クランベリー
クランベリーエキス
クランベリーとは
クランベリーの赤い実
クランベリーは、ブルーベリーと同じ【ツツジ科スノキ属】の常緑低木の植物です。
和名はオオミツルコケモモです。主に北半球寒帯の沼地に自生しています。
クランベリーは秋に小さな赤い果実を実らせます。
この果実はジュースやジャムなどに使われています。
クランベリーに含まれる栄養成分
クランベリーには、ビタミンC、食物繊維、アルブチン、キナ酸、ポリフェノールなどが含まれています。
このうち特に注目すべきはキナ酸とポリフェノールです。
ここで、キナ酸とポリフェノールについて説明します。
キナ酸について
キナ酸はクランベリーの実やコーヒーの種子に含まれる酸です。キナ酸は体内で代謝されると馬尿酸に変化します。その代謝メカニズムは「肝臓で安息香酸になり、グリシン抱合を受け馬尿酸に」です。
最終的に、キナ酸は馬尿酸として、腎臓から尿に排出されます。
下線部が「尿路感染症の予防」に効果があります。詳しくは効果・効能欄で説明します。
ポリフェノールとは
ポリフェノールとは、同一分子内に複数のフェノール性水酸基(-OH)をもつ化合物の総称です。
複数(ポリ)のフェノールでポリフェノールと呼ばれます。
ポリフェノールは8000種類以上存在するとされ、
その構造の違いにより、フラボノイドとそれ以外(ノンフラボノイド)に大別されます。
代表的なポリフェノールはこちらです。
出典元
ポリフェノールパラドックス
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J-STAGE
クランベリーに含まれる主なポリフェノールは、アントシアニンとプロアントシアニジンです。
この2つについて説明します。
アントシアニンについて
クランベリーポリフェノールのメインとなるのは、プロアントシアニジンです。
ということで、アントシアニンについてはポイントのみを簡単にまとめます。
- アントシアニンは紫色【赤~紫~青】の色素成分である。
- アントシアニンは、アントシアニジンに糖や有機酸などが結合した一群の天然化合物の総称のことを言う。
- 様々な化合物が糖と結合した形のものを配糖体という。配糖体の非糖部分をアグリコンと呼ぶ。ということで、アントシアニンはアントシアニジン配糖体のことである。
- アントシアニンジンは天然に約20種類存在する。
主要なアントシアニジンはシアニジン、ぺラルゴニジン、デルフィニジン、ペオニジン、ペチュニジン、マルビジンの6つである。出典元
フラボノイド
花き研究所
農研機構 - アントシアニジンに様々な糖が結合している。さらに有機酸が結合しているケースもある。
糖➡グルコース、ガラクトース、ラムノース、アラビノースなど糖や有機酸の種類、数、結合位置による組み合わせが数多く存在する。
有機酸➡ρ-クマル酸、コーヒー酸、フェルラ酸、マロン酸など
ということで、アントシアニンは400~500種類存在している。 - 食品により含まれているアントシアニンの種類が異なる。
- クランベリーには6種類のアントシアニンが確認されている。
アントシアニン色素は,シアニジン 3-ガラクトシド,シアニジン 3-グルコシド,シアニジン 3-アラビノシド,ペオニジン 3-ガラクトシド,ペオニジン 3-グルコシド,ペオニジン 3-アラビノシドが検出された
引用元
クランベリー果実のアントシアニン, カロテノイド色素
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J-STAGE - ちなみにブルーベリーは食品の中で最も多く15種類のアントシアニンを含んでいる。なので、アントシアニンサプリはブルーベリー由来であることが多い。
プロシアニジンについて
プロアントシアニジンはプロシア二ジン、プロペラルゴニジン、プロデルフィニジンなどの総称をいいます。
ただし、天然に存在するプロアントシアニジンの大部分はプロシアニジンです。
プロアントシアニジンは炭素-炭素結合の開裂により,アントシアニジンを生成する水溶性の抗酸化物質であるが,プロシアニジン,プロデルフィニジンおよびプロペラルゴニジンなどを含む.しかし,天然に存在するプロアントシアニジンの大部分はプロシアニジンである
引用元
今日の話題
PDFページ 3/12
J-STAGE
ここでは、プロアントシア二ジン≒プロシアニジンとします。
時にプロアントシアニジンと説明したり、プロシアニジンと説明したりしています。
ここでは、同じものと捉えてください。
プロアントシアニジンはカテキン類(エピカテキンあるいはカテキン)が複数つながった重合体の構造を持つ化合物の総称のことです。
総称なので、プロシアニジンには種類があります。
