在し、細胞の分化・増殖において重要な役割を担っている物質です。
ポリアミンは細胞内のDNAとRNAと結合して存在しています。主にRNAと結合してその立体構造を変化させることでたんぱく質の合成を翻訳レベルで促進しています。
とにかく細胞の新陳代謝に深くかかわっているものです。
ポリアミンが不足していると細胞の老化の進行が早まるといわれています。一説にはポリアミンがないと細胞分裂が行われないとまでいわれています。
イ:えっ なんですかそれ!?
ポリアミンって我々に馴染みがない物質ですが、すごく大事じゃないですか!?
私:そうなんです。
めちゃくちゃ大事なんです。というか馴染みがないのはお姉さんだけかもしれませよ。
昨今 ポリアミンはメディアに取り上げられることが多くなっており、世間での認知度はかなりあがっているはずです。
で、よくあるパターンなんですが、
ポリアミンって残念ながら加齢とともに減ってしまいます。
イ:えっ!?
加齢とともに減っちゃう?
ポリアミンが不足していると細胞の老化の進行が早まる、ポリアミンがないと細胞分裂が行われないって今いいましたよね?
ということは・・・老化って・・・
私:そうです。
言わずもがなポリアミンが減ると細胞が衰えて老化がどんどん進んでいってしまいます。
いやこれはもう逆から言ってもいいのではないでしょうか。
つまり 老化は体内のポリアミンが減ることで起こる現象 と。
だから私は
アンチエイジングに命をかけている私は・・・
ポリアミンを増やすことをめっちゃ意識して毎日毎日無駄に生きているのです!!
なんちって!!
イ:無駄に生きている それはまったく否定できませんね!!
自虐的なことを言って笑いを取ろうとしたのでしょうが・・・その通りすぎて・・
アハハ アハハ
あっ失礼しました。
つい ・・・( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
私:・・・・・・
・・・・・
イ:ところであなたはオルニチンをポリアミンを増やすために取っているといいましたよね。
ということは「ポリアミンの増加のカギを握っているのがオルニチン」ということでよろしいのですね!!
私:まって! まって!!
ちょっと先走らないでください。
こっちはちゃんと順を追って説明していますので。
えーとですね。
まずです。ポリアミンってそれ一つの成分ではなく総称のことです。分子内にアミノ基を複数持つ炭化水素の総称のことです。
体内には20種類以上のポリアミンが存在しているといわれています。
代表的なポリアミンはプトレスシン・スペルミジン・スペルミンの3つです。
で、その3つのポリアミンは細胞内で次の経路によって生成されます。
アルギニン→オルニチン→プトレスシン→スペルミジン→スペルミン
- アルギニン→オルニチン (アルギナーゼの働きが必要)
- オルニチン→プトレスシン (オルニチンデカルボキシラーゼの働きが必要)
- プトレスシン→スペルミジン(スペルミジンシンターゼの働きが必要)
- スペルミジン→スペルミン (スペルミンシンターゼの働きが必要)
※プトレスシン→スペルミジン、スペルジミン→スペルミンの代謝ではもう一つの基質が必要となります。それが脱炭酸SAM(S-アデノシルメチオニン)です。脱炭酸SAMはメチオニン→S-アデノシルメチオニン→という流れで作られます。
生成経路の【→プトレスシン→スペルミジン→スペルミン】の部分がずばりポリアミンってことになります。
となるとポリアミンが何からつくられているかはもうお分かりですね。
イ:やっぱりオルニチンですね!!
ポリアミンのまえにオルニチンがありますから!!
私:そうです!
オルニチンです。オルニチンでありアルギニンからです。
アルギニンからオルニチンになってそこからポリアミンに代謝されていくという流れになっています。
つまりアルギニン&オルニチンを体内に取り入れれば理論上はポリアミンが増えるということになります。
イ:となるとあなたがとっているこのサプリは
L-アルギニン& L-オルニチン 500mg / 250mg 250粒 NOW Foods(ナウフーズ)
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ポリアミンを増やすにすごくマッチしているサプリといえますね~。
私もこれ買おうかしら。
私:そうなんですよ。
このサプリはほんと~に万能で
このサプリをとることで
- 成長ホルモンの分泌促進
- コラーゲン合成の促進
- ポリアミン合成の促進
の効果を得られると思い込んでいます。
イ:思い込んでいます?
なんですかその言い方は?
そういえばさっきは「理論上は」とあえて言ってましたよね?
さっきからなんでなにか引っかかる言い回ししているのですか?
私:えーと それは・・・
その・・・
3つのうち上2つ成長ホルモンの分泌促進 コラーゲン合成の促進はアルギニン&オルニチンサプリをとることでUPするのは間違いないと思います。
アルギニンとオルニチンはともにこの働きをしますし、単に働くだけでなくトップレベルの働きをするからです。
トップレベルの働きというのはここではとりあえず「その働きをすることですごく有名」って捉えてください。
ただポリアミンの合成に関しては自信をもって「GOサイン」を出せないのが本音です。
イ:どうしてですか?
だってポリアミンはオルニチンが代謝されてできるじゃないですか。
そのもとであるオルチニンあるいはアルギニンを取るとポリアミンは増えるってなりますよね?
ふつうに考えれば・・・
私:そうなんですけど・・・・
・・・・・
・・・・・
えー さっき私「ポリアミンは加齢ととも減る」っていいましたよね?
それってポリアミン代謝に関わる酵素の活性が低下することによって生じます。
とくに
プトレスシン→スペルミジンの変換の際に働く酵素スペルミジンシンターゼ
スペルミジン→スペルミンの変換の際に働く酵素スペルミンシンターゼは
年取ると顕著に低下するといわれています。
ポリアミンに変換させる働きをする酵素が活性しなくなるといくら原料であるアルギニンやオルニチンを取ったところでポリアミンが増えないことになります。
だから・・
イ:え~ そうなんですか?
