グレープシードオイル(ブドウ種子油)

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の評価 A+

グレープシードオイル(ブドウ種子油)

グレープシードオイルは日本語ではブドウ種子油やブドウ油と訳されます。ブドウの種から抽出される油分で、その油にはリノール酸やオレイン酸などの必須脂肪酸や脂溶性ビタミンのビタミンEが豊富に含まれています。またブドウの種が原料なので種子にふくまれているポリフェノールも含まれてます。

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ブドウの種子にふくまれている油分は、種子のうち約7~21%と少ない割合になっています。そのためわずか100mlのオイルを作るのに100kgほどのブドウの種子が必要となります。

・白ワイン

グレープシードオイルに使われるブドウの種子は白ワインを作るときに取り除かれる種子が使用されます。

赤ワインと白ワイン

赤ワイン・・・原料の主は黒ブドウ。果皮や種子と一緒にしてぶどう果汁を発酵させてから、果皮や種子を取り除き、さらに発酵させる

白ワイン・・・原料の主は白ブドウ。果皮や種子を除いたぶどう果汁を発酵させる

グレープシードオイルは白ワインの醸造工程の副産物といえ、白ワインの産地であるフランスやチリで生産されることが多くなっています。

・圧搾方法

上述したように、グレープシードオイルは白ワインを作るときに取り除かれた種を使用しています。この種から油分をど取り出す方法は2パターンあります。
種に圧力をかけて搾る「圧搾」と、溶剤を使って油を溶かし出す「溶剤抽出」です。

  • 低温圧搾法(コールドプレス法) 低温(40~60℃以下)でゆっくりと時間をかけて圧力をかけながら油を抽出する方法。熱をあまり加えないため種子に含まれている成分が油に残る。
  • 溶剤抽出法 ヘキサンなどの工業用の溶剤を使って油を溶かし出す方法。圧搾よりも効率的に油分を取り出せる。精製するまでに溶剤はほとんど除去されるが、「ほとんど」であってすべてではない。また高温処理で除去するため熱に弱い成分がなくなってしまったり、トランス脂肪酸が発生したりする。

ブドウの種子に含まれている平均含油量が約10%(7~21%)ため圧搾方法は難しいといわれています。なので市販されているグレープシードオイルの多くは溶剤抽出方法で生産されています。

※低温圧搾法で生産されているのがまったくないというわけではありません。少しでも体に良いものを購入したいと考えた場合は、前もってその商品の抽出方法を確認することが大切となります。

・脂肪酸組成

グレープシードオイルのおおよその脂肪酸組成は次です。
※栽培地、収穫年度、収穫時期により異なります。

  • 多価不飽和脂肪酸 約70% 
    内訳 リノール酸 67~71%  αリノレン酸 ~1%
  • 一価不飽和脂肪酸 約20% 
    内訳 オレイン酸 18~20% パルミトレイン酸 0.5~0.7%
  • 飽和脂肪酸    約10% 
    内訳 パルチミン酸 6~8% ステアリン酸 3~4% その他 1%

ご覧の通りグレープシードオイルの主成分はリノール酸オレイン酸です。これに脂溶性ビタミンのビタミンEポリフェノールを加えた4つがグレープシードオイルの主要な構成成分といえます。

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の摂取目的

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の摂取目的は「肌(美肌)」です。

 摂取目的 
髪 「薄毛」★☆☆
髪 「白髪」★☆☆
肌 「美肌」★★★
肌 「美白」★★☆
体型「筋肉」★☆☆
体型「ダイエット」☆☆☆

体力「普段」★★★
体力「夜のほう」★★☆
その他「抗酸化」★★☆
摂取目的の見方

★★★ このカテゴリーを摂取目的とすることを特にお勧めする 一番の摂取目的としている   

★★★ このカテゴリーを摂取目的とすることをお勧めする 摂取目的としている

★★☆ このカテゴリーを摂取目的とするのは十分アリ 摂取目的の一つとしている場合もある

★☆☆ 何らかの効果があるのでこのカテゴリーを摂取目的としてもいい 個人的に摂取目的としていない  

☆☆☆ このカテゴリーに対する効果は期待しないほうがよい 摂取目的とする必要はないと思っている

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の効果・効能

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の構成成分である2つの脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)とその他(ビタミンE、ポリフェノール)をわけてみました。主成分である脂肪酸については個別に効果・効能欄を設けました。