カテキンの種類【カテキン・エピカテキン】や重合度数【2~15】や結合様式【Aタイプ・Bタイプ】により、その「組み合わせ」=「種類」は数多くあります。
結合様式によりAタイプとBタイプに大別されます
Aタイプ
C2‒O‒C7結合
出典元
Procyanidin A2
生理活性ポリフェノール プロシアニジン(Procyanidin A2/Procyanidin B1/Procyanidin B2)
フナコシ(株)
Bタイプ
C4‒C8あるいはC4‒C6結合
出典元
Procyanidin B2
生理活性ポリフェノール プロシアニジン(Procyanidin A2/Procyanidin B1/Procyanidin B2)
フナコシ(株)
プロシアニジンの代表的な種類はこちらです。
- プロシアニジンA2(二量体)
- プロシア二ジンB1(二量体)
- プロシア二ジンB2(二量体)
- プロシアニジンB3(二量体)
- プロシアニジンC1(三量体)
- シンナムタンニンA2(四量体)
自然界に存在するプロシア二ジンは、エピカテキンから成るもの&Bタイプが多くなっています。
なお、プロアントシア二ジンの中でも、重合度が低い【2~4の縮重合体】ものをOPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)と呼びます。
プロシアニジンには、さまざまな働きがあります。
有名なところだと抗酸化作用、脂質代謝促進作用、糖質代謝促進作用、育毛作用、美白作用、内臓脂肪低減作用などです。
これら働きの有・無もしくは強・弱は、プロシアニジンの組成=プロアントシアニジン高含有物によりけりです。
プロシアニジン高含有物として有名なものは、松樹皮抽出物・ブドウ種子抽出物・アカシア樹皮抽出物・リンゴ・ライチ・クランベリー・カカオ・黒大豆などです。
クランベリー由来プロアントシアニジンの特徴
さて、上の段落で黄色マーカー赤文字にした部分があります。こちらの3か所です。
- 結合様式【Aタイプ・Bタイプ】
- 自然界に存在するプロシア二ジンは、エピカテキンから成るもの&Bタイプが多く
- これら働きの有・無もしくは強・弱は、プロシアニジンの組成=プロアントシアニジン高含有物によりけり
これをベースにクランベリー由来プロアントシアニジンの特徴を説明します。
特徴
クランベリーポリフェノールには、他にはあまりみられないAタイプのプロシアニジンが多く含まれています。
クランベリー由来プロシアニジンには抗細菌付着作用・抗菌作用があります。クランベリーエキスは尿路感染症予防になることで有名です。
サプリの一例
.
クランベリー由来プロアントシアニジンの特徴はズバリ「Aタイプ」のプロシア二ジンが多いです。
そのため、他のプロアントシアニジン高含有物にみられない働きを有します。
それが「尿路感染症の予防」です。
クランベリー由来のAタイププロシアニジンには「尿路感染症の予防」効果があります。
さて、キナ酸についての段落でも「尿路感染症の予防」に効果があると説明しました。
つまるところ、クランベリーは尿路感染症の予防に非常に効果があることになります。
それゆえ、民間療法として尿路感染症の予防によく用いられています。
クランベリーの注意点
クランベリーに含まれる栄養成分として「ビタミンC、食物繊維、アルブチン、キナ酸、ポリフェノールなど」を挙げました。
あえて抜かしていたものがあります。それはシュウ酸です。
シュウ酸は吸収されたあと、腎臓でカルシウムと結合しシュウ酸カルシウムとなります。
シュウ酸は栄養成分というよりは、体に害を与える成分です。
なぜなら、シュウ酸カルシウムが尿路結石のもとになるからです。
下線部について説明します。
腎臓で作られた尿は、腎盂(腎臓内の尿のたまるところ)を通り、尿管を通り、膀胱に溜まり、尿道を経て体外に排出されます。
尿路結石とは 尿が通る道【尿路】にできる結石 のことです。
結石が存在する場所によって、呼び名が違います。腎臓→腎臓結石、腎盂→腎盂結石、尿管→尿管結石、膀胱→膀胱結石、尿道→尿道
これらを総称して尿路結石といいます。
結石とは尿中に溶けているカルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラル成分が結晶化してできるものです。
結石成分については、カルシウム結石(シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウム、両者の混合)がその大半を占めています。
クランベリーにはシュウ酸が多く含まれています。
なので、クランベリーを過剰に摂取すると尿中のシュウ酸カルシウムが増加して尿路結石のリスクが高まるとされています。
