レシチン

レシチンの評価 S

レシチン

レシチンは脂質です。リン脂質の一種でホスファチジルコリンともいいます。
リン脂質の「一種」にすぎないのですが、レシチン≒リン脂質といってもいいすぎではありません。
というのも体内にある全リン脂質のうちもっとも多いのがレシチンで半分近くを占めているからです。
なのでここではリン脂質について説明したいと思います。
その前に脂質について簡単に説明します。

脂質
脂質は脂肪酸、中性脂肪、コレステロール、リン脂質の総称のことです。

  • 脂肪酸  身体活動や生命維持に必要なエネルギー源となるものです。
  • 中性脂肪 脂肪のことです。脂肪細胞に蓄えられ、必要に応じてエネルギーとして利用されます。体内で糖質が枯渇しているとき、中性脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解され、脂肪酸がエネルギーとして使用されます。
    食事から取り入れた3大栄養素がエネルギーとして使われず余った場合は、中性脂肪となり脂肪組織や肝臓などに蓄えられます。
  • コレストロール 細胞膜、ホルモン、胆汁酸の構成材料となるものです。
  • リン脂質 次の段落で説明

 

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リン脂質
リン脂質の大きな特徴は親水性と疎水性を併せもっていることです。

親水性
水との親和性が高く、水に溶けやすい性質のことを指します。
疎水性
水との親和性が低く、水に溶けにくい性質のことを指します。
両親媒性
親水性と疎水性の部分を併せもっている分子を両親媒性といます。両親媒性物質を界面活性剤と呼ぶこともあります。

両親媒性(=水と油どちらにもなじみやすい性質)であるリン脂質の役割は大きく3つ挙げられます。

①細胞膜の材料
細胞の内と外を仕切っている生体膜を細胞膜といいます。厚さは約10ナノメートルで、たんぱく質と脂質で構成されています。脂質のほとんどはリン脂質です。
※1ナノメートル(㎚)=0.000001ミリメートル(mm)

細胞膜について簡単に説明します。

・細胞膜

細胞の絵です。細胞を囲っている緑のラインが細胞膜です

 

 

 

 

 

細胞膜はリン脂質の2つの層で構成されています。

 

細胞膜にクローズアップします。真ん中の隙間をわけて〇とその下にヒラヒラ2本が付いたのがリン脂質で、〇の部分を外側にした2つの層で構成されています。

 

 

 

〇の部分はリン脂質の頭部で親水性です。2本のヒラヒラはリン脂質の尾部で疎水性できています。親水性である頭部はリン酸(と塩基)で、疎水性である尾部は脂肪酸でできています。

 

リン脂質の1層を拡大した絵です。〇の部分が頭部、その下にぶら下がっている2本のヒラヒラが尾部です。

 

 

 

 

もう一度細胞膜の絵をだします。
空白部分が水分の部分だとイメージしてください。

 

上の空白が細胞内、下の空白が細胞外です。頭部が細胞内と細胞外つまり水分の部分に接する部分に位置しています。そして尾部は内側に入っていき、水から遠ざかるような場所で接しています。

 

 

 

このように細胞膜は親水性の部分を外側(水に接する部分)に、疎水性の部分を内側にしたリン脂質が2層に並んでいる構造をしています。このことをリン脂質二重層といいます。
細胞膜の基本構造はリン脂質二重層です。細胞膜の構造がリン脂質二重層になっているため細胞の内側、外側をしっかりと区切ることができます。
細胞膜の透過性は半透膜に近いです。半透膜とは溶媒や一部の溶質は通すが、その他の溶質は通さない性質のことです。すごく簡単にいってしまえば、水や小さな物質は通すが、大きな物質は通さないということです。

このような構造、性質をもった細胞膜の主な役割は次です。

  • 細胞内の環境を一定に保つ
  • 細胞に必要な栄養素や酸素を吸収する
  • 細胞に不要な老廃物を排出する
  • 細胞内外に情報を伝達する

ところで冒頭で細胞膜は「たんぱく質と脂質で構成されている」と述べました。たんぱく質はどこに存在するのかというと膜の表面や内です。細胞膜にはさまざまな膜たんぱく質が埋め込まれています。膜たんぱく質には輸送体、受容体としての機能があります。