※前提知識として脂肪酸について簡単にまとめてみました。こちらをご覧いただくとより内容がわかりやすくなると思います。

脂肪酸
脂肪酸は炭素、水素、酸素の3原子で構成され、炭素が鎖状につながった一方の端にカルボキシ基がついた構造をしています。
脂肪酸は炭素の数炭素のつながりによって様々な種類にわけることができます。

脂肪酸は大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類することができますが、それは炭素のつながり方によりわけられています。
脂肪酸には炭素と炭素のあいだに、2つの手でつながれている(=二重結合といいます)ものがあります。この二重結合がない脂肪酸を飽和脂肪酸二重結合がある脂肪酸を不飽和脂肪酸といいます。

イメージです。黒〇が炭素だと考えてください。そのつながりが2つの手でつながれているのが二重結合です。

 

 

 

不飽和脂肪酸は二重結合が1つある一価不飽和脂肪酸二重結合が2つ以上ある多価不飽和脂肪酸にわかれています。

多価不飽和脂肪酸は二重結合に位置によってさらにn-3系多価不飽和脂肪酸n-6系多価不飽和脂肪酸にわけることができます。
※炭素が鎖状につながっているなかで、メチル基(CH3)末端から数えて3個目の炭素に最初の二重結合があるものがn-3系多価不飽和脂肪酸、6個目の炭素に最初の二重結合があるものがn-6系多価不飽和脂肪酸です。

その他 関連知識

  • 脂肪酸は炭素の数が多いほど融点が高くなります。同じ数の場合は二重結合が多いほど融点は低くなります。
  • 脂肪酸は炭素の鎖の長さでも分類されていて、それが短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の3つです。
  • 脂肪酸には体内で合成できる脂肪酸とできない脂肪酸があります。合成できない脂肪酸(合成できるが不十分なものも含む)を必須脂肪酸と呼びます。
  • 油脂は1つの脂肪酸でできているわけでなく、複数の脂肪酸で構成されています。油脂の種類は脂肪酸の組成により決まります。「油」は不飽和脂肪酸が多く、「脂」は飽和脂肪酸が多く含まれています。
  • 1日の総エネルギー量のうち、脂質から取るべき量は20~30%未満で、そのうち脂肪酸の理想の摂取比率は飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=3:4:3といわれています。
    また多価不飽和脂肪酸の理想の摂取比率はn-3系多価不飽和脂肪酸:n-6系多価不飽和脂肪酸=1:4といわれています。

リノール酸 

リノール酸は炭素数18で二重結合数が2つの脂肪酸です。
多価飽和脂肪酸のn-6系多価不飽和脂肪酸に分類されます。
必須脂肪酸の一つです。

日本人が摂取しているn-6系多価不飽和脂肪酸の98%はリノール酸です。n-6系多価不飽和脂肪酸は他にγリノレン酸、アラキドン酸がありますが、この2つはリノール酸の代謝物です。
リノール酸→γリノレン酸→アラキドン酸の代謝順です。

リノール酸の摂取量

n-6系多価不飽和脂肪酸(≒リノール酸)の目安摂取量は成人男性10g/日、女性8g/日です。リノール酸の成人男性60㎏の必須量は約2g/日です。
リノール酸は普通の食事している限り欠乏症になることはまずありません。
ご飯2杯半でおよそ2gは取れます。加工食品の原材料に植物性油脂と記載されていれば、そのほとんどはリノール酸です。現代の食生活ではむしろ過剰になっていることが多くなっています。

日本人の平均リノール酸摂取量は約12g/日です。目安摂取量となっている数値はその数値まで取りましょうというよりは、その数値まで減らしましょうという意味あいのほうが強いと考えてください。