ということで、すでに尿路結石もちの方や尿路結石の既往のある方はクランベリーの摂取は控えてください。
クランベリーの効果・効能
クランベリーの効果・効能 5つ厳選
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- 尿路感染症予防
- ピロリ菌感染予防
- 歯周病予防
そのうち2つを詳しく
③尿路感染症予防
クランベリーは尿路感染症予防に非常に効果があります。
理由は、尿路感染症予防に効果がある成分「キナ酸」と「Aタイププロシアニジン」が豊富に含まれているからです。
この2つの成分が尿路感染症予防になる理由を別々に説明します。
※キナ酸は尿道炎に、Aタイププロシアニジンは膀胱炎に効くで説明しますが、尿道炎も膀胱炎も原因は菌なので、キナ酸・Aタイププロシアニジンどちらにしても両方の予防になります。
尿道炎
尿道炎とは、膀胱から尿が体外に排出されるまでに通る管「尿道」の感染症をいいます。
尿道炎の主たる原因は細菌です。
キナ酸は尿道炎に有効です。
理由は次です。
キナ酸は体内で代謝されると馬尿酸に変化します。
最終的に、キナ酸は馬尿酸として、腎臓から尿に排出されます。
キナ酸(馬尿酸)は尿細管から排泄される際に、尿のpHを下げて尿を酸性に保ちます。
尿を酸性に保つ作用を発揮することで尿道の細菌の増殖を抑制します。
膀胱炎
膀胱炎は、尿をためる臓器である膀胱の粘膜に炎症を起こす病気です。
排尿時痛(排尿時に痛みがある)・頻尿(夜中にトイレに行く回数が増える)・残尿感(尿が残っている感じがある)などといった症状が見られます。
膀胱炎のほとんどは大腸菌などが尿道から侵入し、膀胱の中で菌が繁殖することで起こります。
クランベリーに含まれるAタイプのプロシア二ジンに大腸菌が尿路上皮に接着するのを阻害する働き=抗細菌付着作用があります。
ということで、クランベリーは尿路感染症の予防に非常に効果があります。
それゆえ、クランベリーは民間療法として尿路感染症の予防に用いられています。
すでに発症している尿路感染症に対しての有効性は証明されていません。
予防に関しても、確実に予防になるといった決定的な証拠はないとのことです。
なのであまり過信しないでください。
予防効果が期待できる程度の感覚でいいと思います。
ただし、このレビューでは、「予防効果がある」前提で作成しています。
参照
クランベリー
『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』 厚生労働省
尿路感染症(総論)
MEDLEY
⑤歯周病予防
歯周病とは、歯の周りの歯周組織に起きる炎症性の病気の総称をいいます。
歯周病の初期段階では、歯肉炎(炎症が歯肉だけに留まっている状態)から始まります。
それが進行するにつれて、歯周炎(炎症が歯槽骨や歯根膜にまで広がっている状態)が起こります。
歯周病(歯肉炎、歯周炎)の原因は、プラーク(歯垢)です。
出典元
歯周病の予防と治療
e-ヘルスネット
厚生労働省
歯垢(プラーク)は非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。
そのほとんどが酸素の少ない場所を好むため、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきのすき間に潜んでいます。
この歯垢(プラーク)中の細菌が毒素や酸素を放出して歯周組織に炎症を引き起こします。
口腔内の細菌のかたまりである歯垢(プラーク)は、バイオフィルムとも呼ばれます。
よく風呂場の排水口にヌルヌルとした膜ができますが、あの膜はバイオフィルムです。
これがいわゆる‘バイオフィルム’と呼ばれる細菌の巣のようなもので,風呂場や排水溝のぬめりや,口の中の歯垢や歯石といったものの原因である
細菌の付着とバイオフィルム形成に関わる表層分子たち
公益社団法人 日本生物工学会
歯周病に関わる細菌は数多く存在します。
その中で特に問題なのがジンジバリス菌(Pg菌)です。
Pg菌は、菌体表面および菌体外にタンパク質分解酵素プロテアーゼを産生します。
Pg菌が産生する主要なプロテアーゼは「ジンジパイン」です。ジンジパインは歯肉に炎症を引き起こし、歯周病に関連する種々の病態を引き起こします。
クランベリーには口内細菌によるバイオフィルムの形成を阻害する働きがあります。
また、Pg菌が産生するプロテアーゼの働きを阻害する働きがあります。
歯周病予防効果が期待できます。
参照
公開特許公報(A)_プロテアーゼ阻害剤及びバイオフィルムの形成阻害剤
国立研究開発法人科学技術振興機構
今回のレビュー【働き分析】では、次の3パターンの記載をしています。
- クランベリー
- プロアントシアニジン(プロシアニジン)
- クランベリーに含まれる成分
.