②脳・神経組織の主成分
脳は水分を除くとその6割は脂質でできています。脳脂質の構成はリン脂質50%、コレストロール25%、糖脂質25%です。
脳は神経細胞とグリア細胞から構成されています。
神経細胞とグリア細胞について簡単に説明します。

・神経細胞
脳の複雑な働きは神経細胞によるものです。脳には約1000億個の神経細胞があるといわれています。
神経細胞はその細胞体から複数出ている樹状突起と一本の軸索からなりたっています。これを一つの単位として「ニューロン」と呼びます。

細胞体(黄色)からの複数でているのが樹状突起、数珠のようなもののなかにある一本線が軸索

 

 

 

 

 

情報を受け取るのが樹状突起情報を送りだすのが軸索です。

脳細胞全体で神経細胞(ニューロン)の占める割合は10%で、残りの90%はグリア細胞です。

・グリア細胞
グリア細胞は神経細胞に栄養を供給するなどをして、神経細胞の働きを支える役割をしています。

よく「人間の脳は10%しか使われていない」といわれることがあります。これはグリア細胞の働きがよくわからなかった頃にいわれたことであったり、グリア細胞が単に神経細胞を補佐する存在であるにすぎないと考えられていたことから生まれた言葉といわれています。
最近の研究ではグリア細胞どうしで情報をやりとりして、ニューロンのシナプス形成をコントロールしている可能性があるとされています。記憶や学習などに大きく関係しているのはグリア細胞という話もあります。

・髄鞘(ミエリン鞘)
髄鞘はミエリン鞘とも呼ばれ、神経細胞の軸索に巻き付いているさやのことをいいます。
実体はグリア細胞の細胞膜(細胞質はほとんど含まれていない)で、それが軸索のまわりを何層にも重なり取り巻いています。

数珠のようなものが髄鞘(ミエリン鞘)

 

 

 

 

 

神経細胞の軸索を何重にも取り巻き絶縁することで迅速な電気信号が可能となっています。 

神経細胞および軸索の主成分となっているのが脂質です。脂質のなかでもリン脂質の割合が多くなってます。
細胞膜の層が積み重なった髄鞘(ミエリン鞘)の主成分はいうまでもなくリン脂質です。

このように脳・神経組織の構成成分となっているリン脂質は情報伝達において重要な役割を果たしている物質といえます。

③リポたんぱく質の構成成分
エネルギー源となる脂質を細胞に運ぶには、水が主成分である血液のなかを通らなければなりません。

水にとけない脂質(中性脂肪、コレストロール)はアポたんぱく質という水になじみやすいたんぱく質とくっつきリポたんぱく質という物質になることで血液中を移動することができます。

リポたんぱく質がどのように形成されるのかをすごく簡単にいえば、「中性脂肪、コレストロールを軸とし、リン脂質を主成分とする膜で覆い、この膜がアポたんぱく質と結合する」ことによってです。
リポたんぱく質を形成するにあたり水と油どちらにもなじむリン脂質の存在が重要となっています。

以上がリン脂質の大きな役割の3つです。
次にリン脂質の種類について説明します。

リン脂質の種類 
リン脂質は、脂質のうち複合脂質に分類されます。
リン脂質は脂肪酸、アルコール、リン酸が基本構造でこれに様々な塩基が結合した形になっています。

リン脂質は脂肪酸の種類や数、アルコールの種類、塩基部の違いなどによりいくつかの種類にわけられます。
大きくグリセロリン脂質スフィンゴリン脂質の2つに分けることができます。

グリセロリン脂質
グリセリンを基本骨格としています。グリセリンと脂肪酸2分子、リン酸1分子がエステル結合しています。
グリセリンと脂肪酸2分子、リン酸1分子がエステル結合したものをホスファチジン酸というのでホスファチジン酸を基本骨格にしていると言い換えることができます。

グリセロリン脂質の種類は以下があります。

  • PC ホスファチジルコリン
  • PE ホスファチジルエタノールアミン
  • PI ホスファチジルイノシトール
  • PS ホスファチジルセリン

さきほどリン脂質は脂肪酸、アルコール、リン酸が基本構造でこれに様々な塩基が結合した形といいました。たとえば脂肪酸+グリセリン+リン酸(=ホスファチジン酸)に塩基(=コリン)が結合したものが ホスファチジルコリンです。ホスファチジルコリンはレシチンのことです。 