リノール酸の効果・効能

①LDLを減らす
血液中にLDLコレストロール(以下LDL)が増え、そのLDLが血管壁に入りこみ、それが酸化してしまうとプラークと呼ばれる塊を形成するようになります。

血管の内側は細くなって、血液はスムーズに流れにくくなります。

 

 

 

 

LDLの増加は動脈硬化の進行の原因になります。リノール酸にはLDLを減らす働きがあります。

②肌の保湿(セラミドEOPの構成成分)
表皮の角質層を構成する角質細胞の間には、「細胞間脂質」という脂質があります。細胞と細胞をつなぎとめており、肌のバリア機能水分保持機能の役割をしています。

角質層の薄いブルーの部分が細胞間脂質です。

 

 

 

 

細胞間脂質の半分以上はセラミドで占められています。

セラミドはその機能によりおおまかに7種類にわけられています。その一つセラミドEOP(セラミド1)は外部からの刺激から肌を守るバリア機能と水分保持機能を持ち合わせており肌の保湿に深く関係しています。
このセラミドEOPを構成している脂肪酸の1つがリノール酸です。
リノール酸が不足することはセラミドEOPの不足につながり、乾燥肌や敏感肌になってしまいます。
さらにセラミドEOPの不足が続くと角化症、サメ肌、アトピー症皮膚炎を引き起こすことになります。

リノール酸の過剰

①HDL減少
リノール酸を取りすぎるとHDLコレストロール(以下HDL)を減らすことにつながります。HDLは余剰なコレステロールを肝臓に送る(戻す)働きをしています。HDLが減ってしまうことはコレストロールが血液中に溜まることになります。

②過酸化脂質増加
リノール酸は酸化されやすい脂肪酸です。過剰にとると酸化された脂質(=過酸化脂質)を体内に増やすことにもなります。過酸化脂質は細胞の中に新たに活性酸素を生み出し、周りの細胞を酸化させ過酸化脂質を増やしていきます

③アラキドン酸の過剰
アラキドン酸は体内でリノール酸から生成されます。リノール酸を大量に摂取すると細胞がアラキドン酸で満たされてホルモン様物質エノコサノイドが過剰に生成されてしまいます。そうするとアレルギー症状を引き起こしたり、ガン(大腸、皮膚、前立腺)を誘発したり、動脈硬化を促進させたりします。
エノコサノイドの前駆体となるのは、アラキドン酸以外にもEPAがありますが、アラキドン酸がもとになっているエノコサノイドがこのような負の作用を引き起こします。

 

オレイン酸 

オレイン酸は炭素数18で二重結合が1つの脂肪酸です。
オレイン酸は一価不飽和脂肪酸に分類されます。一価不飽和脂肪酸は二重結合の位置がメチル基末端から数えて9番目にあるのでn-9系不飽和脂肪酸とも呼ばれます。オレイン酸は体内で合成することができます。

日本人が摂取している一価不飽和脂肪酸(n-9系不飽和脂肪酸)の88%はオレイン酸です。
オレイン酸を多く含む油で有名なのはオリーブオイルです。オリーブオイルを構成している脂肪酸の約7割はオレイン酸です。

オレイン酸の摂取量

一価不飽和脂肪酸(≒オレイン酸)は体内で合成できます。必須脂肪酸ではないため目安摂取量はありません。人の体内には二重結合を作る酵素「不飽和化酵素」があり、この酵素の働きにより飽和脂肪酸から一価不飽和脂肪酸を体内で作ることできます。

不飽和化酵素はカルボキシル基(ーCOOH)から数えて9番目の位値より遠くに二重結合をつくれません。なのでリノール酸(12位に二重結合)やαリノレン酸(15位に二重結合)は体内で生成することができない脂肪酸(=必須脂肪酸)となっています。

オレイン酸の効果・効能

①LDLを減らす(HDLは減らさない)
オレイン酸にはLDLを減らす働きをします。オレイン酸はHDLを減らすことなく、LDLを減らすことができます。リノールは過剰になるとHDLを減らしてしまう恐れがありますが、オレイン酸にはありません。

