イキイキと健康な毎日を過ごすために役立つ栄養成分のランキングです。このブログの管理人が独断と偏見で勝手につけたランキングです。
※栄養成分レビューの追加などによりランキングの変動があります。
体力(普段)部門の評価項目は主にこの5つです。これらに関連する栄養成分をピックアップし、個人的に効果を感じるものが上位に入っています。
- 糖質の代謝
- 脂質の代謝
- たんぱく質の代謝
- 代謝
- 健康関連
評価項目についての詳細はこちら→勝手にランキングについて
人間が生命を維持し、身体活動を行うにはエネルギーが必要となります。体力(普段)部門は、主にエネルギー作りにかかわる栄養成分が評価対象となります。
エネルギーはATPと呼ばれる形で蓄えられます。ATPはエネルギーを貯蔵することのできる物質で、別名「生体のエネルギー通貨」と呼ばれています。
ATPは代謝過程で作られます。ATPを作る過程は、糖質の代謝経路(解糖系→TCA回路)、脂質の代謝経路(β酸化→TCA回路)やTCA回路の次の代謝経路である電子伝達系などがあります。これら代謝経路では数多くの酵素が働いていています。
この部門ではエネルギー代謝において酵素を活性化させる「補酵素」として働く栄養成分を特に高く評価しています。なお評価項目において、「糖質の」代謝と限定しているのは特に「糖質の代謝」に関わる働きで有名ということです。
またこの部門ではエネルギー作り以外にも風邪予防、貧血予防、眼精疲労、冷え性改善、免疫力アップ、花粉症予防など健康的に過ごすための基礎となるものに関わる栄養成分も評価対象としています(基本的にエネルギー作りに関連する栄養成分を健康関連のものより高く評価しているのでほとんどランクインはしていません)。
エネルギー作りから健康までと評価するカテゴリーが幅広くなっており、それに対して順位をつけるのもどうかと思いますが・・・お許しください。
ここでの評価が高い栄養成分はエネルギー作りがメインとなっていますので、ダイエットに通ずるものがあります。体型(ダイエット)部門にランクインしていなくとも、こちらのランキングに上位に入っているものはダイエット効果も見込まれます。
体力(普段)部門ランキング TOP15
第1位 ナイアシン
ナイアシンの体力(普段)評価6
評価項目 代謝
ナイアシン
ナイアシンは水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ナイアシンはニコチン酸(ナイアシン)とニコチンアミド(ナイアシンアミド)の総称のことで、ビタミンB3とも呼ばれます。
食事などで取り入れられたナイアシンはニコチン酸として吸収され、体内でニコチンアミドに変化します。ナイアシンの化学名はニコチン酸です。
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第2位 ビタミンB1
ビタミンB1の体力(普段)評価6
評価項目 糖質の代謝
ビタミンB1
ビタミンB1は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB1(以下文章内はB1)の化学名はチアミンです。
B1は3大栄養素すべての代謝に関係していますが、特に糖質の代謝に深くかかわっている成分です。
B1を知る上で必要な情報①ビタミン②水溶性ビタミン③ビタミンB群④代謝(酵素、補酵素)⑤TCA回路(クエン酸回路)について述べます。
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第3位 コエンザイムQ10
コエンザイムQ10の体力(普段)評価6
評価項目 代謝
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、ビタミン様物質に分類される脂溶性の物質です。厳密にいうとビタミンではありませんが体内ではビタミンと似た働き、つまり「補酵素」としての働きをします。
細胞内のミトコンドリアに存在しており、エネルギーを作りだすのに必要不可欠な物質です。特にエネルギーを必要とする心臓、肝臓、骨格筋などに多く存在しています。
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第4位 ビタミンB2
ビタミンB2の体力(普段)評価6
評価項目 脂質の代謝
ビタミンB2
ビタミンB2は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB2(以下文章内はB2)の化学名はリボフラビンです。
B2は3大栄養素すべての代謝に関係していますが、特に脂質の代謝に深くかかわっている成分です。B2を知る上で必要な情報①ビタミン②水溶性ビタミン③ビタミンB群④代謝(酵素、補酵素)⑤TCA回路(クエン酸回路)について述べます。
続きはこちら→ビタミンB2の栄養成分レビュー
第5位 マグネシウム
マグネシウムの体力(普段)評価6
評価項目 代謝
マグネシウム
マグネシウムは必須ミネラルで、主要ミネラルに分類されます。主要ミネラルとは体が正常に機能するために、1日に必要とされる摂取量が100㎎以上のミネラルのことをいいます。マグネシウムは体内で300種類以上もの酵素の働きを助けるミネラルです。特に3大栄養素の代謝、その中でエネルギー生み出す際に補酵素として深くかかわっていて健康を維持するために必要不可欠のミネラルといえます。カルシウムやリンとともに骨の形成にも関わっています。
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第6位 パントテン酸
パントテン酸の体力(普段)評価5.5
評価項目 代謝
パントテン酸
パントテン酸は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB5とも呼ばれます。化学名は変わらずパントテン酸です。パントテンとはギリシャ語で「広くどこにでもある」という意味です。パントテン酸はその意味通り動物性、植物性問わず幅広い食品に含まれています。またパントテン酸は腸内細菌によって体内でも合成することできます。