①について
まんまクランベリーにある働きです。
②について
クランベリーにある働きですが、その中でも主成分である「プロアントシア二ジン」を強調したい場合に、プロアントシア二ジンで説明します。
③について
クランベリーに含まれるプロアントシアニジン以外の成分「アントシアニン、ビタミンC、アルブチン、キナ酸」にある働きです。
①~③の注意点
前提
このレビューのクランベリーは、基本 クランベリー由来プロシアニジンのことを指しています。
①「クランベリー」で説明している場合
基本 クランベリー由来プロシアジンのことです。
が、クランベリーに含まれるすべての成分ひっくるめてのケースもあります。
②「プロアントシアニジン」で説明している場合
「プロアントシアニジン」の働きを強調したい場合に、プロアントシアニジンで説明します。
ところで、今までレビューしたプロアントシアニジン高含有物【ピクノジェノール、グレープシードエキス、りんごポリフェノール】のレビューはプロアントシアニジン関連の働きにおいて高評価しています。なぜならそれら成分の組成の6割以上がプロアントシアニジンだからです。
クランベリーの場合は、若干評価を下げます。
というのもクランベリーエキスの成分の組成におけるプロシアニジンの比率は、3割~4割で、ものによっては3割以下のもあるからです。
参照
クランベリー
原料・受託バンク
ノウハウバンク(株)
他と比較すると、総量が少ないため、点数を低くします。
③「アントシアニン、ビタミンC、アルブチン、キナ酸」で説明している場合
まずはこちらをご覧ください。
プロシアニジン高含有物【松樹皮抽出物・ブドウ種子抽出物・アカシア樹皮抽出物・ライチ・クランベリー・カカオ・黒大豆】のプロシアニジンの組成は異なっています。
- つまるところ、同じ「プロシアニジン高含有物」でも(共通の働きもありますが、)働きが異なってくるです。
- ということで、同じ「プロシアニジン高含有物」でも 基本 別成分と考えてください。
- なので、同じ「プロシアニジン高含有物」でも目的別に商品を選択をする必要があります。
.
今までレビューしたプロアントシアニジン高含有物【ピクノジェノール、グレープシードエキス、りんごポリフェノール】のレビューでは、(共通の働きもありますが、)の可能性 で評価することよくもありました。
例えば、
- りんごポリフェノールの毛包上皮細胞増殖作用は、同じ「プロシアニジン高含有物」に該当するグレープシードエキスにもあるかも
- 黒大豆種皮由来プロシアニジンのAMPKのリン酸化を亢進させる働きは、同じ「プロシアニジン高含有物」に該当するピクノジェノールにもあるかも
で評価することがありました。
クランベリーに関してはこれを止めます。
理由は他と比べて、プロアントシアニジン組成がかなり異なる(Aタイプのプロアントシアニジンが多い)からです。
その代わりに、グランベリーに含まれるプロシアニジン以外の成分「アントシアニン、ビタミンC、アルブチン、キナ酸」で評価したいと思います。
この場合、
- その成分の有名どころの働き【例 ビタミンC→美肌・美白 アントシアニン→視力機能維持・抗肥満】のみを評価対象とする
- 栄養成分それそのもの【ビタミンCやアントシアニンのレビュー】と比べて低めの点数とする
としています。
クランベリーの働き分析【見た目編】
合計 43/60点
薄毛
6.5点
「薄毛」改善 に関するクランベリーの働きは主に次です。
- 抗酸化作用
髪は毛乳頭に運ばれた栄養素をもとに毛母細胞が細胞分裂をすることで生まれてきます。
活性酸素は毛母細胞を酸化させ、その働きを弱めます。活性酸素を除去することは薄毛予防になります。
プロシア二ジンは強力な抗酸化作用を有します。 - 血流改善作用
髪に必要な栄養素および酸素は、毛細血管を通じて毛乳頭に運ばれます。
毛乳頭は、その栄養素を毛母細胞に受け渡します。それにより毛母細胞が分裂し、そこから生じた細胞が毛髪を形成します。
プロシア二ジンには毛細血管を強化する&末梢血管を拡張する作用があります。
白髪
6.5点
「白髪」予防 に関するクランベリーの働きは主に次です。
- 血流改善&抗酸化作用
黒髪を保つために重要なことは、大きく3つあります。- 黒髪のもとに栄養を届ける
- 黒髪のもとを守る
- 黒髪のもとを作りやすくする
この条件を満たす成分は血流改善効果や抗酸化作用を有するものとなります。
プロアントシアニジンはどちらにも該当します。参照
白髪を増やさない 血流アップ&抗酸化【日経ヘルス19年2月号】 黒髪を保つ3つのポイント
日経doors 日経BP
美肌
8.5点
「美肌」作り に関するクランベリーの働きは主に次です。
-
抗酸化作用
紫外線などで発生する活性酸素は、肌の細胞にダメージを与えます。
活性酸素を除去するのが抗酸化物質です。プロアントシアニジンは数ある抗酸化物質の中でも「最強」と言われています。プロアントシア二ジンの抗酸化力はビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍とされています。
- 肌のハリ・透明感
キッコーマンによる臨床試験にてクランベリーの摂取(クランベリー飲料の飲用)によって、肌のハリや透明感などの肌状態が改善することが実証されています。この効果は、クランベリー特有のポリフェノールであるAタイププロアントシアニジンやキナ酸などが貢献しています。参照