②過酸化脂質を発生しにくい
オレイン酸の特徴として「酸化されにくい」ことが挙げられます。不飽和脂肪酸のなかでもっとも酸化されにくい性質をもっています。老化や病気のもとになる過酸化脂質を作りにくい脂肪酸です。

③肌の保湿(皮脂の構成成分)
皮脂膜は皮表脂質(皮脂と表皮脂質由来の成分)と汗とが混ざってできています。皮脂膜は肌の表面を守っている膜で、乾燥や外敵から守るバリアのような存在といえます。皮脂膜あるいは皮脂が減少すると乾燥肌になります。
皮脂の約4割はオレイン酸でできています。なので乾燥肌の人がオレイン酸を摂取することは皮脂膜を増やして、肌の保湿力アップにつなげることができます。

④満腹中枢を刺激
オレイン酸には脳の視床下部にある満腹中枢に働きかけ、食欲を抑える効果があります。
オレイン酸を多く含むオイル(オリーブオイル)を食事の1時間前に大さじ一杯ほど体内に取り入れることで食べる量を減らすことができるといわれています。

⑤便秘
オレイン酸は、蠕動運動の働きを活発にさせる働きをします。便を柔らかくする乳化作用があります。そのため摂取すると便秘を解消する効果が見込まれます。

オレイン酸の過剰

①肥満
オレイン酸に限定した話ではありませんが、エネルギー源である脂肪酸を取り、それが使われずに余ると体内に中性脂肪として蓄積してしまいます。
脂肪酸の理想の摂取比率は飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=3:4:3といわれています。
一価不飽和脂肪酸(≒オレイン酸)から一番多く摂取するようになっていますが、かといって取り過ぎないように注意してくさだい。

②生活習慣病
飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=3:4:3のバランスが大事で、このバランスが大きく崩れると動脈硬化などの生活習慣病を引き起こすリスクが高まります。

③ニキビ
もともと皮脂の分泌が多い方がオレイン酸を取るとさらに脂っぽい肌になります。過剰になった皮脂が毛穴につまるとニキビや臭いの原因になります。オイリー肌のかたはオレイン酸の摂取に注意してください。

 

その他(ビタミンE、ポリフェノール)

ビタミンE
①過酸化脂質の生成を抑える
細胞膜や皮脂にある脂質部分が活性酸素の攻撃を受けると、過酸化脂質に変わります。

例えば細胞膜が過酸化脂質に変わると細胞膜の機能が衰えます。すると細胞内のミトコンドリアやDNAはダメージを受けてしまいます。老化(シミやしわ)や病気(がんや動脈硬化)の原因となります。
ビタミンEは強い抗酸化作用をもっています。ビタミンEは自らが酸化されることによって体内の脂質が酸化されるのを防ぎます。

②血流改善効果
血液中にLDLが増え、そのLDLが血管壁に入りこみ、それが酸化すると酸化LDLにかわります。この酸化LDLがプラークの形成に関係してきます。

プラークとは 粥腫(じゅくしゅ)のことで血管壁にできるこぶのことです。
酸化LDLが増えると血管の中を流れている白血球の一種である単球が血管の内側に入り込み酸化LDLを処理するために「マクロファージ」に形を変え、酸化LDLを自分の中に次々と取り込むようになります。
たくさんの酸化LDLを取り込んだマクロファージはやがて死に、その残骸が血管の壁に蓄積されていくことになります。この残骸がプラークです。

プラークは血管内にある薄いピンクの山

 

 

 

 

ビタミンEはLDLが酸化されるのを防ぐ働きします。なので血流改善効果が高い栄養成分といえます。

ポリフェノール

①抗酸化作用
グレープシードオイルにはOPCをはじめとした様々なポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールは植物が光合成を行う際に作られる色素、苦味、渋みの成分の総称のことで、その種類は4000~5000種類以上あるといわれています。総じて強い抗酸化作用があります。
そのうちの一つであるOPCはポリフェノールのなかでも最も強い抗酸化作用を有しているとされており、その抗酸化力はビタミンCの20倍以上、ビタミンEの50倍以上あるとされています。