・スフィンゴリン脂質
スフィンゴシンを基本骨格としています。スフィンゴシンはパルチミン酸とセリンによって合成されます。このスフィンゴシンと脂肪酸がアミノ結合したものがセラミドです。
セラミドにリン酸とさまざまな塩基が結合したものを総称してスフィンゴリン脂質といいます。

スフィンゴリン脂質の代表はスフィンゴミエリンです。スフィンゴミエリンはセラミド+リン酸+コリンで構成されています。

このようにリン脂質には様々な種類があります。

レシチンは厳密にいうとホスファチジルコリンのことですが、現在ではホスファチジルコリンが含まれたリン脂質混合物を総称してレシチンと呼んでいます。

レシチンの摂取目的

レシチンの摂取目的は「その他(細胞)」です。

 摂取目的 
髪 「薄毛」★★☆
髪 「白髪」★★☆
肌 「美肌」★★★
肌 「美白」★★☆
体型「筋肉」★★☆
体型「ダイエット」★★★

体力「普段」★★★
体力「夜のほう」★★☆
その他「細胞」★★★
摂取目的の見方

★★★ このカテゴリーを摂取目的とすることを特にお勧めする 一番の摂取目的としている   

★★★ このカテゴリーを摂取目的とすることをお勧めする 摂取目的としている

★★☆ このカテゴリーを摂取目的とするのは十分アリ 摂取目的の一つとしている場合もある

★☆☆ 何らかの効果があるのでこのカテゴリーを摂取目的としてもいい 個人的に摂取目的としていない  

☆☆☆ このカテゴリーに対する効果は期待しないほうがよい 摂取目的とする必要はないと思っている

レシチンの効果・効能

細胞
人の身体は60兆個の細胞により構成されています(37兆個の説もあります)。その細胞1つ1つが細胞膜に覆われています。
細胞膜の役割として①細胞内の環境を一定に保つ細胞内に必要なものを取り入れる細胞から不要なものを排出する細胞外からの刺激に反応するなどがあげられます。

細胞膜が傷ついたり、弱ったりすると、今あげた役割をしっかりと果たすことができなくなり身体に様々な不調をもたらします。健康・美容に悪影響を及ぼすことになります。
細胞膜は脂質とたんぱく質で構成されています。脂質のうちほとんどはリン脂質です。
リン脂質にはいろんな種類がありますが、約50%を占めているのがホスファチジルコリン=レシチンです。

レシチンを摂取することは細胞膜を強化することにつながります。
細胞膜を強化することは細胞の活性化につながります。
レシチンは細胞に欠くことのできない成分といえそうです。


意外かもしれませんが脳は脂肪が多い組織です。水分を除くと60~65%は脂質でできています。このうちリン脂質は50%をしめています。リン脂質のなかでも半分ほどはホスファチジルコリン=レシチンで占められています。
レシチンが脳に十分な量あることは脳の活性化につながります。

・アルツハイマー型認知症の予防
脳の体内に占める重量の割合はわずか2%ですが、1日に消費するエネルギーの約20%を占めています。脳がこれほどのエネルギーを必要とするのは神経細胞の活動を支えるためです。
神経細胞は細胞体から複数出ている樹状突起と一本の軸索からなりたっています。これを一つの単位としてニューロンと呼びます。

細胞体からの複数でているのが樹状突起、数珠のようなもののなかにある一本線が軸索

 

 

 

ニューロンとニューロンの結合している部分をシナプスと呼びます。結合部分にはわずかな隙間があいており、この部分で神経伝達物質が隣のニューロンに情報の伝達をしています。

わかりにくいかもしれませんがわずかながら隙間があります。ちなみにこの隙間のことをシナプス間隙といいます。

 

 

 

 

神経伝達物質の代表的なものとしてアセチルコリンがあります。アセチルコリンは、記憶、学習、認知能力に関わる物質です。アセチルコリンが不足すると記憶力が低下し、認知症を引き起こすことがあります。
実際アルツハイマー型認知症では、アセチルコリンの減少が確認されています。