クランベリー飲料の摂取による肌改善効果
機能性食品
キッコーマン(株)リンク - コラーゲン
肌の表皮を内側から支える真皮には肌のハリ・弾力を保つ役割があります。
真皮の主成分となっているのがコラーゲン繊維(イラストのひし形白線部分)です。
真皮の乾燥重量のうち70%はコラーゲンで占められています。
コラーゲンは肌のハリ・弾力に大きく貢献している成分です。ビタミンCはコラーゲンの生成に必須の成分です。クランベリーにはビタミンCが含まれています。
美白
8点
「美白」ケア に関するクランベリーの働きは主に次です。
-
抗酸化作用
肌のメラノサイトが活性酸素の攻撃を受けることで、メラニンはたくさん生成されます。
そのメラニンが肌のターンオーバーとともに排出されずに、肌に滞留してしまうとシミとなります。
ということで、活性酸素の攻撃を防ぐことが美白ケアの「前提」です。
プロアントシアニジンは数ある抗酸化物質の中でも最強と称されます。
プロアントシア二ジンの抗酸化力はビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍とされています。 - メラニン生成抑制作用
紫外線より生じる活性酸素などにより、メラノサイトが刺激されるとメラノサイト内にある酵素チロシナーゼが活性されます。この酵素がメラノサイト内にあるチロシンと結合することでメラニンが生成されます。
チロシナーゼが活性されると、肌にたくさんのメラニンが作られることになります。クランベリーはメラニン生成を抑制する力が非常に強い栄養素です。
理由は、チロシナーゼ活性阻害成分が少なくとも4つ含まれているからです。クランベリーに含まれるプロシアニジン・ビタミンC・アントシアニン・アルブチンにはチロシナーゼの活性を阻害する働きがあります。
クランベリーは大変興味のある成分を含んでいます。その一つがアルブチンです。アルブチンは美容成分ともいわれ、シミ、ソバカスとなるメラニン色素の生成を阻止する作用を示し、注目されている成分です。
引用元
クランベリーの多彩な機能
urara(株)ユアスタイル
筋肉
6点
「筋肉」増強 に関するクランベリーの働きは主に次です。
-
抗酸化作用
筋肉が増えるメカニズムは「筋トレ」→「筋繊維破壊」→「超回復」→「筋肥大」です。「筋繊維破壊」→「超回復」の→段階にて筋肉痛が起きます。筋肉痛は筋トレにより傷ついた「筋繊維」が、回復過程で炎症を起こしている状態です。
この炎症は運動による物理的な負荷のほかに、活性酸素による「酸化ストレス」でも起こります。
筋肉痛が長引くとそれだけ→「超回復」→「筋肥大」の流れが遅くなる=筋肥大しにくくなる ことになります。当たり前のことをいいますが、筋トレに物理的な負荷は当然です。なので、筋肉痛を長引かせないためには酸化ストレスによる炎症を緩和することが重要となります。よく、筋トレ前に抗酸化物質を取ることが勧められていますが、それは筋トレ前にあらかじめ筋肉内に抗酸化物質を備えておくことで、筋トレによって発生する活性酸素のダメージを最小限にとどめるためです。
クランベリーには強力な抗酸化作用をもつプロシアニジンが含まれています。
脂肪
7.5点
「脂肪」減少 に関するクランベリーの働きは主に次です。
- F/B比
研究論文により「肥満の人と痩せている人の腸内フローラに大きな違いがある」ことが報告されています。
腸内細菌にはバクテロイデーテス類(ヤセ菌)とファーミキューテス類(デブ菌)とが存在し、
これらの腸内に存在する比率(どちらが優位の環境)が【太りにくさ】に関わってくるとされています。
ファーミキューテス門(デブ菌)/バクテロイデーテス門比(ヤセ菌)=F/B比=肥満指数が高ければ、肥満になりがちに、低ければ肥満になりにくくなります。クランベリー由来プロシアニジンはF/B比を改善させます=「ヤセ菌」優位の腸内環境へと導きます=肥満を抑制します。
クランベリーやブドウなど,プロシアニジン類を含む果実でも長期摂取によって血糖値の上昇を抑制し,F/B比の改善など腸内フローラが変動することが報告されている
引用元
リンゴ由来プロシアニジン類の機能評価と機能性表示食品の開発
PDFページ 4/6
J-STAGE - 抗肥満作用
パープルフードダイエットという言葉をご存知でしょうか?パープルフードダイエットとは1週間に3回、紫色の食べ物のみを食べるダイエットのことです。
某海外セレブが、パープルフードダイエットで30㎏減量に成功したことで、一時期話題となりました。パープルフード=紫色の食べ物の主役は、言うまでもなく紫色の色素アントシアニンです。
アントシアニンといえば視機能改善作用が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、抗肥満作用があるポリフェノールとしても大変有名です。
クランベリーにはアントシアニンが含まれています。
クランベリーの働き分析【中身編】
合計 43.5/60点
身体
6点
「身体」の構成材料 に関わるクランベリーの働きは主に次です。
- コラーゲン
人間の体を構成しているたんぱく質のうち30%はコラーゲンでできています。体内にあるコラーゲンのうち、約40%が皮膚に、骨・軟骨に約10~20%、血管に約7~8%が存在しています。コラーゲンの体内構成比率ビタミンCはコラーゲンの合成を促進させます。コラーゲンの体内構成比