グレープシードオイル(ブドウ種子油)のサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • コレストロール0の健康食用油
  • ブドウの種から絞り取ったさらりとした油
  • 必須脂肪酸が豊富に含まれている
  • 食用はもちろん、スキンケアにも
  • お肌にうれしいビタミンEとポリフェノールを配合

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の摂取量、不足、過剰

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の摂取量
グレープシードオイルは油の種類の一つなので推奨摂取量というのはありません。

1日の総エネルギー量のうち脂質から20~30%未満摂取すべきといわれています。例えば1日に2000kcal必要な方だと40g~60gの脂質を摂取が推奨されます(脂質は1g=9kcal)。
この40g~60gを飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=3:4:3の割合で取ることが大切となります。

グレープオイルの7割を占めるリノール酸は多価不飽和脂肪酸のn-6系多価不飽和脂肪酸です。
リノール酸は当然ですが他の油にも含まれていますし、様々な食品、特に加工食品に多く含まれています。
n-6系多価不飽和脂肪酸(リノール酸)の1日の推奨量は約10gです。自身の食生活を鑑みてグレープシードオイルの摂取量を決めてください。

 
グレープシードオイル(ブドウ種子油)の不足
グレープシードオイルの不足は考える必要はありません。単に油の種類の一つにすぎないからです。
グレープシードオイルの構成成分のなかで不足すると美容・健康に支障をきたすものは必須脂肪酸であるリノール酸と5大栄養素であるビタミンの一種ビタミンEです。
グレープシードオイルを摂取しない場合は、他の油あるいは食品からこの2つの成分を摂取するようにしてください。
 
グレープシードオイル(ブドウ種子油)の過剰
グレープシードオイルは油です。油のとりすぎは肥満になります。
グレープシードオイルを構成している個々の脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)の過剰摂取に関しては効果・効能欄をご覧ください。

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の豆知識

エモリエント効果
エモリエント効果は皮膚の水分の蒸発を防ぐことで皮膚に潤いと栄養分を保ち皮膚を柔らかくすることです。
グレープシードオイルにはエモリエント効果があるのでスキンケアにも適したオイルです。スキンケアの場合は外用をお選びください。
 
ビタミンEは2倍
グレープシードオイルに含まれるビタミンEは、オリーブオイルの2倍の含有量を誇ります。グレープオイルに含まれるリノール酸は酸化されやすい脂肪酸ですが、一緒に含まれているビタミンEが酸化を防ぐ働きをします。
グレープシードオイルはビタミンEが多く含まれているおかげで、リノール酸が多いわりには酸化されにくい油といえます。
 
コレストロール
グレープシードオイルはコレストロールが0の食用油です。ただこれがウリになるかといえばそうではありません。100g中コレストロールが5mg以下であれば0表示ができますので、基本的にサラダ油をはじめとする「植物性の油」はコレストロール0です。
 
赤ワイン2杯分
グレープシードオイル大さじ1杯で、赤ワイン2杯分のポリフェノールを摂取できるといわれています。アルコールが苦手な人はグレープシードオイルからポリフェノールを取るというのも一つの手かもしれません。

グレープシードオイル(ブドウ種子油)のイメージ

グレープシードオイル(※このオイルは何か不明)

ブドウの油で女子力アップ

グレープシードオイル(ブドウ種子油)と相性の良い成分

グレープシードオイル(ブドウ種子油)の勝手にランキング

グレープシード(ブドウ種子油)のレーダチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

 

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グレープシードオイル(ブドウ種子油) 総合評価 A+ 14