レシチンはアセチルコリンの材料です。
アセチルコリンはコリンとアセチルCoAができていますが、このうちコリンはレシチンからできています
レシチンを摂取することはアルツハイマー型認知症予防になります。

脂質
レシチンは脂質の吸収を助けます。食事から取り入れた脂質(中性脂肪、コレストロール)を水分が主成分である血液中に取り込むには水になじむ物質に変える必要があります。この「変化」に携わっているのがレシチンです。

水にも油にも馴染むレシチンには、乳化作用があります。乳化とは水と油を混ざりやすくさせることです。
この作用のおかげで脂質(中性脂肪、コレストロール)と水溶性のアポたんぱく質を結び付け、脂質を水に溶けやすい形態(リポたんぱく質)に変えることができます。
レシチンを摂取することで脂質の代謝が活性化させるので肥満予防になります。
また肝臓への脂肪の蓄積を防ぐので肝脂肪や肝硬変の予防や改善にもなります。

動脈硬化
動脈硬化の原因の一つはLDLコレストロールです。

LDLが血液中に増加し、それが血管壁に蓄積することで動脈硬化が引き起こされます。

 

 

 

レシチンの乳化作用には血液中に流れているLDLを減らす効果、血管壁に蓄積したコレストロールを溶かす効果があります。
さらにレシチンにはHDLコレストロールを増やす働きがあるとされています。HDLは血液中にたまったコレストロールを肝臓に運び戻します。
このようなことからレシチンの摂取は動脈硬化予防になります。

美肌
レシチンの乳化作用により細胞内の水溶性物質と脂溶性物質を溶け合わすことできます。この作用をもつレシチンが細胞膜に含まれていることで細胞内に栄養を取り入れたり細胞から老廃物を排出できるといっても言い過ぎではないと思います。
「細胞内に栄養を取り入れる」、「細胞から老廃物を排出する」ことは「代謝」を促すことに言い換えることができます。肌の細胞に関していえば、新陳代謝(=肌の生まれ変わり)を促すことになります。

またレシチン乳化作用は脂溶性ビタミンの吸収を高めることができます。脂溶性ビタミンとはビタミンA、E、D、Kのことです。これらビタミンは間違いなく肌にプラスに働きます。

「肌の新陳代謝を高める」、「肌にプラスとなる脂溶性ビタミンの吸収率をあげる」レシチンを摂取することは美肌づくりにつながると考えられます。

レシチンのサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • 記憶力や集中力のサポートに
  • 細胞膜を構成する大事な栄養成分
  • 細胞の健康を維持して、若々しい肌に
  • 脂肪分にも水分にもなじむ乳化作用がある
  • ドロドロな血液の巡りをサラサラに
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レシチンの摂取量・不足・過剰

レシチンの摂取量
レシチンの摂取量は厚生労働省が策定している「食品摂取基準」などで特に定められていません。またJECFAでもNOT LIMITED(制限なし)となっています。
ただし健康維持のためには1000mg~5000mg/1日コリンの供給源としては1000mg/1日ぐらいがよいとされています。
ちなみにアメリカでは1日のコリンの推奨摂取量は男性550mg、女性425mgとされています(ともに19歳以上)。
JECFA
JECFA(Joint Expert Committee on Food Additives)はFAO/WHO 合同食品添加物専門家会議のことです。FAO(国連食糧農業機関)とWTO(世界保険機構)の下部組織です。
 
レシチンの不足
リン脂質の主成分であるレシチンが不足すると細胞膜が正常に機能しなくなります。つまり代謝がスムーズにいかなくなり免疫力の低下や肌トラブルを引き起こします。
レシチンは神経伝達物質アセチルコリンの材料でもあるので、不足すると記憶力の低下につながります。
またレシチンの乳化作用が期待できなくなるため、コレストロールが血液中に蓄積しやすくなり動脈硬化のリスクを高めることになります。
 