※%はおおよそです。
プロアントシアニジンにはコラゲナーゼ(コラーゲン分解酵素)を阻害する作用があります。
アントシアニンにはコラーゲンに直接作用し、コラーゲン架橋を促進する働きがあります。
クランベリーには3つとも含まれています。
エネルギー
6.5点
「エネルギー」生成 に関わるクランベリーの働きは主に次です。
-
AMPK
AMPKはAMP活性化プロテインキナーゼ(AMP-activated protein kinase)の略で、エネルギー源となる糖や脂肪の代謝を調節している酵素のことを言います。そのため、AMPKはよく「細胞中のエネルギーセンサー」などと呼ばれています。体内でエネルギーが枯渇している時、AMPKが活性化されて異化の亢進と同化の抑制がもたらされます。
エネルギーが枯渇している時とはハードな運動 or 栄養飢餓 or 低酸素 の状態です。
いずれかの状態にもっていくことでAMPKが活性されることになります。アントシアニンには【飢餓状態にもっていかなくとも】AMPKを活性化させる作用があります。
クランベリーにはアントシアニンが含まれています。
病気
6.5点
「病気」予防 に関わるクランベリーの働きは主に次です。
-
動脈硬化
コレストロールは脂質の一種です。
血液中のLDLコレストロールが酸化されると酸化LDLに変わり血管壁に沈着します。そうなると血管の内側は細くなって動脈硬化を引き起こします。
クランベリーの有効成分であるプロアントシアニジンにはLDLコレステロール酸化抑制作用があります。
また、クランベリーにはHDLコレストロール値を上昇させる働きがあるとされます。LDLとHDLLDL(悪玉コレストロール)
LDLはコレストロールを必要とする組織に運搬する働きをします。そのコレストロールは細胞膜やホルモンの材料として使用されます。なのでLDLそのものは「悪玉」ではありません。
それなのに悪玉と呼ばれている理由は「余った」場合に体に悪影響を及ぼすからです。余ったLDLは血管壁に溜まり動脈硬化を進行させます。HDL(善玉コレストロール)
HDLは全身をめぐって血液中にたまったコレストロールを肝臓に運び戻す働きをします。単に運び戻すだけでなく、動脈硬化が起きている場所(プラーク)からコレステロールを引き抜き、肝臓に回収し胆汁として排泄する働きをします。
- がん
がんの原因はDNAの複製エラーが大半を占めるとされます。複製エラーの主な原因となるのが活性酸素によるDNAの損傷です。
強い抗酸化作用をもつプロアントシアニジンは酸化的DNA損傷を効果的に抑制します。ガン予防が期待できます。なお、プロアントシアニジンは抗変異原性を示します。
変異原性 「変異原性」とは遺伝情報に損傷を引き起こし突然変異をひき起こす性質(あるいはその作用の強さ)のことをいいます。放射線、たばこの煙、汚染物質、食品添加物などに存在します。変異原性物質=発がん物質ではありませんが、変異原性物質には発がん性のものが多くなっています。 -
糖尿病
血糖値が高い状態が続くことにより、さまざまな合併症を引き起こす病気が糖尿病です。
プロアントシアニジンには血糖値の上昇を抑制する働きやインスリン抵抗性を改善する働きがあります。
クランベリーにはシュウ酸が多く含まれています。クランベリーを過剰に摂取すると、尿中のシュウ酸カルシウムが増加して尿路結石のリスクが高まるとされています。
体質
10点
「体質」改善 に関わるクランベリーの働きは主に次です。
- 膀胱炎
膀胱炎は、尿をためる臓器である膀胱の粘膜に炎症を起こす病気です。
排尿時痛(排尿時に痛みがある)・頻尿(夜中にトイレに行く回数が増える)・残尿感(尿が残っている感じがある)などといった症状が見られます。
膀胱炎のほとんどは大腸菌などが尿道から侵入し、膀胱の中で菌が繁殖することで起こります。クランベリーに含まれるAタイプのプロシア二ジンに大腸菌が尿路上皮に接着するのを阻害する働き=抗細菌付着作用があります。
- ピロリ菌
ピロリ菌は、正式にはヘリコバクター・ピロリという細菌で、胃の表層を覆う粘液の中に住みつく菌です。ピロリ菌に感染すると、胃の粘膜が傷つけられたり、胃の粘膜に炎症が起こります。炎症が慢性的に続くと、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃がんなどの病気を引き起こす可能性があります。
ピロリ菌感染がある場合も、特徴的な症状はありません。以前は「日本人の2人に1人が、40歳以上は7割がピロリ菌に感染している」と言われていました(衛生環境が整ったことにより感染割合は減少しています)。
クランベリーは細菌の尿路上皮への付着を阻害する働きと似たように、ピロリ菌の胃の内壁への付着も阻害します。 - 歯周病
クランベリーは歯周病予防に効果があります。詳しくは効果・効能欄で説明しています。クランベリー配合の歯磨き粉が売っています。
リンク - 口臭
口臭の主な原因物質は、硫化水素やメチルメルカプタンやジメチルスルフィドのVSCs(揮発性硫黄化合物) です。
歯周病の原因菌として有名なジンジバリス菌(Pg菌)は硫化水素やメチルメルカプタンを産生します。なので口臭のおおももとでもあります。