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下
 

髪 評価2
グレープシードオイルは食用と外用があります。個人的な感覚ですが、髪カテゴリーにおいては食用は「アマリ・・」で、外用は「アリ」という感じです。
グレープシードオイルは髪にいいポリフェノール(OPC)が含まれていますが、メインとなるのは油分です。つまりリノール酸やオレイン酸です。この2つにはLDLを減らす(=血流をよくする)効果がありますが、髪のためにあえて取る必要はないと思います。
そしてOPCの効果を求めるならばグレープシード(ブドウ種子)エキスのほうを選択すべきだと思います。

なお外用において頭皮につけマッサージすると頭皮の保湿や薄毛対策になるという話を聞きます。気になる方はいろいろ調べてみてください。ただし開封後、長期間使用するとオイルが酸化されてしまうので早めに使いきる必要があります。

肌(美肌)評価5
そもそも脂質は肌にとって重要な栄養素です。脂質が不足していると肌の水分を保持する力が低下し、乾燥してしまいます。さらに皮膚炎を発症させてしまいます。
脂肪酸のなかでも体内で合成できない必須脂肪酸は、必ず食事から取り入れなければなりません。

グレープシードオイルの主成分であるリノール酸は必須脂肪酸で、細胞間脂質の主成分セラミドの構成成分です。肌の保湿に重要な役割を果たしています。
またグレープシードオイルにはオレイン酸も含まれています。オレイン酸は皮脂の4割を占めており、こちらも肌の保湿に欠くことのできない成分です。
乾燥肌のかたにとっては食べてよし、塗ってよしのオイルといえそうです。
ただし脂性肌のかたは注意してください。肌がよけいに脂っぽくなりニキビなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

体型(ダイエット)評価1.5
ダイエットの観点からすると、グレープシードオイルは摂取する必要はありません。グレープシードオイルの約7割を占めるリノール酸は普通の食事をしている限り十分な量を取れる脂肪酸で、むしろとりすぎといわれているほどです。そんななかあえてグレープシードオイルを体内に取り入れることは肥満のリスクを多少なりとも高めることになります。

脂質は3大栄養素のなかで最も大きなエネルギー源です。エネルギーは使われなければ、中性脂肪になり脂肪組織にたまっていきます。

体力(普段)評価5.5
脂質は3大エネルギーの一つです。少量でも多くのエネルギー源となり同じ量であれば糖質、たんぱく質の2倍のエネルギーをもっています。脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを産生します。糖質、たんぱく質は1gあたり4kcalです。

エネルギー源として使われるのは脂肪酸です。脂肪酸のなかには体内で合成できないものがあり、それを必須脂肪酸と呼びます。必須脂肪酸は食事などから必ず取り入れなればなりません。必須脂肪酸はリノール酸、αリノレン酸などです。

グレープシードオイルの主成分はリノール酸です。必須脂肪酸の摂取を考えた時に、おすすめのオイルの一つといえます。

その他(抗酸化)評価3.5
グレープシードオイルには抗酸化作用のある栄養成分が含まれています。ビタミンEとポリフェノールです。
ビタミンEはオリーブオイルの2倍の量ですし、ポリフェノールに関しては大さじ1杯で赤ワイン2杯分と同じくらいの量が含まれているといわれています。なので抗酸化作用が優れた食用オイルといえるかもしれません。

ただし、食用オイルの中で抗酸化作用が優れているだけであって、あえて抗酸化目的で取る必要はないと思います。
ビタミンEやポリフェノールに関してはサプリメントで個別にとれますし、もし取るとしたらオイルではなくエキスのほうで取るべきです。
そもそもグレープシードオイルには酸化されやすいリノール酸が豊富に含まれています。この点も引っかかるところです。

グレープシードオイル(ブドウ種子油)雑感

グレープシードオイルは今現在とっていません。

「今現在」とかあえてつけましたが、

ぶっちゃけると生涯でとったことは「1度きり」でしかも

最後まで使いきらずにポイしちゃいました。

まあこれに関しては全面的に私に否があります。

私が単にあんぽんたんだったため食品をポイする愚かな行為に走ってしまったのです。

1度きりの悲しき出会い・・・

グレープシードオイルの思い出をここで語りたいと思います。

 

・空前絶後のオイルブーム

だいぶ前にアマニオイルが流行りませんでしたか?

