CLA 抗肥満作用

CLA

 

多価不飽和脂肪酸の1種
リノール酸の異性体

 

CLAとは

CLAについて

  • CLAとはConjugated Linoleic Acidの頭文字を取った略語です。日本語で共役リノール酸です。
  • CLAはリノール酸の異性体です。
    リノール酸

    リノール酸は炭素数18、二重結合2つの多価不飽和脂肪酸です。
    二重結合の位置はメチル基末端から数えて6番目の炭素にあるのでn-6系多価不飽和脂肪酸(以下、オメガ6脂肪酸)です。
    リノール酸は体内で合成できない必須脂肪酸です。

  • リノール酸の異性体で炭素鎖中で共役二重結合を持つものの総称をCLAといいます。
    脂肪酸は炭素(C)、水素(H)、酸素(O)が鎖状につながった形をしています。炭素と水素が鎖状につながったもの(炭化水素鎖)の端にメチル基(CH3-)、もう一方の端にはカルボキシル末端(-COOH)が結合しています。


    リノール酸およびCLAはともに炭素数18で二重結合を2つもっています。

    リノール酸はカルボキシル基から数えて9位と12位の位置に二重結合を有します。
    上の構造式のイラストはリノール酸ではありませんが、右から数えて9位と12位の位置に2重結合があるとイメージしてください。


    二重結合というのは炭素と炭素の間が二重(=)でつながっている状態です。( )は単結合です。

    リノール酸は二重結合の間に炭素の単結合( )を2つ挟んでいます【-CH=CHCHCH=CH-
    一方でCLAは1つしか挟んでいません【-CH=CHCH=CH-

    このように炭素鎖中に2つあるいはそれ以上の二重結合が単結合と交互に存在する結合のことを共役二重結合といいます。

  • CLAの二重結合にはシス型だけでなくトランス型も存在します。
    不飽和脂肪酸には炭素間の二重結合のまわりの構造の違いでシス型(cis)トランス型(trans)にわかれています。
    炭素の二重結合の同じ側に2つの水素があるのをシス型(cis)、

    二重結合に対して反対側に2つの水素があるのをトランス型(trans)といいます。

    リノール酸は9位と12位にシス型の二重結合を持ちますが
    CLAは片方がシス型、もう一方がトランス型あるいは両方シス型両方トランス型の二重結合を有します。

  • CLAは現在は28種類存在します。
    CLAはカルボキシル基から数えて、6位8位 7位9位 8位10位 9位11位 10位12位 11位13位 12位14位の位置に二重結合を有する&各4パターン(cis・trans、trans・cis、cis・cis、trans・trans)の28種類が存在するとされます。
  • そのうち代表的なCLAは9cis・11trans型と10trans・12cis型です。
    ※以下cis→c trans→t

    CLAのもつ生理作用に大きく寄与するのがこの2つです。なので市販されているCLA商品は9c,11t-CLAと10t,12c-CLAがおよそ50:50割合で製造されています。

    なお食品中に含まれるCLAの80%は9c,11t-CLAです。残りの20%はその他異性体です。

  • 以下はCLAのもつ生理作用の一部です。
    ◆ 抗肥満作用
    ◆ 抗動脈硬化作用

    ◆ 抗糖尿病作用
    ◆ 抗がん作用
    ◆ 血圧上昇抑制作用
    ◆ 免疫調節作用

    9c,11t-CLA 10t,12c-CLAで有する作用(または作用の活性度合い)が異なりますが、ここでは一緒くたにしてCLAの作用とします。

CLAの補足

  • 人の体内ではCLAはほとんど作ることができません。なので外から補給する必要があります。
  • CLAは反芻動物の肉や乳に含まれる成分です。反芻動物の胃の中に存在する微生物によって飼料中のリノール酸をもとに生成されます。
    ということで肉や乳製品が主たる供給源となります。

    反芻動物

    反芻(はんすう)をする動物。牛、ヤギ、ヒツジなど。


    反芻とは一度飲み込んだ食べ物を再び口の中に戻して、かみなおして再び飲みこむことをいいます。

  • 市販のCLA商品はサフラワーなどリノール酸を多く含む油を異性化し生成されたものです。
  • CLAのサプリには脂肪型CLAトリグリセリド型CLAの2タイプがあります。脂肪型と比べトリグリセリド型CLAは体内の吸収が早いのが特徴です。
  • CLAのサプリに「トナリン」「トナリンCLA」があります。トナリンは、ドイツのBASF社の独占ライセンス製品です。