レシチンの過剰
レシチンは自然由来の成分なので安全です。通常の食生活を送っている限り、またサプリメントの摂取量をしっかり守っていればまず副作用はないと考えられます。
ただ過剰に摂取すると嘔吐、胃痛など他の栄養成分とどうようの副作用を生じますので注意してください。
レシチンの副作用ではないのですが、レシチンを多く含む「食品」のアレルギーの心配があります。レシチンを多く含む食品として大豆、卵黄が有名です。アレルギーをお持ちのかたで、この2つからレシチンをとることを考えた場合、そのアレルギー症状が発生する可能性が高まるので注意してください。

レシチンの豆知識

レシチンの由来
レシチンは約150年ほど前にフランスで卵黄から発見されました。レシチンの名前はギリシャ語で卵黄を意味する「レシトス」が由来となっています。
 
レシチンって
レシチンは正確にいうとホスファチジルコリンのことです。ただ現在ではホスファチジルコリンが含まれたリン脂質混合物を総称してレシチンと呼んでいます。
例えば大豆レシチンといっても100%ホスファチジルコリンではなく様々な種類のリン脂質が含まれています。

大豆レシチンの成分の構成の一例が次です。

  • ホスファチジルコリン  20%
  • ホスファチジルエタノールアミン 15%
  • ホスファチジルイノシトール 20%
  • ホスファチジン酸 5%
  • その他  40%

リン脂質混合物でホスファチジンコリンが10~20%でも含まれていればそれはもう「レシチン」と呼ばれます。

 
2種類レシチン
レシチンは何を原料にしているかで分類されています。大豆を原料にしているのが「大豆レシチン」で卵黄を原料にしているのが「卵黄レシチン」です。
卵黄レシチンの成分の構成ではホスファチジルコリンが圧倒的に多く70%ほどを占めています。
 
大豆レシチン、卵黄レシチン
両方とも「レシチン」なので、効果・効能に大きな違いはありません。なので効果・効能欄に記載されているものは両方にあてはまります。
ただあえて目的別にわけるとしたら脂質の代謝や動脈硬化予防だったら大豆レシチン脳の健康、認知症予防だったら卵黄レシチンといったところでしょうか。
 
乳化作用のわけ
レシチンには乳化作用がありますが、それにはレシチンの構造が関係しています。レシチンは脂肪酸+グリセリン+リン酸+コリンで構成されていますが、リン酸とコリンは親水性(水になじむ)グリセリンと脂肪酸は親油性(油になじむ)の性質をもっています。そのためレシチンには水と油をなじませる乳化作用があります。
 
食品添加物
乳化作用をもっているレシチンは添加物として使用されています。チョコレート、キャラメルなどで使用されています。
ちなみに摂取量の欄でレシチンの摂取量はJECFAではNOT LIMITED(制限なし)になっていると記載しましたが、これはレシチンを添加物として利用する場合でもNOT LIMITED(制限なし)となっています。
 
体重1kgあたりレシチン10g
人間の体内には体重の1/100分のレシチンが存在しているといわれています。なので体重60kgであれば600gのレシチンが体内に存在しているといえます。

レシチンのイメージ

大豆と卵黄

細胞膜の主成分

レシチンと相性の良い成分

・ビタミンA
・ビタミンE
・ビタミンD
・ビタミンK
・βカロテン

レシチンの勝手にランキング

レシチンのレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

 

レシチン 総合評価 S 16.5

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

 

髪(薄毛)評価4.5
レシチン摂取は薄毛改善につながると思います。

レシチンの乳化作用により細胞への栄養の取り入れ、細胞からの老廃物の排出が可能になります。
このことを髪の頭皮にある毛母細胞、毛乳頭細胞におきかえれば、毛母細胞・毛乳頭細胞を活性化させていると言い換えることができると思います。毛母細胞・毛乳頭細胞が活性化されることは髪を生み出すためには重要なことです。そう考えるとレシチンは発毛に十分貢献している成分といえます。
またレシチンの乳化作用には血液中のコレストロールを減らす働きもあります。これは血流改善につながります。これも髪にとってはプラスのことです。
レシチンは薄毛改善のために取るべき成分の一つといえそうです。