なんか一時期テレビですごく取り上げられることありませんでしたか?

それに便乗していろんな食用オイルがメディアに取り上げられませんでしたか?

 

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オリーブオイルとか魚油(DHA・EPA)がすでに世間にもてはやされているなか、あらたな健康オイルとしてアマニオイルが脚光を浴びた時が確かにあったと思います。そんな時にオイルショックならぬオイルブームがあったと記憶しております。

アマニオイルが流行った時に、ついでに買ったのがグレープシードオイルです。

もちろん調理用ではなく「生食用」として購入しました。

 

・オイルまみれ

その当時すでにオリーブオイルを生食用でとっていました。DHA・EPAはもちろんサプリメントでとっていました。

これに加えて、アマニオイル、グレープシードオイルさらにいうとエゴマオイルを生食用でとるという暴挙にでてしまったのです。

これらを同時にです。

おバカなことにこれらを同時に開封し、同時に飲み始めました。

むろん、いくら体によいといっても油(脂肪分)なので、どれも一度にたくさんとらないように注意して飲み始めました。

オイルを飲むって表現はおかしいかもしれませんが、とにかく体内にとりいれていました。

チビチビ チビチビ

とです。

肥満に対するリスク管理はしっかりとできていたのですが、1点だけ重要なことを忘れていました。

 

・酸化のことを考えていなかった

酸化です。

オイルって基本酸化するっていうことをすっかりと忘れていました。

オレイン酸が主成分のオリーブオイルは酸化の心配はさほどいりません。サプリメントでとっているDHA・EPAはいうまでもなくです。

ただ今回あらたに追加したオイルはすべて酸化しやすい性質の脂肪酸(リノール酸、αリノレン酸)が主成分となっています。

なので「開封後なるべくお早めに」使い切るよう注意書きがされております。

どのくらいでしょうか・・・その「なるべくお早めに」の期間は・・・

 

いろいろネットで調べたところ

ベストは1カ月~1カ月半、長くとも3カ月で使い切る必要があると感じました。

 

・タイムリミットが近づく

とにかく開封した日からこれら油は酸化していってしまいます。

酸化された油を体内に取り入れることって、

いうなられば自ら進んで過酸化脂質を増やしているようなもので、

アンチエイジングにおいては自殺行為に近いものです。

かといって早めに使い切るために多めに取るなんてこともできません。

なのでとりあえず毎日必ず一定量を飲むということを心がけ、とにかく早く消費されることだけを願っていました。

・・・・・

・・・・・

それから時がすぎていきましたが・・・

 

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私一人でこの3つのオイルを1カ月~1カ月半で使い切ることなんて不可能なタスクでした。

オリーブオイルを含めたら4つのオイルを無理くり体内に取り入れているので、各々の量も少なめに摂取しているのでなおさらです。

2か月、3カ月とどんどんと使用期間が伸びてしまいました。

その間フタをピったし締めるのを忘れたりする「うっかりミス」をしてしまうこともありました。

3カ月を過ぎたあたりから、これら油の「健康効果」より、酸化に対する「不安」のほうが大きくなっていきました。

おれ、もしかして体に良くないことしていないか?

こう思うようになりました。

 

・ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー

ということでポイしちゃいました。

アマニはなんとか使い切ったのですが、グレープシードとエゴマは思わずポイしちゃいました。

くそですね。食べ物を粗末にするなんて・・・

今思えばグレープシードオイルはサラダ油の代わりに炒め物とかに使うべきでした。

懺悔の思いから涙ながらに

あやまんJAPANのぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴーを口ずさみ

シンクにオイルを垂れ流しました。

ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー

グレープシードオイルとの思い出は以上です。

 

・グレープシードオイルに関して私なりの考え

グレープシードオイルって

ネットで「いいよ!派」と「危険だよ!派」に大きく2分している気がしています。

いいよ派

いいよ派は効果・効能欄に書いたプラス面を主張しています。

体に必要な必須脂肪酸が豊富で、さらにいうとビタミンEやポリフェノールも含まれています

危険だよ派

危険だよ派はリノール酸が多すぎる、酸化されやすいオイル、製造方法(溶剤抽出)の危険性を主張していることが多い気がします。

リノール酸って過剰摂取がやばいんよ あと酸化しやすいし!!