それだったら もうどうにもならないじゃないですか?
なんでわざわざオルニチンの話にポリアミンを持ち出してきたのですか?
まったくもって時間の無駄だったじゃないですか!!
私:もう~ お姉さん!
だからなんでそう先走るのよ!!
私がわざわざ無駄話をすると思います?
まだ続きがありますよ。
実はポリアミンって大腸の腸内細菌からも作られていることが分かってきて、
ずばりマウス実験によりアルギニンを経口摂取すると腸管内でのポリアミン濃度が高まることが判明されています。アルギニンだけでなくビフィズス菌を合わせるとさらUPするとされています。
だから腸内環境を良い状態にして そこに、大腸にアルギニンをぶっこんでやれば腸内細菌がそれをもとにせっせとポリアミンを作ってくれるわけです。
イ:そうなんですか!
もうそれだったら問題ないじゃないですか!
・・・・・
うん?
じゃあ なんで「思い込むようにしている」のですか?
アルギニン&オルニチンサプリを取ればポリアミンの合成を促進させる
それで全く問題ないじゃないですか?
私:えーと
それなんですけど・・・
今、大腸の腸内細菌っていいました。
「大腸」ここがミソなんです。
通常のサプリは小腸でほとんど吸収されるんで・・・
つまるところ大腸まではあんまり あんまりというか・・・
これ以上は私の口から言わせないでください・・・
あと余談ですが・・・
この大腸の腸内細菌でポリアミンが作られる話って オルニチンのほうはあまり関係ありません。
途中からオルニチン無視してアルギニンベースで話を進めていたので それに気づいたかもしれませんが・・・
実はポリアミンを生合成する経路はアルギニン→オルニチン→プトレスシン以外にアルギニン→アグマチン→プトレスシンという生成経路があります。
腸内細菌のほうはこっちの経路をたどります。複数の腸内細菌が関与するのでちょっとややっこしいのですが、簡略すると腸内細菌ではアルギニン→アグマチン→プトレスシンという経路にてポリミアンを生成します。
なのでオルニチンは・・・
イ:・・・・・
・・・・・・・
私:とにかく 思い込みましょうよ!
アンチエイジングは思い込みも大事ですから。
思い込みましょう!!
ポリアミンの前駆体であるオルニチンをとればポリアミンが増やせるって!!
とにかくアルギニンをとればポリアミンが増やせるって!!
アルギニン&オルニチンサプリをとればポリアミンがどんどん増える って!!
イ:思い込みって・・・
もういいです。わかりました。
それでは次の質問に移ります。
オルニチンのあまり世間で知られてない働きがあるようでしたら教えてください。
私:世間であまり知られていない働き・・・
そうですね~
尿素回路の活性・成長ホルモン分泌促進・ポリアミンの合成以外になんかあったかな~
コラーゲンの合成(プロリンの合成)もあるけど、これって知っている人は知っていることだし・・
あっそうそう
あったあった!!
「オルニチンが隠れシミに効く」ってやつ!!
これオルニチンのなかではマイナーな働きかもしれません。
イ:オルニチンが隠れシミに効く?
私:お姉さんは女性なのでご存知かと思いますが
隠れシミとは皮膚の奥に潜んでいるシミのことです。
肌の表面に見えないシミです。まあシミの予備軍といったところでしょうか。
オルニチンには隠れシミを改善する効果があるみたいなんです。
これすごくないですか?
ちなみにこれTV(所さんの目がテン)でバッチリやっていました。
イ:・・・・・
・・・・・・・
また「所さんの目がテン」ネタですか?
前回のアルギニンに続いて2度目ですよ!!
しかもあなた絶対リアルタイムでみてませんよね?
なんかネットサーフィンしてたまたま見つかったネタっぽいのですが・・・
違います?
私:・・・・・・
・・・・・・・・
イ:たまたま見つかったのですよね?
「オルニチン 美白」 とかでひたすらネット検索をしていたら。
違います?
私:
・・・・・
・・・・・
・・・・・
イ:図星のようですね!
まあいいでしょう。
どうせこれに限らずあなたの知識はほとんどがネットからでしょうから・・
ケッ!!
それをまあ あたかも自身の知識がごとく意気揚々と話しやがって!!
私:・・・・・
・・・・・・・
イ:あっ! 暴言失礼しました。
インタビュアーとしてあるまじき行為でした。
謝罪します。
それでは最後にオルニチンはどんな方が取るべき成分でしょうか?
私:・・・・・
・・・・・・・
イ:オルニチンはどんな方が取るべき成分でしょうか?
聞こえていますか?
私:あっ ハ・ハイ
すいません・・
えーオルニチンといえば 肝臓にいい成分というイメージが世間に浸透していると思います。
つまりアルコールをよく飲む人・二日酔い対策のための成分と認知されていると思います。
もちろんあってます。大正解です。
じゃあアルコールをあまり飲まない方・肝臓が健康であるかた だったら
サプリメントから別にとらなくていい成分なのか・・・
といったらそうじゃありません!
オルニチンは髪に肌にもいいんです。
なぜなら成長ホルモンの分泌を促したり、ポリアミンの合成に関与していたり、コラーゲンの合成を促進したりするからです。
なので健康のみならず美を追い求めているかたも ぜひとも「サプリで」摂取することをお勧めします。
「サプリで」ですよ~
オルニチンの推奨量を取るには食事からはかなり厳しいので、サプリからとることをお勧めします。