摂取量について

目安摂取量
1000~2000㎎/日

by CLA 共役リノール酸のチカラ 日清オイリオグループ(株)HP

 

 

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CLAの効果・効能

CLAの効果・効能 5つ激選

  1. 抗肥満作用
  2. 抗動脈硬化作用
  3. 抗糖尿病作用
  4. 抗がん作用
  5. 血圧上昇抑制作用

そのうち1つを詳しく

①抗肥肥満作用

CLAには抗肥満作用があります。CLAの抗肥満作用には脂肪燃焼を促進する脂肪を溜めさせないの2パターンあります。この2つを別々に説明したいと思います。

まずは脂肪燃焼を促進から説明します。

こちらの脂肪燃焼のメカニズムをご覧ください。

脂肪燃焼のメカニズム

  1. 分解 体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する
  2. 運搬 分解されてできた脂肪酸を細胞のミトコンドリアに運搬する
  3. 燃焼 ミトコンドリアで脂肪酸がエネルギー貯蔵物質ATPに変わる

ATPがエネルギーとして消費される→脂肪燃焼

このメカニズムに対してどのようにCLAが絡んでくるかを説明していきます。絡むこと=脂肪燃焼を促進することとなります。

CLAは脂肪の分解を促進する
体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する酵素が「HSL(ホルモン感受性リパーゼ)」です。この酵素を活性させることが脂肪燃焼のスタートです。
HSLが活性されると脂肪が分解されて、脂肪酸が血中に放出され、次の②運搬・③燃焼のステージへと移行するといった流れになります。

HSLが活性化されるのは空腹時や運動時です。空腹時や運動時に脂肪動員ホルモン(アドレナリン・グルカゴン・成長ホルモンなど)が分泌されると活性化されます。

 ここでCLA! 

CLAにはHSLを活性化させる働きがあります!

ゆえにCLAは脂肪の分解を促進させる働きがあるといえます。

だからCLAは脂肪燃焼を促進します。

 ここでひとそえ! 

脂肪酸がせっかく血中に放出されても、燃焼されなければ意味がありません 
体脂肪へ逆戻りです
でも大丈夫 
CLAは脂肪酸β酸化系酵素を活性させます!それは次で説明!

 

■CLAは脂肪酸のβ酸化を亢進させる
血中に放出された脂肪酸は骨格筋などの細胞のエネルギー源として利用されます。そのためには細胞内のエネルギー産生工場といえる場所【ミトコンドリア】に運ばれる必要があります。

その過程を簡単に説明します。

遊離脂肪酸はアルブミンというたんぱく質と結合し、各組織の細胞に運ばれます。そして細胞質に取り込まれた後、酵素アシルCoAシンテターゼの働きにより活性化され脂肪酸アシルCoAに変換されます。

細胞



ミトコンドリアにクローズアップ

ミトコンドリアは外膜と内膜の二重の生体膜で構成されています。外膜はおおもとを囲っている線、内膜はマトリックス(くねくねした部分)の周りの線です。

脂肪酸をエネルギーに変える場所はミトコンドリアのマトリックスです。

ただし、脂肪酸は脂肪酸アシルCoAのままではミトコンドリアの内膜を通過することができません。
一時的にカルニチンと結合し脂肪酸アシルカルニチンになることでミトコンドリア内膜を通過することができます
※ここで脂肪酸アシルカルニチンになれなければ脂肪に逆戻りすることになります。

脂肪酸アシルCoAから脂肪酸アシルカルニチンへ変換する反応を触媒する酵素はCPT-1です。この酵素はミトコンドリア外膜にあります。この酵素の活性が高まると脂肪酸のミトコンドリア内への輸送が促進されます。

 ここでCLA! 

CLAはCPT-1の発現を増やす働きがあります!

ゆえにCLAは脂肪酸のβ酸化を亢進する働きがあるといえます。

だからCLAは脂肪燃焼を促進します。

 ここでひとそえ! 
 