私はどちらの派閥にも属していません。

ただ率直にいって「あえて取る必要はない」と思っています。

次のような理由からです。

 

・グレープシードオイルのウリって・・・

グレープシードオイルのウリは脂肪酸の他にビタミンEやOPCなどのポリフェノールが豊富という点だと思います。

ただこれって「オイルのわりに」だと思っています。

ビタミンEなんて他の食事からいくらでもとれるので、どちらかといえばレアなOPCが重要だと思うのですが、

OPCを目的とするのならグレープシードエキスのサプリメントを取ればいい話です。

というのもオイルとエキスではOPCの含有量にめっちゃ差がある(はず)からです。

グレープシードおよびグレープシードオイルの主要な構成成分(あるいはウリとなっている成分)って

油分(リノール酸、オレイン酸):ビタミンE:ポリフェノール(OPC)

です。

でこれらを仮にオイル、エキス同じ量とるとしたら

自分が勝手に考えている配合の割合は

グレープシードオイル 油分:ビタミンE:ポリフェノール=8:1:1

グレープシードエキス 油分:ビタミンE:ポリフェノール=1:1:8

こんなイメージです。

もちろんあっているかわかりません。

グレープシードオイル大さじ1杯で赤ワイン2杯分のポリフェノールがとれるとも言われているので、オイルにはもっとポリフェノールが含まれているかもしれません。

ただ、ポリフェノールはエキス(byサプリメント)のほうに多く入っているは確かだと思っています。

 

・リノール酸 or オレイン酸

となるとグレープシードオイルの摂取目的となるのが油分であるリノール酸とオレイン酸ということになります。

リノール酸は、普通の食生活をしていたら十分すぎるほどの量がとれます。必須量は余裕でオーバーしちゃいます。

で、リノール酸って絶対過剰になっちゃダメなやつです。多くとれば負の作用(HDLを減らす、ガンになる、太る)をもたらすことで有名だからです。リノール酸は必須脂肪酸でありますが、あえて意識して摂取する必要はない成分です。

逆に意識して減らす必要がある成分って言ってもいいかもしれません。

それではオレイン酸のためにグレープシードオイルをとるというのも考えられますが、

もうこれだったらオリーブオイルをとればいい話です。オリーブオイルのほうが全然含有量が多いです。

というわけであえてグレープシードオイルを取る必要性をまったく感じられないのです。

・まとめ

えー長くなりましたのでまとめに入りたいと思います。

ということでどちらかといえば

おススメではないのですが・・・・

 

カッチーーン!!

なんだーと!!
あ・あなたはグレープシードオイル愛好家・・・

グイーーン!!

うら~ 毛根ごと引っこ抜いたる!!
ちょいちょい髪の毛だけはやめてーー

さらにグイーーーン!!

グレープシードオイルに謝れ!!
・・・・・て・てい・・・せいしま・・す

えーと・・・

自分は食生活に気を使って、栄養成分をたくさん摂取しているため

グレープシードオイルをとくに取る必要がないと考えていますが

例えば、

ダイエットをしすぎて乾燥肌に悩んでいる方とか、

脂質の摂取量が普段から少なくリノール酸をあまりとっていない人とかにはお勧めです。

あと少しでも体にいいことを考えて調理用油をサラダ油→グレープシードオイルに変えるというのいいことかもしれません(酸化のことを考えると、グレープシードオイルのほうがまだ酸化されにくい油なので)。

えーととにかくグレープシードつまりブドウの種子に入っている成分は間違いなくおススメです。

それを取るのはオイルでもよいのですが・・・

エキス(サプリメント)が一番だと思っています。

・・・・・

・・・・・

髪の毛グイーーン!!

オチはそれ?
ちゅ・・・ちゅい・・ません

 

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