クランベリーにはPg菌が産生するメチルメルカプタン産生を部分的に抑制する働きがあります。また, カナダ・ラバル大学より供与を受けた高分子クランベリー抽出物を用いてP.g.およびF.nの産生する硫化水素およびメチルメルカプタン産生量への影響を調べた。それぞれの口臭関連細菌培養液に抽出物を添加した結果, P.g.の産生するメチルメルカプタン産生を部分的に抑制する傾向が認められ, クランベリーの口臭ケアへの応用の可能性が見い出された。
引用元
生理的口臭に関与する唾液中アミノ酸の解析と口臭抑制成分の検索
KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)そもそも論で歯周病を予防することは、イコール口臭予防になります。が、別途この働きも口臭予防に貢献していると考えられます。
- むくみ
体液は細胞膜を介して細胞内液と細胞外液に分けられます。体液の2/3は細胞内にある細胞内液で、1/3は細胞外にある細胞外液です。細胞外液は毛細血管を介して血漿(血液に含まれる水分)と組織間液(細胞と細胞の間を埋めている水分)にわけられます。
むくみは血液中の水分が必要以上に血管の外にしみ出し、組織間液が増加した状態【細胞と細胞の間に異常に水分が溜まった状態】をいいます。
クランベリーには利尿作用があります。体内の余分な水分の蓄積を防ぐことで、むくみを解消します。 - 冷え性
ストレス・寒さなどにより末梢血管が収縮し血流が悪くなると「冷え」が生じます
プロシアニジンには末梢血管を拡張し、手足の血流を促す働きがあります。冷え性の予防・改善に有効です。 - 免疫
腸管は全身の免疫細胞の60%~70%が集まっている最大の免疫臓器です。リンクうち小腸は免疫システムの中心です。
小腸にはパイエル板と呼ばれる免疫機能を司るリンパ組織があります。
パイエル板の入り口にM細胞と呼ばれる抗原取り込み専門の細胞が存在し、病原体をパイエル板の中へ誘導しています。
パイエル板の領域には、T細胞・B細胞・樹状細胞などの主要な免疫細胞が集まっており、病原体はこの免疫細胞たちにより処理されます。腸管には免疫細胞だけでなく腸内細菌もたくさん存在しています。腸内細菌の種類は500以上で、その数は100兆個ともいわれています。それらが腸内フローラを形成し、免疫細胞をサポートしています。
腸内フローラ改善作用を有するクランベリーは腸管免疫力アップにも貢献します。 - 視力
ロドプシンが分解と再合成を繰り返すおかげで、我々はいろいろなものを「見る」ことができます。長時間のスマホやパソコンの使用といった目を酷使する状況では、ロドプシンの分解の加速し、再合成が間に合わなくなります。
その結果、視力低下や眼精疲労を引き起こします。
アントシアニンはロドプシンの合成を促進させます。それにより視力低下を防ぐ&眼精疲労を軽減させます。
クランベリーにはアントシアニンが含まれています。
精力
8.5点
「精力」増進&「性機能」向上 に関わるクランベリーの働きは主に次です。
- 尿道炎
尿道炎は、尿道に細菌などが侵入して炎症を起こす感染症です。
男性の尿道炎の多くは淋病やクラミジアといった性行為感染症です。クラミジアが女性に感染すると不妊につながる可能性があります。クランベリーに含まれるキナ酸は体内で馬尿酸となり腎臓から排出されます。排泄される際に、尿のpHを下げて尿を酸性に保ちます。
尿を酸性に保つ作用を発揮することで尿道の細菌の増殖を抑制します。
ということで、クランベリーの摂取は尿道炎の予防になります。
※すでに発症している場合の有効性は証明されていません。 - 妊活
妊娠を望む健康な男女が、ある一定期間、避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠しない場合が不妊症です。男性不妊・女性不妊の主な原因の一つは酸化ストレスです。
酸化ストレス 生体において酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ、生体に対して【酸化力>抗酸化力となって】悪影響を及ぼしている状態。プロアントシアニジンには強力な抗酸化作用があります。
健脳
6.5点
「脳」の健康 に関わるクランベリーの働きは主に次です。
- 脳機能維持
脳は体内で最も酸素を消費する場所です。これは活性酸素が大量に発生している場所と言い換えることができます。
脳は臓器の中で最も脂質を多く含んだ組織といわれています。これは酸化されやすい物質が多い組織と言い換えることができます。ということで、脳において活性酸素を除去する抗酸化物質の存在が非常に重要になります。
さて、抗酸化物質はいろいろありますが、血液脳関門を通過できるものは限られています。
血液脳関門プロアントシアニジンは血液脳関門を通過できる(可能性のある)成分です。脳において抗酸化作用が発揮されるので、脳機能維持や記憶力向上効果が見込まれます。血液脳関門とは、脳毛細血管の内皮細胞同士の密着結合により形成されているバリア機能のことです。
血液脳関門は脳に有害な物質を通さないために、その物質が脳に必要なものかを判別している「関所」とよく例えられます。
特に、山葡萄の種子や果皮から抽出したエキス末に含まれるプロアントシアニジンは、血液脳関門を通過できる希有な成分であることがわかっており、脳を酸化や糖化から守ってくれる働きがあります。
引用元
「まずは10日間、スーパーフード・不眠解消法」 新型栄養失調で不眠!?