CLAはPPARαまたはPPARγといった(またはそれ以外の)核内受容体にリガントとして作用することでCPT-1の発現を増やすと考えられます

PPARに関してはDHAのレビューでとりあげています

 
 
以上がCLAの脂肪燃焼を促進する働きです。
 

 

 

つづいて脂肪を溜めさせないパターンに移ります。

■CLAは脂肪の蓄積を抑制する その1
脂肪の代謝(脂肪の分解)はリパーゼと呼ばれる酵素により行われます。リパーゼにはLPLとHSLの2つあります。
この2つは同じ「脂肪を分解する酵素」ですが、意味合いが違います。簡単にまとめます。

LPL

リポたんぱく質リパーゼ

【存在場所】

脂肪細胞外 血管内皮細胞

【働き】

血中の脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解

より詳しく言うと血中を流れているリポたんぱく質中の中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解します

【結果】

生じた脂肪酸は筋肉や脂肪組織に取り込まれエネルギー源として利用される

ただし

余った脂肪酸は脂肪細胞内に取り込まれ中性脂肪に再合成されて、そのまま貯蔵される=体脂肪となる

 
HSL

ホルモン感受性リパーゼ

【存在場所】

脂肪細胞内

【働き】

脂肪細胞内の中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解、血中へ放出

アドレナリン、ノルアドレナリンなどの脂肪動員ホルモンによって活性化されると脂肪を分解します

【結果】

生じた脂肪酸は筋肉や脂肪組織に取り込まれエネルギー源として利用される

ただし

利用されなかった脂肪酸は脂肪細胞内に取り込まれ中性脂肪に再合成されて、そのまま貯蔵される=体脂肪となる

 

リパーゼはこのように脂肪を分解する酵素ですが、
LPLは【血中脂肪を分解して】脂肪細胞内に取り込む体脂肪として溜める要素が強く
HSLは【体脂肪を分解して】脂肪細胞外に放出させる脂肪を分解してエネルギーとして利用する要素が強く
となっています。

 ここでCLA! 

CLAにはLPLを阻害する働きがあります!

ゆえにCLAは体脂肪の蓄積を防ぐ働きをします。

だからCLAは脂肪を溜めさせないです。

 ここでひとそえ! 

HSLの働きによって体脂肪が分解して生じた脂肪酸もエネルギーとして利用されなければ再び体脂肪に逆戻りとなります
CPT-1の働きを活性させるCLAはこの逆戻りを防ぐ効果もあるといえます

って、この話はさっき復習です
とにかくCLAの摂取で【体脂肪の蓄積を抑制】&【体脂肪の分解を促成】Wの効果が見込まれます

 


■CLAは脂肪の蓄積を抑制する
その2
糖質はブトウ糖に分解され、小腸に吸収されたのちに全身の細胞に取り込まれます。この取り込みをするのがインスリンの役割です。食事をすると血糖値が上がりすい臓からインスリンが分泌されます。血糖値を下げる過程でインスリンは血中の糖を細胞に取り込むように働きます。

インスリンが肥満ホルモンと呼ばれる理由は「糖質をとると血糖値が急上昇しインスリンが分泌される」その際「ブドウ糖が過剰となった場合、エネルギーとして利用されなかった余ったブトウ糖を脂肪細胞に運び体脂肪として蓄える」働きをするからです。

 

インスリンが標的とする臓器は骨格筋、肝臓、脂肪組織です。
インスリンが働く順番もこの順です。インスリンはまずは筋肉に、次に肝臓に、最後に脂肪に働きかけます。このことをインスリン・ヒエラルキーと呼びます。

このインスリン・ヒエラルキーが崩れるケースがあります。暴飲暴食によりインスリンが大量に分泌されるとまずは筋肉にではなくまずは脂肪に働きかけるようになってしまいます。これが肥満の原因となります。

なおインスリンの働きやすさを「インスリン感受性」と呼びます。インスリンが筋肉ではなく脂肪に働きかけているような状態をインスリン感受性が低い、またはインスリン抵抗性があるといった表現をします。

 ここでCLA! 

CLAにはインスリンの感受性を高める働きがあります

ゆえにCLAは脂肪の蓄積を防ぎます(脂肪に向かうインスリンが減るため)。

だからCLAは脂肪を溜めさせないです。

 ここでひとそえ! 