肌(美肌)評価5
肌の新陳代謝は肌のターンオーバーのことを指します。肌のターンオーバーは表皮細胞が新しく生まれる変わることです。肌のターンオーバーは肌を作る細胞に栄養を供給すること細胞から不要な老廃物を排出されることがしっかりと行われることでスムーズにいきます。
細胞膜にあるリン脂質がこの2つの働きに大きく貢献しています。
事実リン脂質が少ないと肌のターンオーバーが乱れ肌トラブルを引き起こしやすくなります。それだけでなく水分が失われ乾燥しやすくなります。
リン脂質が2つの働き(細胞に栄養を供給する、細胞から不要な老廃物を排出させる)に貢献しているといいましたが、もう少し詳しくいうととリン脂質の主成分であるレシチンに乳化作用があるおかげこの2つの働きが可能となっています。
リン脂質を減らさないためにはレシチンを摂取することが重要となります。

体型(ダイエット) 評価5.5
脂質の代謝を促進するレシチンを摂取することはダイエットに非常に役立ちます。

食事から取り入れた脂質(中性脂肪、コレストロール)はそのままの状態では血液の中を移動して細胞まで届けられません。血液中に取り込まれるには脂質を水になじむ「リポたんぱく質」に変える必要があります。
リポたんぱく質は中性脂肪、コレストロールを軸とし、リン脂質を主成分とする膜で覆いこの膜がアポたんぱく質と結合することによって形成されます。
ここでキーとなっているのがリン脂質です。水と油どちらにもなじみやすい性質をもっているリン脂質が間に存在しているため中性脂肪、コレストロールとアポたんぱく質が結合することができます。
リン脂質の主成分はレシチンです。レシチンに乳化作用があるためリン脂質が水と油どちらにもなじみやすい性質をもっているといえます。
脂質がエネルギーとして使用されたり、中性脂肪として貯蔵されたりするためには血液の中を移動しなければなりません。血液の中を移動するためにはアポたんぱく質と結びついてリポたんぱく質という形態にならなければなりません。
この変化に必須な成分はレシチンです。レシチンの摂取は脂質の吸収を促し、ダイエットを強力にサポートします。

体力(普段)評価4.5
体型カテで説明したようにエネルギー源となる脂質の代謝を促進するので疲労回復になります。またレシチンの注目すべき点は神経伝達物質アセチルコリンの材料であるということもあげられます。アセチルコリンは、記憶、学習、認知能力に関わる物質で、脳内のアセチルコリンが不足すると記憶力や集中力が低下します。記憶力、集中力の低下は普段の生活に支障をきたします。アセチルコリンの材料であるレシチンを摂取することは、これを防ぐといえます。
レシチンは毎日、健やかに生きるための手助けとなる成分の一つといえます。

その他(細胞)評価6

細胞膜の主な役割は次です。

  • 細胞内の環境を一定に保つ
  • 細胞に必要な栄養素や酸素を吸収する
  • 細胞に不要な老廃物を排出する
  • 細胞内外に情報を伝達する

この細胞膜の主成分となっているのがリン脂質です。細胞膜リン脂質の約50%はホスファチジルコリン=レシチンです。レシチンが細胞膜の働きに大きく貢献しているのはいうまでもありません。
細胞内に栄養素や酸素を取り入れる、細胞から老廃物を排出する働きはレシチンのもつ乳化作用によるものだといえます。レシチンを体内に取り入れることは細胞膜を強化することになります。細胞膜の強化は健康な細胞を維持することにつながります。ここでは文句なしに満点といえます。

レシチン雑感

西暦20XX年7月△△日

この日、アメリカ某所でマジカルバナナ世界大会の決勝戦が行われていた。

決勝の舞台となった会場は熱気に満ち溢れていた。

ウオーーーー

決勝に駒を進めたのは次の2人だ。

日本代表 若ハゲ

アメリカ代表 ショートカット

 

パン・パン・パン・パーーーーン

盛大なセレモニーのあとに、ついに戦いの火ぶたが切られた。

みんなー アーユレディー? 
うぇーい!!!
それでは決勝戦にふさわしいお題を発表するよ!! 
うぇーい!!!
お題は・・・・

・・・・・

・・・・・

「人間」だ!!

うぇーい!!!
それじゃあ、ショートカットからスタートだ!!