様々な食品から摂取され、また体内で合成できる成分でもあるため不足の心配がほとんどいらない成分です。
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第7位 にんにく(ガーリック)
にんにく(ガーリック)の体力(普段)評価5.5
評価項目 ビタミンB1の働きを助ける→糖質の代謝
にんにく(ガーリック)
にんにくは、ユリ科のネギ属の多年草で香味野菜です。英語でガーリックと呼ばれています。球根部分を香辛料として利用しています。にんにくはスタミナ料理としてよく利用されるため疲労回復、滋養強壮のイメージが強い食品ですが、そのほかにも健康、美容に役立つ様々な効果があります。
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第8位 αリポ酸
αリポ酸の体力(普段)評価5.5
評価項目 糖質の代謝 代謝
αリポ酸
αリポ酸は細胞のミトコンドリア内に存在する脂肪酸の一種です。エネルギーを生み出す過程で補酵素としての働きをします。ビタミン様物質に分類され強い抗酸化作用をもっている物質として有名です。別名をチオクト酸といいます。αリポ酸は体内でつくることができますが、作れる量は微量です。また加齢とともに生産量は減っていきます。20代をピークに減っていきます。
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第9位 MCTオイル
MCTオイルの体力(普段)評価5.5
評価項目 脂質の代謝
MCTオイル
MCTオイルは脂質です。脂質のなかの脂肪酸にあてはまります。MCTオイルの説明に入る前に脂質と中性脂肪について軽く話します。MCTオイルは、飽和脂肪酸の「中鎖脂肪酸」に分類されます。さきほど飽和脂肪酸は体にあまりよくない油といいましたが、飽和脂肪酸の中で「中鎖脂肪酸」は体にいい脂肪酸です。体に有益なさまざまな効果・効能があります。
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第10位 ビオチン
ビオチンの体力(普段)評価5
評価項目 たんぱく質の代謝
ビオチン
ビオチンは水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンH、ビタミンB7、コエンザイムR(補酵素R)とも呼ばれます。化学名はビオチンとなっています。
ビオチンの主な働きはカルボキシラーゼという酵素の補酵素として働くことです。この酵素は3大栄養素の代謝過程で働く酵素のため、ビオチンは3大栄養素すべての代謝に関与しているといえます。
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第11位 マンガン
マンガンの体力(普段)評価5
評価項目 代謝
マンガン
16種類の必須ミネラルの1つで、微量ミネラルに分類されます。微量ミネラルとは、1日に必要とされる摂取量が100mg以下のミネラルといいます。マンガンは成人の体内に12mgほど存在します(体重による70㎏の場合)。体内の組織や臓器に幅広く存在しています。1/4は骨の中にあり、肝臓、すい臓といった臓器や毛髪にもあります。
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第12位 イノシトール
イノシトールの体力(普段)評価5
評価項目 脂質の代謝
イノシトール
イノシトールは水溶性のビタミン様物質として分類されています。体内ではブドウ糖から合成されます。ホスファチジルイノシトールというリン脂質の構成成分で、あらゆる細胞膜に存在しています。特に神経細胞の細胞膜に多く存在しています。脂肪の代謝ををよくして肝臓に脂肪がたまらないような働きをするため「抗脂肪肝ビタミン」の別名ももっています。
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第13位 ビタミンB6
ビタミンB6の体力(普段)評価5
評価項目 たんぱく質の代謝
ビタミンB6
ビタミンB6は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB6(以下文中はB6)の化学名はピリドキシンです。
B6は3大栄養素すべての代謝にかかわりますが、特にたんぱく質の代謝に関わっています。
B6を知る上で必要な情報①ビタミン②水溶性ビタミン③ビタミンB群④代謝(酵素、補酵素)⑤TCA回路(クエン酸回路)について述べます。
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第14位 モリブデン
モリブデンの体力(普段)評価5
評価項目 糖質の代謝 脂質の代謝 貧血予防
モリブデン
モリブデンは必須ミネラルです。必須ミネラルのうち微量ミネラル(1日の必要とされる量が100㎎以下)に分類されます。主に腎臓と肝臓に存在する微量ミネラルです。モリブデンはキサンチンオキシダーゼ、アルデヒドオキシダーゼ、亜硫酸オキシダーゼという3つの酵素の補酵素として働いています。他にもいくつかの酵素の補酵素として糖質、脂質の代謝に関わっています。
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第15位 鉄
鉄の体力(普段)評価5
評価項目 代謝 貧血予防
鉄
鉄は16種類の必須ミネラルのうちの一つで、微量ミネラルに分類しています。鉄は体の中に3~4g存在しています。
鉄は赤血球を構成するヘモグロビンの成分となり、全身の細胞や組織に酸素を運ぶ役割をしています。体内の鉄の約70%が血液中の赤血球をつくっているヘモグロビンの成分になって、酸素を運ぶ働きをしています。のこりの約25%は肝臓などに貯蔵されています。これは酸素を運ぶ役割をしている鉄が不足した時のためにに蓄えている鉄です。体内の鉄の0.3%は、酵素の構成成分にもなっています。
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