ドリームニュース
グローバルインデックス(株) -
アルツハイマー型認知症
Akkermansia(アッカーマンシア ムシニフィラ)菌は日和見菌の一種で、腸管バリア機能を向上させます。プロシアニジンはこの菌を増加させる働きがあるとされています。
このことは脳機能(認知能力)にも関係してくるかもしれません。理由を説明します。腸管のバリア機能が低下するとリポ多糖(LPS)が体内への流入します。LPSが体内に流入すると免疫細胞から炎症性サイトカインが分泌され、体内で炎症がおきます。その結果、全身の慢性炎症が惹起され、肥満になったり、2型糖尿病を発症リスクを高めます。
LPSの体内への流入は「脳」もあてはまります。LPSが脳内に流入するとミクログリアが活性化します。
ミクログリアヒトの脳は1000億個以上の神経細胞と、その10倍以上もの数のグリア細胞から構成されています。ミクログリアはグリア細胞の一種で、脳内唯一の免疫細胞です。
活性化されるとミクログリアから炎症性サイトカインが分泌されます。その結果、脳内で炎症が引き起こされます。
こちらは、この流れを簡潔にしたイラストです。上段のストレス炎症刺激をLPSにあてはめてご覧ください
出典元
脳内炎症を抑制し、うつ様行動を改善するペプチドを発見
研究ニュース
国立大学法人 神戸大学ミクログリアの活性化による炎症は神経細胞を損傷させます。その結果、認知機能が低下します。
ここで冒頭に戻ります。
Akkermansia菌は日和見菌の一種で、腸管バリア機能を向上させます。イコールLPSの流入および慢性炎症を抑制します。
プロシアニジンはAkkermansia菌を増加させる働きがあるとされています。
イコール肥満や糖尿病や認知機能の低下の抑制につながります。PP摂取群では,血中のLPS値が有意に減少し,脂肪組織から放出される炎症性サイトカイン(TNF-α,IL-6)の増加を抑制していた.このことから,PPを摂取することによって,Akkermansia菌を介した腸管バリア機能が向上し,LPSの流入や慢性炎症が抑制され脂質代謝異常が改善しているものと推定された.
引用元
リンゴ由来プロシアニジン類の機能評価と機能性表示食品の開発
PDFページ 4/6
J-STAGE※PP→5量体以上の高分子プロシアニジン画分
参照
リンゴ由来プロシアニジンの腸内細菌叢を介した認知能力低下抑制効果と作用機序の解明
KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)クランベリーエキスでメタボ改善!
MEDLEY
クランベリーのまとめ
分析【見た目編】43点
分析【中身編】43.5点
クランベリー 尿路感染症の予防 参照一覧
クランベリーURシリーズ キッコーマン(株)
クランベリー わかさの秘密 (株)わかさ生活
クランベリーの多彩な機能 urara (株)ユアスタイル
クランベリーエキス(CranPure F®) ビーエイチエヌ(株)
クランベリーを見直しましょう! (株)光洋商会
クランベリー JAFRA:日本食品機能研究会
クランベリーの驚くべき効果効能 exciteニュース
クランベリー 『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』 厚生労働省
クランベリー果実のアントシアニン, カロテノイド色素 J-STAGE
クランベリーの薬効を裏付けるプロアントシアニジン(B・天然物化学, 生薬学) J-STAGE
西洋医学的治療に抵抗した慢性尿路感染症に対して猪苓湯が著効した一例 J-STAGE
歯周病とジンジパイン J-STAGE
口臭とその吸着剤 J-STAGE