マジカルバナナ世界大会・決勝戦スタート!!

 

 

せーの

マジカルバナナ

人間といったら

細胞!! 

細胞といったら?

細胞膜!!

細胞膜と言ったら?

 

脂質

脂質といったら?

リン脂質!!

リン脂質といったら?

レシチン!!

レシチンといったら?

(レシチンといったら?)

・・・・・

・・・・・

おっと 若ハゲがだまりこんだぞ!!
みんなカウントダウンだ!! 
うぇーーーい!!5・4・3

2・・・

1・・・

オーマイガー!

勝負あり!!

勝者 ショートカット!!
ナイスファイト!!

 

さて

マジカルバナナでいうと人間→細胞→細胞膜→脂質→リン脂質→レシチンという流れができるわけです。

となると

人間→レシチンになっちゃうわけですが・・・

そもそもこのマジカルバナナの流れが合っているのか一つ一つ検証していきたいと思います。

①人間→細胞

これはアリでしょう。人間は60兆個or37兆個の細胞から構成されいます。

②細胞→細胞膜

すべての細胞は細胞膜でおおわれています。なのでこれもアリです。

③細胞膜→脂質

細胞膜は脂質とたんぱく質で構成されています。なのでOK。

④脂質→リン脂質

細胞膜の脂質のほとんどはリン脂質です。無問題です。

⑤リン脂質→レシチン

細胞膜にあるリン脂質のうち半分はホスファチジルコリンです。ホスファチジルコリン=レシチンです。しかも今ではレシチンをリン脂質の総称として呼ぶこともあります。これも問題なし。

ということで人間→細胞→細胞膜→脂質→リン脂質→レシチンのマジカルバナナの流れは成り立っていることになります。

なので人間→レシチン

なのです。

 

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と、まあそんなわけないのですが、

ちょっとは当てはまるかもしれません。

だって細胞に必ず細胞膜がありそれにはレシチンが必ず含まれています。なんか細胞膜に限定しちゃいましたがレシチンって細胞核にも含まれています。

37兆個とも60兆個ともいわれる細胞一つ一つに含まれているレシチンはもはや人間の主要な構成成分の一つと言っちゃってもいいかもしれません。

事実、体重の1/100はレシチンで占められています。

わずか1成分で1%ってめちゃくちゃ大きな割合だと思います。

人間→レシチン

はさすがに大げさな表現ですが、レシチンは人間にとって重要な成分であることは間違いありません。

そんなレシチンは当然ですが、私の栄養成分の主力の中の主力です。

で、珍しいことにレシチンは食品・サプリ:50・50ぐらいの割合でとっている成分です。

なぜこれが珍しいのかというと自分は栄養成分を意識してとるとなると必ずどちらかに偏るからです。

サプリで取ると決めたらサプリから食品から取ると決めたら食品からみたいな考えをもっています。

※食品の例は リコピン→トマトジュース シナモン→シナモンパウダーとかです。

 

レシチンに関しては食品からとることも、サプリメントからとることもどちらも意識しています。

食品でいうと 納豆と卵です。この2つからレシチンを取ることを意識しています。

で、サプリでもとっているわけですが、マックスの量ではとっていません。食事からも取り入れているのでサプリの摂取量は減らしています。

これ1日3粒が推奨摂取量なのですが、摂取するのは1粒だったり2粒だったりしています。

まあ食品・サプリ:50・50にしているのは、50・50にわけてとれば効果がアップするとかいうわけでなく

単に取りすぎないようにしているだけです。

レシチン大好っき子なので取りすぎないようにサプリの量を制御しているだけです。

・・・・・

えーと最後にいっておきたいことがあります。

今回のレシチンのレビューは統一感がありません。

統一感というか整合性がとれていません。

というのもレシチンは厳密にいうとホスファチジンコリンのことなのですが、ホスファチジンコリンが10%~20%でも入っているリン脂質混合物もレシチンといいます。

で効果・効能およびレーダーチャート解説の欄では、ある時はレシチンをずばりホスファチジルコリンとして話していたり、またある時はレシチンをリン脂質混合物(ホスファチジンコリンが10%~20%)として話してたりしています。

・・・・・

・・・・・

アイムソーリーで~す
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