肌(美肌)部門ランキングは真皮編、表皮編、その他編の3つのパートを総合したランキングです。TOP30までのランキングになっています。
どのパートにランクインしていたかがわかるように項目カラーを色分けしています。
項目カラーは真皮編がこの色、表皮編がこの色、その他編がこの色です。
2つのパートにランクインしているのはこの色です。
※ランキングの内容についてはこちら→勝手にランキングについて 肌(美肌)部門編
※このランキング内の評価項目 活性酸素(紫外線)に使用している絵では「活性酵素(こうそ)」と記載されていますが、「活性酸素(さんそ)」と訂正させていただきます。
肌(美肌)部門ランキング TOP30
16位~20位
第16位 リコピン
リコピン【カロテノイド】
美肌要因 抗酸化
関連場所 肌全体
リコピンの肌(美肌)評価6
評価項目 活性酸素(紫外線)
評価内容 一重項酸素の除去
一重項酸素とは紫外線などで生じる活性酸素で、活性酸素の中でも強力な酸化する力をもっているものです。肌の細胞のDNAに傷をつけたり、肌の脂質を酸化させ過酸化脂質に変えてしまったり、肌のたんぱく質を変性させ破壊させたりして肌に大きなダメージを与えます。体内には抗酸化酵素という活性酸素を除去する酵素が備わっていますが、一重項酸素には効かないといわれています。なので外から一重項酸素を除去する抗酸化物質を摂取する必要があります。
トマトに含まれているリコピンは数ある抗酸化物質の中で抗酸化力が非常に強いことで有名です。その理由が一重項酸素を除去する力が高いからです。βカロテンの約2倍、ビタミンEの約100倍の効力があるといわれています。
体内合成
可・不可
サプリメント おすすめ度
★☆☆☆☆
サプリメント購入経路
日本 〇
海外 〇
サプリメント 例
管理人より一言
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第17位 ヘスペリジン
ヘスペリジン【ポリフェノール】
美肌要素 ハリ・弾力 美肌要因 栄養素の運搬
関連場所 表皮(ハリ・弾力) 肌全体(栄養素の運搬)
ヘスペリジンの肌(美肌)評価5.5
評価項目①(表皮) ビタミンCの働きサポート→コラーゲンの生成
評価内容① しわ・たるみの改善
真皮層の7割を占めている美肌成分コラーゲンの生成には、ビタミンCの存在が必要不可欠です。コラーゲン特有のアミノ酸ヒドロキシプロリンとヒドロキシリジンはビタミンCの働きにより合成されるためビタミンCが不足しているとコラーゲンの合成が上手くいきません。
ビタミンCの欠点は熱・空気に弱く、水に溶けやすいことです。つまり簡単に消耗してしまうことです。
ヘスペリジンにはビタミンCの消耗を防ぐ働きがあります。なので間接的にコラーゲン生成にかかわっているといえます。
評価項目②(肌全体) 毛細血管
評価内容② 血液循環の正常化
肌に栄養素を届け、肌から老廃物を回収する役割をしているのは血液です。なので肌にある美容成分を生み出したり、肌の細胞の生まれ変わりがしっかりと行われるためには皮膚組織(肌組織)の血液循環が良好であることが大前提となっています。その鍵を握るのが真皮層に分布している毛細血管です。
加齢などが原因で、毛細血管が傷ついたり減少したりすると血液の循環が悪くなり肌に必要なものを届けることも、不要なものを回収することもスムーズにいかなくなります。その結果として肌が老化します。
ヘスペリジンは毛細血管の修復、強化、保護する働きをします。
体内合成
可・不可
サプリメント おすすめ度
★★★★☆
サプリメント購入経路
日本 〇
海外 〇
サプリメント 例
管理人より一言
詳細はこちら
第18位 ビタミンA
ビタミンA【ビタミン】
美肌要素 ハリ・弾力
関連場所 真皮
ビタミンAの肌(美肌)評価5.5
評価項目 繊維芽細胞を活性化
評価内容 しわ・たるみの改善
繊維芽細胞は真皮の構成成分(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸)を産生する細胞です。
加齢とともに真皮の構成成分が体内で減ってしまうのですが、その大きな理由は繊維芽細胞の機能の低下や数の減少によるものです。
逆に言えば、繊維芽細胞を活性化させたり増やすことができれば、真皮の構成成分も増えハリ・弾力をキープできることができます。ビタミンAは繊維芽細胞を活性化させたり増やす働きをする成分です。
ビタミンAは別名レチノールです。化粧品などではこちらの名称が浸透しているかもしれません。
体内合成
可・不可
※βカロチンは摂取すると体内でビタミンAが必要とされる量だけビタミンAに変換されます。
サプリメント おすすめ度
★★☆☆☆
サプリメント購入経路
日本 〇
海外 〇
サプリメント 例
管理人より一言
だからといって過剰に取るのは激禁!!
過剰摂取注意で有名な成分です
詳細はこちら
第19位 ナイアシン
ナイアシン【ビタミン】
美肌要素 ハリ・弾力
関連場所 真皮
ナイアシンの肌(美肌)評価5.5
評価項目 繊維芽細胞を活性化
評価内容 しわ・たるみの改善
コラーゲンやエラスチンといったハリ・弾力に関わるたんぱく質は分解と生成を繰り返しています。この繰り返しがしっかりと行われることで肌のハリ・弾力を保つことができます。この分解と生成を司っているのが繊維芽細胞です。
繊維芽細胞が活発に活動するのは20歳がピークで、以降その数と活動量は低下していきます。40歳になると20歳と比べ30~40%になります。
なのでいかに活性化させるか、増やすかが肌の老化を防ぐ鍵となります。ナイアシンには繊維芽細胞を活性化させる働きがあります。
体内合成
可・不可
トリプトファンから生合成
サプリメント おすすめ度
★★☆☆☆
サプリメント購入経路
日本 △
海外 〇
サプリメント 例
管理人より一言
あっ、今はバリバリとっています
詳細はこちら
第20位 核酸
核酸 【遺伝物質】
美肌要素 潤い・透明感
関連場所 表皮
核酸の肌(美肌)評価5.5
評価項目 肌のターンオーバー
評価内容 ターンオーバーの正常化(細胞分裂を促進)
細胞内のたんぱく質が合成と分解を繰り返し細胞の生まれ変わりが行われています。新しい細胞に生まれ変わるときに必要となるのが核酸です。核酸とは、細胞内に存在しているDNA(デオキシリボ核酸)と細胞内外に存在しているRNA(リボ核酸)のことをいいます。
たんぱく質(アミノ酸の組み合わせ)の設計図の役割をしているのがDNAで、その設計図に基づいてRNAが細胞の材料となるたんぱく質(アミノ酸をもとに)をつくります。
DNAとRNAが正しく作用することでたんぱく質の合成が上手くいき古い細胞から新しい細胞に生まれ変わることができています。
核酸が不足しているとこの細胞の生まれ変わりが上手くいかないことになります。肌でいえば肌の新陳代謝、すなわちターンオーバーが正常に行われなくなります。
体内合成
可・不可
ただし加齢とともに減少
減少理由 ピーク年齢 減少加速注意年代
体内の核酸の合成能力低下
20歳
40代前半
サプリメント おすすめ度
★★★★☆
サプリメント購入経路
日本 〇
海外 △
サプリメント 例
管理人より一言
ただ加齢とともに肝機能が衰え、それにともない核酸を作る力が衰えます
なので外から摂取することが大事となります!!
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肌(美肌)部門ランキング 16位~20位
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ではなく サプリ
ではなく トマトジュースがおすすめ