CLAのインスリンの感受性を高める働きはアディポネクチンによってもたらされるものと考えられます
ラット実験によりCLAが血中のアディポネクチンの遺伝子発現および血中濃度を上昇させることが確認されています

アディポネクチンとはTVで度々話題となる例の「ホルモン」です

 

まとめ

CLAの抗肥満作用

脂肪の燃焼を促進

◆CLAはHSLの働きを活性させる
◆CLAはCPT-1の発現を増やす

脂肪の蓄積を抑制
◆CLAはLPLの働きを阻害する
◆CLAはインスリン感受性を高める

 

 

 

働き分析について

CLAにはさまざな生理作用があります。ただその作用機構は不明&複雑な点が多いです。

例えばCLAには抗酸化作用があるとされていますが、その一方でない説、あってもすごく弱い説、逆に酸化を促進する説があります。
例えばCLAは脂肪組織において脂肪酸合成系酵素を抑制するといわれていますが、肝臓では脂肪酸合成系酵素を活性させるとの説もあります。

ここでは基本「いい方向」で評価します。例えば抗酸化作用に関してはあるで評価します。
ただ疑わしきケースは点数は低く設定しています。

 

 

CLAの働き分析【見た目編】

合計 36.5/60点

カテゴリー別 点数

薄毛 4点

白髪 4点

美肌 5.5点

美白 5.5点

筋肉 7.5点

脂肪 10点

 

薄毛

4点

「薄毛」改善 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. 抗酸化作用
    活性酸素が頭皮に過剰に発生すると毛乳頭細胞や毛母細胞の機能が低下し薄毛につながります。CLAには抗酸化作用があります。
  2. インスリン感受性
    インスリンの働きが低下する「インスリン抵抗性」が35歳未満男性の早期薄毛症状の発症指標になるとの報告があります。CLAにはインスリン感受性を高める作用があります。

    参照
    メタボ改善と同じ「スイーツ絶ち」で薄毛を予防&治療しましょう/抜け毛予防 毎日が発見ネットHP

    毎日が発見 2019年1月号【電子書籍】[ 毎日が発見編集部 ]

     

 

白髪 

4

「白髪」予防 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. 血圧上昇抑制作用
    毛細血管のゴースト化をご存知でしょうか。

    ゴースト血管をつくらない33のメソッド(毎日新聞出版)【電子書籍】[ 高倉伸幸 ]

     


    簡単にいうと酸素や栄養を運ぶ毛細血管に隙間ができ、そこから【それらを含んだ】血液が漏れだすことをいいます。その先に血液が流れなくなり、そのまま毛細血管が消えてみえるようになることをゴースト化といいます。


    ※毛根には毛細血管を通して酸素や栄養が運ばれています。

    毛細血管のゴースト化によって影響を受けるのは、体の一番端にある髪(頭皮)と肌です。そのためゴースト化が頭皮の近辺で起こると薄毛や白髪の原因になるといわれています。

    さてゴースト化の原因は加齢や生活習慣が大きく関係してきます。生活習慣の中には「糖質の過剰摂取」「高血圧」「運動不足」「睡眠不足」などが当てはまります。

    CLAには血圧上昇抑制作用があります。毛細血管のゴースト化の予防に、しいては白髪の予防になるかもしれません。

    参照 
    ゴースト血管が危ない~美と長寿の鍵 毛細血管~ NHKスペシャル NHK HP

 

美肌

5.5点

「美肌」作り に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. 抗酸化作用
    肌の細胞にダメージを与えるのが紫外線などにより発生する活性酸素です。CLAには細胞を活性酸素の攻撃から守る抗酸化作用があります。
  2. 抗炎症作用
    CLAは皮膚の炎症を抑えます。CLAには炎症を誘導するPGE2(プロスタグランジンE2)の産生を抑制する働きがあります。
  3. 抗糖化
    糖化とは体内に余った糖質がたんぱく質とくっつき、たんぱく質を劣化させる現象のことをいいます。糖化を予防するにはまずはインスリンがしっかりと働くことが前提となります。インスリンの感受性を高めることは抗糖化につながります。CLAにはインスリンの感受性を高める作用があります。

 

美白

5.5

「美白」ケア に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. PGE2産生抑制作用
    紫外線を浴びた皮膚では、表皮細胞でプロスタグランジンE2(PGE2)やインターロイキン1αといった炎症因子が産生されます。

    これら炎症因子は皮膚の炎症を引き起こすだけでなく、メラノサイトに働きかけメラニンの生成を活性化させます。

    PGE2はリノール酸から代謝されてできるアラキドン酸より産生されます。CLAにはリノール酸からのアラキドン酸への代謝を阻害する作用があります。この作用によりPGE2の産生を減少させます。この働きは美白にもプラスになると考えられます。

    参照
    ヒアルロン酸が『紫外線による炎症』を抑制することを発見 ロート製薬(株)HP

    肌研 極潤 UVホワイトゲル SPF50 PA 90gロート製薬 ハダラボ

     


 

筋肉

7.5

「筋肉」増強 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. インスリン感受性を高める
    筋肥大のためには筋トレ後にたんぱく質を摂取することはマストです。
    この時、糖質をプラスするとたんぱく質だけを摂取するよりも筋肉の合成率が高まります

    これはインスリンが関係してきます。糖質をとるとインスリンが分泌され細胞に糖を取り込む働きが促されます。たんぱく質と糖質を同時にとることで、糖質に反応し分泌されたインスリンが筋肉細胞に糖のみならずたんぱく質を取り込むようになり筋肉の合成を高めるといったメカニズムとなります。

    さてインスリンの標的臓器は筋肉・肝臓・脂肪です。働きかける優先順位もこの順番です。インスリンの感受性が低いと筋肉より脂肪のほうに働きかけてしまいます。
    なのでトレーニング後にたんぱく質+糖を取る際、インスリンの感受性を高めておくと効果的な筋力アップが期待できます。
    CLAにはインスリンの感受性を高める作用があります。

    CLA サプリ 共役リノール酸 サプリメント ゴールドジム CLA GOLD’S GYM 360カプセル

     

    参照
    結果にコミットー!効果2倍の筋肉UP術 NHK ガッテン!HP
    純粋な筋肉だけでバルクアップしろ ー前編ー DNS ZONE (株)ドームHP

 

脂肪

10点

「脂肪」減少 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. 抗肥満作用
    CLAには抗肥満作用があります。ただ単にあるのではなく「非常に」あるといえます。CLAは脂肪を燃焼させる&脂肪を蓄積させない働きをします。詳しくは効果・効能欄をご覧ください。

    【送料無料】ナトロール トナリン 1200mg 60粒サプリメント/サプリ/共役リノール酸/CLA/ダイエット/燃焼系/トレーニング/ソフトジェル/Natrol/□

     

 

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CLAの働き分析【中身編】

合計 43/60点

カテゴリー別 点数

身体 3.5点

エネ 8点

病気 8.5点

体質 9.5点

精力 7.5点

健脳 6点

 

身体

3.5

「身体」の構成材料 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. 徐脂肪筋肉
    CLAの有する生理機能の中でも特筆すべきは抗肥満作用です。これにさらに筋肉をつけやすくするといった働きも加わります。ゆえにCLAは徐脂肪筋肉量の増加を促す成分といえます。引き締まった体型を作りあげるのを強力にサポートします。

    CLA(共役リノール酸) 800mg 180粒 NOW Foods(ナウフーズ)

     

 

エネ

8点

「エネルギー」生成 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. 脂質のエネルギー代謝
    脂肪からエネルギーを産生する流れは簡潔にいうと次です。

    1. 分解 体内に蓄積された中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する
    2. 運搬 分解されてできた脂肪酸を細胞のミトコンドリアに運搬する
    3. 燃焼 ミトコンドリアで脂肪酸がエネルギー貯蔵物質ATPに変わる

    CLAは以下の理由からこの流れに深く関与しています。

    CLAは脂肪分解酵素HSLを活性させる働きをします。ゆえに脂肪の分解を促します。

    ②分解で生じた脂肪酸はカルニチンと結合することでミトコンドリア内に入ることができます。CLAは脂肪酸とカルニチンが結合する際に必要な酵素を活性させる働きをします。

    以上からCLAは脂肪からのエネルギー産生に深く関与している成分といえます。

    ウイダー カルニチン&CLA(標準120粒入)【ウイダー(Weider)】

     

 

病気

8.5点

「病気」予防 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. 糖尿病
    CLAはインスリンの感受性を高める働きをします。
  2. がん
    動物実験によりCLAに発がん抑制効果があることが確認されています。これはCLAのもつ抗酸化作用・PGE2産生抑制作用などが機能しているからと考えられます。

    『中古』炎症・アレルギー・免疫・がん (講座 プロスタグランジン)

     

  3. 動脈硬化
    ラット実験によりCLAの摂取は血清のコレストロールや中性脂肪の減少させることが確認されています。
  4. 高血圧
    ラット実験によりCLAに血圧上昇抑制作用があることが確認されています。
    この作用は

    血圧を上昇させるアンジオテンシンの分泌を高める「アンジオテンシノーゲン」の産生抑制

    交感神経の活動を亢進し、血圧を上昇させる作用をもつ「レプチン」の産生抑制

    高血圧の危険因子であるインスリン抵抗性を改善する「アディポネクチン」の遺伝子発現および血中濃度の上昇

    を介してもたらされると考えられます。

    参照
    共役リノール酸の新規栄養生理機能 Jステージ HP

    【文庫サイズの健康と医学の本】生活習慣病を予防する・アディポネクチン

     

  5. 骨粗鬆症
    CLAには骨代謝改善作用があります。骨粗鬆症予防になります。

 

体質

9.5点

「体質」改善 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. アレルギー
    CLAにはアレルギー反応を引き起こすPGE2の産生を抑制する働きがあります。リノール酸からアラキドン酸(PGE2のもと)の代謝を阻害することでPGE2を減少させます。
  2. メタボ
    ラット実験によりCLAには糖と脂質の代謝を改善し抗メタボリックシンドローム作用を有するホルモン「アディポネクチン」の血中の濃度を上げる働きがあることが確認されています。
  3. 長寿
    アディポネクチンは長生きホルモンとして有名です。ラット実験によりCLAの投与がアディポネクチンの遺伝子発現および血中濃度の上昇させることが確認されています。

    超善玉ホルモン「アディポネクチン」で健康長寿になる (らくらく健康シリーズ) [ 白澤卓二 ]

     

  4. 免疫力
    ラット実験によりCLAに抗体産生増強効果があることが確認されています。
  5. 冷え性
    CLAには血液中のコレストロールや中性脂肪を減らす働きがあるとされます。この働きは血流改善にしいては冷え性の予防・改善に効果を発揮します。

 

精力

7.5点

「精力」増強&「性機能」向上 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. PGE2産生抑制作用
    アラキドン酸から生成されるプロスタグランジンE2は子宮を収縮させる作用があります。これが生理痛の原因となります。

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    CLAにはリノール酸からのアラキドン酸への代謝を阻害する作用があります。この作用によりプロスタグランジンE2の減少させます。

  2. カルニチン
    卵子のミトコンドリアの機能低下は不妊の原因の一つとされます。なので卵子のミトコンドリアを活性化させる成分が妊活に活用されています。

    脂肪酸をミトコンドリア内に運ぶ役割を果たしているカルニチンはミトコンドリアを活性させる成分の代表です。実際、産婦人科やレディースクリックで不妊治療の一環としてカルニチンサプリの摂取がよく勧められています。
    CLAはカルニチンの仕事「ミトコンドリアへの運搬」を強力にサポートする成分です。

    ▼クーポン配布中▼森永製菓 ウイダー カルニチン&CLA[28MM96001]ウィダー

     

 

健脳

6

「脳」の健康 に関わるCLAの働きは主に次です。

  1. インスリン感受性
    糖尿病になると認知症の発症リスクが2倍にあがるといわれています。理由は糖です。糖は脳の唯一の栄養源(例外あり ケトン体)なので、インスリン抵抗性が起きると身体だけでなく脳にも作用すると考えられます。なのでインスリンの感受性を高めることは脳の健康につながるとされます。CLAにはインスリン感受性を高める作用があります。

    参照
    40代に告ぐ!医師がすすめる「アルツハイマー治療」の秘策 講談社 ブルーバックスHP 

 

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CLAのサプリメント分析

合計 16.5/20点

カテゴリー別 点数

継続(価格は安いか) 3点

手軽(購入ルートは多いか)4

選択(品揃えは豊富か)4.5点

貴重(食品から取りづらいor不足しやすいか)5

 
  1. 継続
    例えば海外製のサプリ1粒800㎎90粒入りがおよそ2100円で販売されています。目安は1粒~3粒となっています。

    CLA(共役リノール酸) 800mg 90粒 NOW Foods(ナウフーズ)

     

  2. 手軽
    CLAのサプリメントの購入先はネットが主になると思います。
  3. 選択
    某ECサイトで「CLA サプリメント」検索すると約2300件ヒットします。数多くのメーカーより販売されているため選択肢は多いといえます。
  4. 貴重
    CLAは体内でほとんどつくることができません。なので食事から摂取する必要があります。

    供給源となるのは肉や乳製品です。

    ただし含有量は多くありません。多いとされる牛乳で1g脂肪当たり5.5mgです。

    日本人は食事からCLAを1日に200㎎程度摂取していると言われています。これでも多く見積もっているとされ、実際の摂取量はもっと少ないと考えられます。
    仮に200㎎取れていたとしても目安摂取量1000~2000㎎/日は及びません。サプリメントに頼るべき成分といえます。

 

おすすめ品

おすすめ理由
ナウフーズのCLA800㎎180粒は約2500~で購入できます。1日の目安は1粒~3粒となってはいますがCLAの推奨摂取量(1000~2000㎎)をとるとすると毎日2~3粒はいきたいです。
2~3粒(2~3カ月分)で約2500円。コスパは良いと思います。

自分は90粒入りのをよく買います。

といっておきながら最近はもっぽらマッスルファームのを利用しています。

こっちは1粒で1000㎎配合です。

CLA コア 共役リノール酸 180粒 MusclePharm【全品ポイントUP★11月19日18:00-26日9:59迄】

 

 

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CLAとの組み合わせ

CLAと相性の良い成分 7つ厳選

  1. L-カルニチン
  2. ガラナ
  3. コエンザイムQ10
  4. DHA
  5. EPA
  6. アスタキサンチン
  7. セサミン

 

①L-カルニチン

カルニチンとCLAの組み合わせは鉄板です。

こんな表現あるか知りませんが、「鉄板中の鉄板」と言えるかもしれません。

【送料無料】効率的にカラダを燃やせ!燃焼サポートセット!

 

こんな感じに別々の商品なのにセット売りされちゃうほどです。
アラフォーの方はドラクエ3の販売当時を思いだしちゃう「セット売り」ってやつです。自分はドンキーコングとセットで買いました!!

・・・・・
・・・・・話がずれました。

なぜこの組み合わせが良いか理由をざっくりと説明すると

カルニチン
→脂肪酸を燃焼する場所であるミトコンドリアに運搬する働きをする

CLA
→脂肪を分解するのを促す&カルニチンの運搬作業のサポートする
からです。
別のカテゴリーに属する成分同士にも関わらず、これほどナイスなコンビネーションを発揮する組み合わせは他にないかもしれません。
とにかくCLAとカルニチン一緒に配合されているサプリを単品でも一緒に取ることを強くお勧めします。

 

CLAのまとめ

CLAの評価

総合評価 A  96点 

分析【見た目編】36.5

分析【中身編】43

分析【サプリ】16.5

 

 

CLA 抗肥満作用 参照一覧

CLA 共役リノール酸のチカラ 日清オイリオグループ(株)HP

「共役リノール酸」 脂肪を減らしたい人は必見 かんたん、わかる!プロテインの教科書 森永製菓(株)HP

共役リノール酸の機能と代謝 Jステージ HP

共役リノール酸 (CLA) の生理機能と食品への応用 Jステージ HP

共役リノール酸の新規栄養生理機能 Jステージ HP

機能性脂質によるメタボリックシンドロームの予防・改善に関する研究 Jステージ HP

食餌脂肪酸・タンパク質によるエネルギー代謝組織の遺伝子発現制御 農研機構 HP

CLAサプリメント  共役リノール酸は減量に効果的? 副作用は?いつ飲めばいい? 摂取量は?
マイプロテイン公式サイトブログ
THE HUT GROUP HPより

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